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クレ・ド・ポー ボーテ、建築家 坂 茂氏設計による「REVERBERATION─ Pavilion of Light and Sound」を展示

株式会社資生堂 2015年03月26日 17時32分
From 共同通信PRワイヤー

2015年3月23日

株式会社資生堂 / クレ・ド・ポー ボーテ

株式会社資生堂 / クレ・ド・ポー ボーテ
2015年度第56回 ヴェネツィア・ビエンナーレ、
ヴェルニサージュ開催時に 建築家 坂 茂氏デザインによる
「REVERBERATION─ Pavilion of Light and Sound」を展示

資生堂グループのハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、世界最大の現代美術の祭典、ヴェネツィア・ビエンナーレのヴェルニサージュ開催時期にあわせ、2015年5月8日(金)から9日(土)まで、イタリア・ヴェネツィアの音楽学院Palazzo Pisani(パラッツォ・ピザー二)のコートヤードにおいて、建築家 坂 茂氏のデザインによる「REVERBERATION─Pavilion of Light and Sound」の展示プロジェクトを実施することになりました。

同企画は、「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランドのグローバル戦略の一環として、現在、世界で最も注目を集める建築家、坂 茂氏デザインによるパビリオンをプロデュースすることで、クリエイティブなチャレンジを試みるコラボレーションです。

会場となる音楽学院Palazzo Pisani は、1603年に建てられたヴェネツィアで最も趣のある歴史的建造物の一つです。坂 茂氏は「クレ・ド・ポー ボーテ」の2015 Autumn / Winter Collectionのクリエーションテーマ「ベニスの光」にインスパイアされ、ダイナミックでありながら繊細な視覚デザインで、ブランドのコンセプトを表現しています。メーキャップケースのパーツ約90,000個を使用したパビリオンの中では音楽が演奏され、ヴェネツィアの神秘的な光と翳、そして音を体験する特別な空間となります。

【坂 茂 メッセージ】
最小限の材料と力で空間を包み込むには、テンシル構造*が適切である。この歴史的なファサードに囲まれた狭いPalazzo Pisaniに空間を切り取るため、アクリル板をそのファサードに立て掛けて、自然に吊り下げられた放物線状の面を作った。

初めてクレ・ド・ポー ボーテのパレットを見た時、この濃紺の表面が光を反射したり吸収するタイルに見えた。そこでこのパレットを9mmの間隔でアクリル板の両面にタイル状に貼り、光を反射させたり、内部に翳を作り、その隙間から構造体を固定する重しとしての水面に反射するベニスらしい揺らぐ光を内部に取り込んだ。

今は音楽院になっているこのPalazzo Pisaniのコートヤードに立った時、どこからともなく音が聞こえてきた。その音は音楽というより、この空間独特の環境を作る構成要素である。 神秘的な光と翳と調和する音の空間。それは歴史的なファサードに重ねた化粧ではなく、既存のコンテクストの魅力を引き出す仕掛けである。

* テンシル構造:圧縮や曲げによらず、引張力により成立する構造形式。

【開催概要】
タイトル:「REVERBERATION─Pavilion of Light and Sound」Designed by Shigeru Ban  
期間:2015年5月8日(金) ─ 9日(土)
   ※ 5月7日(木) 12:00 ─ 15:00にプレスプレビューを実施予定
会場:Palazzo Pisani Conservatorio di Musica Benedetto Marcello
     San Marco 2810, Venezia Italy
主催:株式会社資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」
展覧会企画・コーディネート:Rumiko Ito + Misa Shin & Co.

パビリオンデザイン:坂 茂(建築家)
照明デザイン:石井リーサ明理
音響:ダニエル・カミンズ
音楽プログラム:三ツ橋敬子(指揮者)

【坂 茂 プロフィール】
1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部を卒業。82年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。

主な作品に「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドー・センター・メス」、「紙のカテドラル」、「アスペン美術館」、「大分県立美術館」などがある。

これまでに、フランス建築アカデミー ゴールドメダル(2004)、アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)、日本建築学会賞作品部門(2009)、ミュンヘン工科大学 名誉博士号(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)など数々の賞を受賞。
2001年から2008年まで、慶応義塾大学環境情報学部教授。ハーバード大学GSD客員教授、コーネル大学客員教授(2010)を務め2011年10月より京都造形芸術大学教授に着任。2014年プリツカー建築賞受賞。



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