ビーコン&クラウドの屋内位置情報サービスTAGCAST、光とビーコンを融合したLED照明 「LEDBeacon」の発表

株式会社タグキャスト 2015年03月06日 11時00分
From valuepress

株式会社タグキャストは、屋内位置情報のBluetooth発信機「TAGCASTビーコン(Beacon)」を利用した新製品『LEDBeacon(TM)』の開発に成功したことを本日発表します。

株式会社タグキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:鳥居暁)は、屋内位置情報のBluetooth発信機「TAGCASTビーコン(Beacon)」を利用した新製品『LEDBeacon(TM)(以下、LEDビーコン)』の開発に成功したことを本日発表します。

LEDビーコンは、ジーデザイン株式会社(本社:千葉市美浜区、代表取締役:柴田健)のLED設計・製造の技術とタグキャストのBluetoothのビーコンを組み合わせすることで開発に成功しました。光とビーコンを融合した位置がわかるLED照明です。LEDビーコンは電球形と直管形の2種類を用意しています。今後、様々な仕様のLEDビーコンを予定しています。

LEDビーコンは、施設内で屋内位置情報を網羅的に提供する製品として最適な製品です。LEDビーコンは、ビーコンの電源供給を解決するだけではありません。照明の場所は、施設内で明かりが必要な場所に等間隔に設置されています。従来の照明をLEDビーコンに変えるだけで、景観も損なうことなく、精度の高い位置情報の提供が可能になります。LEDビーコンは、GPSの代替である屋内位置情報の提供方法として最適です。また、従来の白熱電球と置き換えることで、省エネも実現できます。

LEDビーコンを利用することで、スマートフォンの画面に情報を表示し、アプリの制御を行うことができます。GPSを受信できない場所でも位置を特定し、施設内でクーポンやポイントを配布したり、クチコミと連携できます。施設は来店者の「来店証明」を実現できます。

ジーデザイン株式会社は、国内外の大手企業と共同でLEDディスプレイや照明装置の研究開発を行っており、低コストかつ高品質なLED照明を世界各国に供給しています。中国においては、中国の上海LED研究開発センター(上海科学院)と提携しています。
一般施設照明は主に自治体向けに提供しており、植物工場などの農業用照明、ウミガメの産卵地で使用する単波長ランプ街路灯などの機能性照明も多く手掛けています。

LEDビーコンの販売は、2015年6月を予定しており、販売価格は一般的なLED照明と同等の価格を予定しています。屋内位置情報の管理は別途費用になります。

なお、2015年3月11日~14日の中国最大級の照明産業見本市「上海国際照明産業総合展」の「国家半導体照明センター」のブース(1号館A0155)にて、参考展示を行います。

■LEDビーコンの紹介サイト
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【TAGCASTについて】
TAGCASTは、TAGCASTビーコン(Beacon)によりBluetoothでスマートフォンにデータを送り、TAGCASTクラウドと連携して位置情報などのデータを受け取り、電波強度によりアプリを制御するものです。2012年に開発された独自技術で、国際特許にも出願し、日本国内の特許を2014年11月に取得しました(特許番号:5650870 登録:2014.11.21)。本特許は米国、欧州、中国、韓国などに移管していきます。TAGCASTは、iPhoneおよびAndroidの最新OSに対応しています。TAGCASTは、CEATEC JAPAN 2014のソーシャル・イノベーション部門でグランプリを受賞しました。
TAGCASTは、Bluetoothとスマホの最新技術を活用して、次世代の社会インフラの普及に取り組んでいます。

■TAGCAST公式サイト
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社タグキャスト TAGCAST広報担当
〒102-0073東京都千代田区九段北1-3-5
TEL:03-3239-6821 FAX:03-3239-6820

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