SPIEFとボアオ・アジア・フォーラムが協力覚書に調印

St. Petersburg International Economic Forum 2015年03月31日 15時40分
From 共同通信PRワイヤー

SPIEFとボアオ・アジア・フォーラムが協力覚書に調印

AsiaNet 60015(0442)

【ボアオ(中国)2015年3月30日PRN=共同通信JBN】サンクトペテルブルク国際経済フォーラム財団と非営利の民間国際組織ボアオ・アジア・フォーラムは28日、中国海南省ボアオで協力覚書に調印した。調印式はボアオ・アジア・フォーラムの席上で行われた。

同文書は周文重ボアオ・アジア・フォーラム秘書長立ち合いの下、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)財団理事長のセルゲイ・ベリャコフ氏、ボアオ・アジア・フォーラム・エグゼクティブ・ディレクターのウー・ジュン氏によって署名された。ボアオ・アジア・フォーラム理事、ロシア連邦商工会議所会頭、BRICSおよび上海協力機構ビジネス評議会のロシア側議長であるセルゲイ・カトリン氏が調印式の司会を務めた。

セルゲイ・ベリャコフSPIEF財団理事長は「ロシアはアジア・パシフィック地域との協力関係発展に強い関心を持っている。この目的のため、われわれは国家と企業間の関係を発展させている。ボアオ・アジア・フォーラムは地域最大であり、世界で最も代表的なものの1つである。ボアオ・フォーラムに参加、協力することで、われわれはアジア理解のための多くの機会を得ることができ、また経済的なコラボレーションの可能性を膨らませることもできる。このフォーラムの議案および参加者の専門性はわれわれに密接な関係があるものであり、従ってわれわれにとって必要なものだ。今回の協力覚書によって可能になったSPIEFとボアオ・フォーラム間の協力、およびSPIEFのアジア太平洋地区への参入とプレゼンスの確保はSPIEFとボアオ・フォーラムの質の向上だけでなく、ロシア、中国、およびアジア太平洋のその他の国々との間の関係発展に寄与することになると確信している」と述べた。

周文重氏ボアオ・アジア・フォーラム秘書長は「中国とロシアの2大国はよい関係にある。中国に本拠を置くBFAは地域の経済統合促進を狙いとしており、ロシアもアジアの重要な一部である以上、BFAとSPIEFが協力関係を確立することは戦略的な重要性を持つものになる。本日の覚書調印は出発点に過ぎず、今後一緒に地域の発展のためさらにより良い貢献ができると考えている。近い将来、サンクトペテルブルクでお会いすることを楽しみにしている」と述べた。

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ソース:St. Petersburg International Economic Forum

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