FARO、kubit(TM) GmbHを買収で建築・エンジニアリング・建設向け事業展開を拡大
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【レイクメリー(米フロリダ州)2015年3月4日PRN=共同通信JBN】世界で最も信頼性の高い3次元測定とイメージング・リアル化技術を提供するFARO Technologies, Inc.(NASDAQ: FARO)は、測量と既設構造物デジタルドキュメント化用のソフトウエア開発の世界的リーダーであるkubit GmbHを買収したと発表した。買収はまた、kubit GmbHの米国販売会社であるkubit USA, Inc.の全資産が含まれる。
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kubitはドイツのドレスデンに本社があり、1999年以来CADアプリケーション環境で既存のオブジェクトを使用でき、簡素化できる、現場で実績のあるソフトウエアを開発してきた。当初はトータルステーションをAutoCADに直接連携することで始まったkubitは現在、3DレーザースキャンデータをAutodesk Revit、AutoCADなどのCAD環境に取り込めるツールを提供する業界リーダーとなっている。kubitのソフトウエアは計測機器に依存しないので、顧客がいかなる計測機器でも利用できる柔軟性があり、最大限の生産性を保証する。
kubitソフトウエアは、以下の分野に限らず、多くの用途に利用されている。
*ビルディング・インフォメーション・モデル(BIM)
*考古学
*建築
*プラント調査
*建設
*文化遺産の保存
*施設管理
*インテリア
*警察・治安当局者
*測量
FAROのジェイ・フリーランド社長兼最高経営責任者(CEO)は「kubitの買収は、建築、エンジニアリング、建設市場向けに統合的かつ破壊的な3Dドキュメンテーション製品を提供するFAROの戦略にとって重要な1歩である。当社ポートフォリオにkubit製品を加えることによって、顧客は今後Autodeskスイート製品への連携とともに、無数の点群モデリング、分析ニーズを満たし、計測可能な極めて強力なソフトウエア選択肢を持つことになる」と語った。
全額現金による今回の取引は、当初支払額とともに将来的なアーンアウト条項に基づく支払額が含まれる。
FAROの3Dスキャニング・ソリューションに関する詳しい情報はリンク を参照。
本プレスリリースには、1995年米民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)に定義されている将来予測に関する記述が含まれる。当社製品への需要や顧客からの信頼、および当社の製品開発や製品発売などに関する将来予想についての記述にはリスクや不確実な要因が含まれる。事実に基づいていない記述や、当社の計画、方針、予測、期待、前提、戦略や目標に関する記述は、将来予測に関する記述である。さらに、将来を表す言葉や同様の表現、あるいは当社の計画に関する考察も、将来予測に関する記述であると見なされる。将来予測に関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、さまざまな既知および未知なるリスク、不確実性、その他の要因により、実際の結果、業績や実績が予想とは異なる場合がある。将来予測に関する本記述を過度に信頼することは控えてほしい。
これらの将来予測に関する記述と、実際の結果が異なる要因としては、下記事項が含まれるが、これらに限定されるものではない。
*当社がターゲット企業の特定および買収、あるいは完了した買収から期待した利益の獲得を達成できなかった。
*新製品あるいは改良品、プロセスや新技術の投入などによる、当社製品の競争性の変化。
*新製品の開発や既存製品の強化により、当社が自社の技術的メリットを維持することができなくなった。
*当社業界、当社が営業活動を行う国内外の経済、その他の一般経済、市場や金融状況が縮小、あるいはその他の悪影響を受けた、または改善の見込みがない。
*2013年12月31日締めの会計年度のフォーム10-KのパートI、項目1Aリスク要因に記載されているその他のリスク。
本リリースに記載の将来予測に関する記述は、本リリース発表時の当社の判断に基づくものである。新たな情報、将来の出来事あるいはその他の出来事の結果にかかわらず、法律により義務付けられていない限り、当社はいかなる将来予測に関する記述を更新する義務を一切負わないものとする。
▽FAROについて
FAROは、3次元(3D)測定、イメージング・リアル化技術の世界で最も信頼される調達源である。同社はコンピュータ支援型測定およびイメージング機器とソフトウエアを開発、販売している。同社のテクノロジーは、高精度の3D測定、イメージング、生産や品質保証プロセスにおいて、部品や複雑な構造の比較を可能にする。これらの機器は、部品・アセンブリの検査、迅速なプロトタイプ製造、3次元の大規模なスペースや構造のドキュメント化、測量および建設をはじめ、事故・犯罪捜査や現場再現を行うことができる。
FAROのグローバル本社は米フロリダ州レイクメリーに欧州地域本社はドイツ・シュツットガルトに、アジア太平洋本社はシンガポールに置いている。FAROはまた、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、ドイツ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、トルコ、オランダ、スイス、ポルトガル、インド、中国、マレーシア、ベトナム、タイ、韓国、日本に支社を置いている。
詳細はウェブサイトリンク を参照。
ソース:FARO Technologies, Inc.
▽問い合わせ先
Peter Abram
Senior Vice President & Chief Financial Officer
peter.abram@faro.com
+1-407-333-9911
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