世界中で「O2O」ブーム、韓国のヤップ、世界へ「O2O」領土を広げる

ヤップ 2015年02月27日 17時15分
From 共同通信PRワイヤー

世界中で「O2O」ブーム、韓国のヤップ、世界へ「O2O」領土を広げる

AsiaNet 59635

世界中で「O2O」ブーム、韓国のヤップ、世界へ「O2O」領土を広げる
-ヤップ(YAP)が2月14日、ベトナムのネット大手VNGと共同でベトナム版をリリース!

世界でスマートフォンの普及率が急速に進んでおり、人々のスマートフォン利用時間も急激に伸びつつある。現在、企業はモバイルやソーシャルによる情報交換に慣れている顧客の心をつかむため、オフラインとオンラインの境界を崩すO2O(Online to Offline)マーケティングに力を入れている。

Photo - リンク
O2Oコマースプラットフォームの先頭を走るヤップ(YAP)は、長年開発に取り組んできた独自の技術を基に韓国で初めてビーコンをスターバックス、CU(韓国コンビニ最大手)、TGIフライデーズ、GUESSなどの主要店舗で商品化し、様々なマーケティングツールとして活用する道を切り開いた。ヤップ独自のビーコン技術はアプリを起動しなくても消費者が特定の場所に入ると消費者に必要な様々な割引、イベント、ポイントサービスなどの情報や特典をモバイルのポップアップメッセージから通知し、その場ですぐ決済までできる仕組みになっている。現在、ヤップのポップコーンサービスを利用している店舗は全国で13000余店あり、単一ブランドとしては韓国最大の規模となっている。最近、ヤップは韓国にとどまらず、海外にもO2O市場を拡げつつある。

ヤップは2月14日、ベトナムで韓国の「カカオトーク」のような無料のモバイルメッセージアプリ「Zalo」を運営しているネット大手のVNGと提携してベトナム版ヤップをリリースした。現地の提携営業はVNGが、すべての技術的な部分はヤップが担う。ヤップのベトナム版には韓国版と同じUIが使われ、ヤップの主なサービスや機能が提供される予定である。

ヤップのベトナム版はリリースに合わせて、ベトナムのコンビニ大手Shop&goと提携を結んでホーチミンの20余の店舗でサービスを始める。コーヒービーン、ドミノピザ、ビエトピアなどともポップコーンとモバイルスタンプサービスの連携を進めており、旧正月の連休が終わってから、徐々に加盟店を増やしていく計画である。

ベトナムは東南アジア諸国の中でスマートフォンの普及率が急速に進んでいる国の一つである。2014年度のスマートフォン利用者は約2200万人と22%の伸びを示しており、スマートフォン市場は2007年から2012年まで年平均119%の成長率を見せている。

O2Oコマースプラットフォームの先頭を走るヤップは周辺の店舗情報からクーポン、モバイルスタンプ、ポイントサービス、決済に至るまで消費に関連するすべての機能を一つのアプリに詰め込んだ。特に、ヤップならではの技術が盛り込まれたビーコンとポップコーンはブルートゥースと高周波を組み合わせたハイブリッド方式となっている。大多数のビーコンに適用されている低消費電力ブルートゥース(BLE)はハイエンドスマートフォンにしかサービスが適用されておらず、そのハードルは高い。しかしヤップのポップコーンはローエンドスマートフォンにも適用できるため、ベトナムをはじめとしたローエンドスマートフォンの普及率が高まっている新興国で注目されている。

今回、ヤップのベトナム進出はベトナムのコミュニケーションプラットフォーム大手VNGがヤップのO2Oプラットフォームを取り入れる形で行われた。ヤップはベトナムの他にも日本、米国、中国などの主なプラットフォーム事業者とのサービス連携も進めており、初の海外進出となるベトナム市場での成功の可否に注目が集まっている。

ヤップのアン・ Ahn Ki Woong(ギウン)副社長は「O2Oは世界的なトレンドとなっており、その市場を先取りするための世界各国のICT企業の競争が激しい」とし、「ヤップ独自の技術とサービスを通じて、各国のICT大手とO2O市場を引っ張っていくとともに、先頭に立ってベトナムをはじめ世界市場にO2O韓流を巻き起こしていく」と述べた。

※ヤップのポップコーン(PopCorn)とは?
ブルートゥース4.0(BLE)プロトコルベースの近距離無線通信装置であるビーコンより一歩進んだヤップ独自のビーコンである。一般のビーコンが到達できないローエンドスマートフォンまでカバーできるほか、高周波を組み合わせたハイブリッド方式となっており、室内外の領域を一般のビーコンより巧みに設定することができる。今年5月からスターバックスコリアのサイレンオーダーに適用され、その安定性と優秀性が認められた。

Ahn Ki-Woong (CMO)
P: +82-70-6228-3060
E: kiwi.ahn@yap.net
H: リンク

(日本語リリース:クライアント提供)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]