神戸デジタル・ラボ、兵庫県警へセキュリティエキスパートを派遣~都道府県警察初の任期付警察官としてサイバー犯罪対策課へ~

株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下 KDL)は、2015年4月1日より1年間、兵庫県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課の任期付警察官として、セキュリティエキスパートを派遣します。民間からの任期付警察官採用は都道府県警察で初めての事例となります。

■ 任期付警察官公募の経緯
兵庫県警察本部では、2012年3月に生活安全部内に「サイバー犯罪対策課」を発足させ、増加するインターネットバンキング不正送金に係る口座詐欺事件等の検挙のほか、これら検挙事例に基づき「サイバー犯罪被害防止教室」を開催し、サイバー犯罪被害の未然防止を図ってこられました。また、2013年5月には、複雑・高度化するサイバー犯罪やサイバー攻撃への対応力を向上させるため、専門的知識のある研究者や技術者を「兵庫県警察サイバー犯罪・サイバー攻撃対策アドバイザー」に委嘱するなど、民間の知見を積極的に取り入れ、サイバー犯罪・サイバー攻撃抑止に向けた活動を推進されてきました。
上記のような流れの中、急速に進歩するサイバー犯罪に対し、最新の知識・技能を備えた人材を任期を限って採用することにより、その知識や技能をタイムリーに、かつ、効果的にサイバー犯罪捜査に活用しようと、2015年1月より人材の公募に踏み切られました。

■ KDLセキュリティエキスパート派遣の経緯
KDLでは、情報セキュリティの危機管理意識がまだ薄かった2008年から、いち早く情報セキュリティサービス「Proactive Defense」を開始し、経済産業省による情報セキュリティガイドライン策定にも参画するなど、日本における情報セキュリティ意識の涵養に努めてきました。また、2013年5月にはセキュリティソリューション事業部長の三木剛が、「兵庫県警察サイバー犯罪・サイバー攻撃対策アドバイザー」として委嘱され、兵庫県下の企業・団体のセキュリティ意識向上のために公民連携で取り組みを進めておりました。
 今回の公募に際しては、KDLが培った情報セキュリティに関する知見が十分生かせる上、急増するサイバー犯罪・サイバー攻撃を未然に防ぐことが出来ることに意義を感じ、応募させていただきました。選考試験の結果、無事に合格通知をいただき、今回の任期付警察官としての採用に至りました。

■ 今後の展開
今回の期間採用は、KDLが8年前から地道に進めてきた情報セキュリティ事業の方向性が間違っていなかったことの証左であると考えております。今後も、情報セキュリティの面から日本の安心・安全を守るため、更なる努力を進めてゆきます。

【会社概要】
社名 : 株式会社神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉 一郎
所在地 :(神戸本社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
(東京支社)〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目3番27号 芝公園PR-EXビル
設立 : 1995年10月
資本金 :2億995万円
従業員数 :169 名(2015 年 3 月 1 日現在)
ホームページ:リンク

【本件に関するお問合せ先】
株式会社神戸デジタル・ラボ セキュリティソリューション事業部  担当:三木(みき)
TEL :078-327-2280(代表) MAIL :info@kdl.co.jp

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