デジタルハリウッド大学院 × Mozilla Japan 『IoT/WoT モノづくり演習』を開講 ~IoT、WoTの考え方に基づいたデバイスの提案から開発までを実践的に学習~

デジタルハリウッド大学大学院では、このたび、一般社団法人Mozilla Japanと本大学院の産学協同講座として「一般社団法人Mozilla Japan 寄附講座『IoT/WoTモノづくり演習(仮称)』を開講いたします。
IoT(Internet of Things)と称される“モノ”の ためのインターネットと、その先の展開として注目されている “モノとモノ”、“モノと人”とが Web でつながる WoT(Web of Things)が近年注目を集めています。
本講座ではこの考え方に基づいたデバイスの提案から開発を通じ、IoT/WoT の概念を学ぶと共にモノづくりを包括的に体験します。また既存のWebテクノロジーと開発手法も学ぶことができます。



[画像1: リンク ]



 日本初の株式会社による専門職大学院として、開学10周年を迎えた、デジタルハリウッド大学大学院では、このたび、一般社団法人Mozilla Japanと本大学院の産学協同講座として「一般社団法人Mozilla Japan 寄附講座『IoT/WoTモノづくり演習(仮称)』を開講いたします。

 本講座は、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎)が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」と連携し、本大学院が実施するIoTモノづくり支援『アイデア実現支援プロジェクト』(※1)の趣旨に賛同いただき、開講が決定いたしました。

[画像2: リンク ]

 IoT(Internet of Things)と称される“モノ”の ためのインターネットと、その先の展開として注目されている “モノとモノ”、“モノと人”とが Web でつながる WoT(Web of Things)が近年注目を集めています。
 本講座ではこの考え方に基づいたデバイスの提案から開発を通じ、IoT/WoT の概念を学ぶと共にモノづくりを包括的に体験します。また既存のWebテクノロジーと開発手法も学ぶことができます。

 現在、Mozilla Japan が展開するオープンなモノづくりを 実践する Mozilla Factory では、Firefox OSを組み込んだ WoT向けボードを開発中です。WoT 時代では、身の回りのデバイスはますます Web と密着していくことが予想され、 Web テクノロジーはハードウェアの制御もその範疇としていくと考えます。

 本ボードは、標準的な Web テクノロジーである HTML、 JavaScript、CSSに よってハードウェアの制御を可能とし、Web ページを制作するようにデバイスの制作が行われる未来を描きます。たとえば JavaScriptでドローンを、CSS で照明をコントロールするなども、普通のことになるかもしれません。本講座においてもこのボードを用いてWoTを実践的に学習していく予定です。これまで、Web開発に携わってきたデザイナーやエンジニアにとっては、既存の技術知識をベースとして“モノ”をリデザインできるというメリットがあります。

 本講座の講師は、赤塚大典氏(Mozilla Japan研究員・慶應義塾大学SFC環境情報学部非常勤講師・中央大学理工学部非常勤講師)が主に担当いたしますが、WoT を積極的に展開している企業・コミュニティの方々にもゲスト講師としてお招きする予定です。
(※1) デジタルハリウッド大学院 × Makuake『アイデア実現支援プロジェクト』
IoT分野でのプロダクト開発を目指す方のための、開発支援プログラム。開発資金、メンタリング、クラウドファンディングでのプロモーション支援、大学院科目での学習を提供、プロダクト開発をするための最適な環境を提供することを目的として実施される。
[詳細] リンク


【講師プロフィール】

[画像3: リンク ]

赤塚大典(あかつか・だいすけ)氏
Mozilla Japan研究員・ 慶應義塾大学SFC環境情報学部非常勤講師・中央大学理工学部非常勤講師
都立航空工業高等専門学校在籍中から4輪レーサーを目指すも断念。蕎麦屋、溶接屋を経てプログラマになる。2003 年 IPA 未踏ユース (スーパークリエイタ)、2006 年 IPA 未踏ソフトウェア創造事業に採択。2011 年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。現在は Mozilla Japan 研究員として Web の新しい使い方などを模索中。2008 年度グッドデザイン賞 (新領域)、2011 年慶應義塾大学政策・メディア研究科相磯賞受賞。


【講座概要】
・講座名: 「一般社団法人Mozilla Japan寄附講座 IoT/WoTモノづくり演習(仮称)」
・概要 : Web技術をベースとして、IoT(Internet of Things)と称される”モノ"をインターネットにつなぐ意義や概念、その考え方に基づくデバイスの提案からプロトタイプ開発までの"モノづくり"を包括的に学ぶ。
具体的には、HTML5、JavaScript、CSSを用いて、"モノ"に埋め込み可能なボードを操作する。
受講者は実際にプロトタイプを製作するプロセスを通じて必要な技術と考え方を身に付ける。
優れたプロダクトには、Mozilla Japan による支援や広報活動が付与される可能性がある。
・対象者: デジタルハリウッド大学院在籍生
・スケジュール: 2015年9月開講予定
2015年4月入学生の最終出願締切は【3月13日(金)24:00】です。

出願に関するお問い合わせ: メール: daigakuin@dhw.ac.jp 電話: 0120-019-236
個別相談: リンク
Web出願フォーム: リンク

・関連する大学院科目
「プロダクトプロトタイプ演習」 マイコンを利用しモノにセンサーを組み込んだ商品開発を実践的に学ぶ
「サービスプロトタイプ演習」 WebAPIを組み合わせたサービス開発を実践的に学ぶ
「データサイエンス基礎」 データサイエンスの最新事例からデータを用いたビジネスの変革手法を学ぶ
「統計実践」 ビジネスデータを通じて実践的な学びから統計的思考、データマイニング手法を体得する


【取材お申し込み方法】
取材ご希望の皆様は下記フォームにご記入の上、Eメールにてお申込みください。
→ 申し込みメールアドレス:press@dhw.co.jp
(件名:『IoT/WoT モノづくり演習』 取材希望)

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]