ドロップアウト、予見を目指す

履歴データを検証し退学者予見、大学の充足率確保・ブランド維持にも効果。 【早稲田大学との共同研究プロジェクト発足】

1000を超える学校・企業・スクール等のeラーニングシステムを立ち上げている、日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダー、株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京、代表取締役:はが弘明)は、早稲田大学人間科学学術院 松居辰則研究室と共同で「ラーニングアナリティクスによる退学予兆検出プロジェクト」を発足、退学予兆を予見するための研究を行うこととなりました。デジタル・ナレッジは、同社が提供する学習履歴統合管理・認定証管理サービス『Mananda』により、学生のすべての学習行動を“見える化”し、退学予兆を予見するアルゴリズムを検証することで、効果的な学生指導を実現するサービスの開発・提供を目指します。

■共同研究プロジェクト発足の背景
昨今eラーニングの世界でLRS(Learning Record Store)による履歴の統合管理が提唱され、eラーニングはもとより電子教科書の世界でも先進的な事例が生まれつつあります。一方、これらLRSの厖大な学習履歴をどのように活用するかといった研究や製品が乏しい実情もあります。また、実際の教育現場ではeラーニング学習におけるドロップアウトが問題となっており、大学では定員充足率の確保や教育の質の担保、大学ブランドイメージの維持、収入減リスクの抑制などの観点において、退学者防止が重要な経営課題にもなっています。

■共同研究の目的
大手前大学、八洲学園大学といった、通信制大学の学生の活動履歴や学習履歴をもとに、退学予兆を予見できないかを研究しシステムとして実装することを目的として活動を行うものです。

■共同研究チーム
早稲田大学人間科学学術院 松居辰則研究室

■共同研究への協力校
大手前大学、八洲学園大学

■共同研究期間
2015年3月1日から2016年3月31日まで

※学習履歴統合管理・認定証管理サービス『Mananda』
あらゆる学習行動をクラウド上に記録し、学習結果の可視化を実現するサービスです。あらゆる学習とは、教室での授業、学校の出欠や学習進捗、テストや試験の点数、読書、セミナー受講、インターネット学習(eラーニング)の進捗・結果など「すべての学習行動」を指します。これらは従来統合された記録は存在せず、それぞれ学習を行った環境毎に異なる仕様で記録されている、もしくは記録もない状況でした。今後は、『Mananda』によりすべての学習行動を統一の仕様でログ(学習記録)として保存、収集・統合することで、これまで不可能だった個人の“学習行動の記録の可視化”を実現します。

【会社概要】
名 称:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者:代表取締役 はが 弘明
URL: リンク


【取材に関するお問合せ先】
株式会社デジタル・ナレッジ 担当:広報 濱田
TEL:03-5846-2131(代表)E-mail:infoadmin@d-k.jp

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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