メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」が「なりすまし対策DKIM」に対応

ユミルリンク株式会社 2015年03月04日 13時00分
From 共同通信PRワイヤー

2015年3月4日

ユミルリンク株式会社

メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」が「なりすまし対策DKIM」に対応~既存システムはそのままで、DKIM署名付きのメール配信が可能に~

クラウドサービス事業を展開する阪急阪神東宝グループのユミルリンク株式会社(代表取締役社長:清水 亘、本社:東京都渋谷区)は、「なりすまし対策DKIM」に対応する機能をメールリレーサーバー「Cuenote(キューノート) SR-S」へ追加し、3月4日から提供を開始します。

ユミルリンクが提供している「Cuenote SR-S」は、メールリレー機能、メール文書生成機能を持つ高速メール配信エンジンです。お客様のシステムのメール配信先を「Cuenote SR-S」にリレー(転送)するだけで配信速度を向上させ、大量配信で問題となる配信遅延を解消します。さらにデコメや絵文字付きメールの生成・配信も可能で、詳細な配信状況・配信ログの確認やメールアドレスが含まれる配信ログ等の暗号化管理など多彩な機能を装備しています。

今回のバージョンアップの特徴は、「なりすまし対策DKIM」への対応です。現在、迷惑メールが社会的に大きな問題となっていますが、その中でも送信元メールアドレスを偽った「なりすましメール」によるワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などへの注意が叫ばれています。一方、ECサイトなどでは商品購入後のサンクスメールなど、さまざまなトランザクションメールを送っていますが、これらのメールが「なりすましメール」でないことを証明することが急務となっています。そのために、電子署名により送信元のドメインを認証することで「なりすまし」を防止するDKIM(Domainkeys Identified Mail)技術を導入しました。

今回、「Cuenote SR-S」のバージョンアップによって、「既存システムからのメールをリレー(転送)させる」または、「メール配信エンジン(MTA)がなくとも、API経由でメール送信させる」だけで、「なりすまし対策DKIM」に対応し、高速・確実なメールを送ることができます。

ユミルリンクは、大量・高速配信を実現するメール配信の専門技術を活かし、企業と顧客との良質なコミュニケーションを支援するため、今後も更なる機能・サービス拡充に努めてまいります。

■DKIMについて
DKIMは、送信元を証明する電子署名をメールに付与することで、受信者がヘッダ情報から送信元ドメインが詐称されていないか(なりすましメールでないか)を確認できるドメイン認証技術です。受信者側のメールサーバーが送信ドメインを管理するDNSサーバーへ署名情報の照合を行い、送信元の正当性を証明することが可能となるため、「なりすましメール」の対策として有効です。

■「Cuenote SR-S」について  リンク
Cuenote SR-Sは、お客様のメール配信エンジン(MTA)に代わってメールを高速に配信するリレーサーバーです。独自開発の配信エンジンにより300万通/時のメール配信速度(ベンチマーク値)を実現し、スマートフォンや携帯向けにも遅延なく確実にメールを届けます。


<特徴>
(1)高速・安定配信:
 300万通/時の高いリレー性能(ベンチマーク値)。独自技術によりメールの到達時間を短縮し、到達率を高めます。

(2)詳細なログ管理:
 何らかの理由で配信失敗があった場合でも、詳細な配信状況・配信ログの確認が可能です。

(3)暗号化セキュリティ:
 個人情報を保護するため、配信メールのキューおよびメールアドレスが残る配信ログを暗号化して管理します。

(4)文書生成機能搭載:
 メール文書生成機能を搭載。デコメ、絵文字付きメールを簡単に送るこができます。

(5)「なりすまし対策DKIM」対応:
 電子署名により送信元のドメインを認証することで「なりすまし」を防止します。


<提供形態/販売価格>
・クラウドサービス(ASP・SaaS)
 初期費用 150,000円(税抜)~、月額費用 75,000円(税抜)~

・オンプレミス型ライセンス
 年間ライセンス費用 1,200,000円(税抜)~


■会社概要
 社 名 :ユミルリンク株式会社
 代表取締役社長:清水 亘
 資本金 :1億1,830万円
 本 社 :東京都渋谷区恵比寿4-3-8 KDX恵比寿ビル4F
 設 立 :1999年7月
 事業内容:クラウドサービス(ASP・SaaS)事業
      ソフトウエアプロダクト事業
      システムインテグレーション事業
      ネットワークマネジメント事業
 主要株主:アイテック阪急阪神株式会社
 詳細については、リンク をご覧ください。



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