マレーシアで新たに高層マンション事業(約300 戸)に参画決定


■ 三井不動産株式会社は、三井不動産レジデンシャルとの共同出資会社「MITSUI FUDOSAN (ASIA) PTE. LTD.」(三井不動産アジア、所在地:シンガポール)を通じて、マレーシアの首都クアラルンプールの中心エリアにおいて新たに高層マンション事業「(仮称)コンレイプロジェクト」(約300戸)に参画することを決定し、共同事業者である「Eastern & Oriental社(以下「E&O社」)」と共同事業契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。本事業が加わり、当社の東南アジアでの住宅事業は計13事業、商業施設事業を加えると東南アジアで推進中の事業は計15事業となります。

■ 本事業は、東棟29階建 西棟39階建 計298戸の住宅プロジェクトで、計画地はクアラルンプール中心部において地方君主の別邸が建ち並ぶ古くからの邸宅街であり、近年高級住宅地として開発が進行中のエリアです。クアラルンプールで最大の商業エリア(ブキビンタン地区)に近接し、高い医療水準でマレーシアを代表するプリンスコートメディカルセンターに隣接しています。

■ マレーシアは都市のインフラ整備水準が高く、住宅市場規模の拡大が期待できる有望なマーケットです。当社グループが既に推進中のマンション事業「THE MEWS(ザ・ミューズ)」(E&O社との共同事業で、クアラルンプールの中心地に所在)ならびに「ジオ・レジデンス」(クアラルンプール市中心地から約15kmのプタリン郡所在)とも、好調に販売が進捗しています。

■ E&O社はマレーシアの上場企業で、クアラルンプール都心部、ペナンおよびジョホールバルを中心に高級マンション開発を手掛ける地元の有力デベロッパーです。当社グループは、事業推進においてこれまで日本国内やシンガポールで培ってきた住宅開発・マーケティングなどのノウハウを最大限に活かし、E&O社と共同で開発事業を推進してまいります。

■ 当社グループは海外事業を成長分野の一つに位置づけ、アジアではタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアや中華人民共和国でも住宅事業に参画し、また、マレーシア「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」や、中華人民共和国「杉井アウトレット広場・寧波」、「(仮称)ららぽーと上海金橋」、台湾「(仮称)台湾林口アウトレット計画」、などの商業施設についても事業展開しております。なお2012年に公表した2017年度までのグループ中長期経営計画「イノベーション2017」では、計画期間中に欧米・アジアにおいて約5,000億円の投資を行うことを表明しています。

【計画概要(予定)】
(仮称)コンレイプロジェクト
・所 在 地:マレーシア クアラルンプール キアピン通り
・交  通:LRT線「KLCC」駅徒歩約20分
・敷地面積:5,812m2(約1,758坪)
・専有面積:32,439m2(約9,812坪)
・規  模:東棟 地下1階 地上29階建、西棟 地下1階 地上39階建
・戸 数:計298戸
・スケジュール(予定):2015年8月 着工/2015年10月 販売開始/2020年3月 竣工

※E&O社について
時価総額約860億円(2015年3月時点)のマレーシアの上場デベロッパーで、ペナン島のEastern & Orientalホテルを買収後リニューアルオープンし、クアラルンプール都心では2007年竣工の「Dua Residency(288戸)」、2012年竣工の「St Mary Residences(655戸)」等の開発を手掛けるなど、クアラルンプール都心の高級マンション開発を得意としている。(1RM=32.85円)



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