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UBIC、人工知能を用いた知財評価ツール共同開発プロジェクトで、プロトタイプによる運用実験を開始

株式会社UBIC 2015年03月12日 16時00分 [ 株式会社UBICのプレスリリース一覧 ]
From PR TIMES

~トヨタテクニカルディベロップメントで実務支援に向けた検証を開始~

米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手がけるUBIC(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:吉田健、以下TTDC)と共同で進めている、人工知能を用いた知的財産評価ツールの開発において、実証実験とプロトタイプ開発を完了し、TTDC社内の特許調査による運用実験を開始いたします。

このプロジェクトは2014年12月18日より、TTDCと、人工知能応用技術を用いた知的財産評価ツール「知財VDS(バーチャルデータサイエンティスト)」の共同開発を進めているものです。現在、製造業における特許調査は、個々の製品に含まれる技術数の増大や、研究開発分野の広がりを背景に膨大な量となり、人海戦術に頼らざるを得ない状況となっているため、両社は知財VDS導入による評価時間の短縮化をはじめとした大幅な業務効率化を目指しています。

1月に終了した実証実験の結果、特定の集合(約8,000件)を無作為な順序で査読する場合と知財VDSによりスコアリングした順序で査読した場合を比べると、最大250倍で効率化できることが確認されました。TTDCにおいては、「特許調査の効率を大幅に向上させる可能性を秘めているため、様々なケースをサンプルとして検証を重ね、知財VDSのサービス提供に向け開発を加速したい」との、評価をいただいております。

この結果を受けて、このたび開発を完了したプロトタイプをTTDC社内に導入することで、性能およびユーザービリティの向上を目的として多様な技術分野、多様な言語を題材とした運用実験を開始いたします。日本の製造業を代表するトヨタグループの一員であるTTDC内において運用実験を行うことにより、当社は知財VDSの開発を通して、特許調査実務支援に向けた開発を推進してまいります。

■実証実験の概要(プロトタイプ開発前)
実験期間:2014年12月18日~2015年1月14日
概要:エンジン制御技術に関する無効資料調査及び出願前調査
対象特許文献: 8,000件の特許公報

■UBICの人工知能について
UBICの人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」とは、UBICが開発を進めるビッグデータ解析の人工知能であり、専門家の判断、特に卓越した暗黙知を暗黙知のまま学んで解析を行うことを可能とするものです。特定のビジネスドメインにおいて特に優秀な専門家の判断や、実調査で蓄積されたノウハウを学習・保持することができるため、知財VDSにおいては特許評価業務に導入し、企業内の知財関係者(研究・開発・知財部員、弁理士等)がより高度な調査業務に特化することができる環境作りを目指してまいります。

【トヨタテクニカルディベロップメントについて】
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2006年に、トヨタの技術開発パートナーとなることを目的に設立されて以来、トヨタの車両開発の一翼を担ってきた。2016年1月1日付で再編し、開発支援機能である計測機器開発や計測機器校正、情報解析に関わる業務に特化した事業形態とすることで、これまで培ってきた専門能力をより高めるとともに、業務の受託範囲をトヨタグループへと広げ、グループ全体の車両開発力の強化に寄与していく。

【UBICについて】
URL: リンク
株式会社UBICは、独自開発の人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」の活用により、ビッグデータを含む情報解析を支援する行動情報データ解析企業。2003年に、国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)支援や、コンピュータフォレンジック調査サービスを提供する国際訴訟対策支援企業として創業。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(R)(リット・アイ・ビュー)」、アジア言語に対応した「Predictive Coding(R)(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使して企業の訴訟対策支援を実施。訴訟対策支援で培った人工知能「VDS」は専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、ビッグデータ解析を実現。近年はVDSを医療やマーケティングなどの領域に適用して事業を拡大している。
2003年8月8日設立。2007年6月26日東証マザーズ上場。2013年5月16日NASDAQ上場。資本金1,673,158千円(2014年9月30日現在)。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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