IMCのIoTバイヤー調査でコネクテッドデバイス展開の大幅増が判明

International M2M Council 2015年02月20日 09時20分
From 共同通信PRワイヤー

IMCのIoTバイヤー調査でコネクテッドデバイス展開の大幅増が判明

AsiaNet 59543(0197)

【ロンドン2015年2月19日PRN=共同通信JBN】コネクテッドデバイスを展開するOEMとエンタープライズユーザー5000社以上が、インターネット・オブ・シングス(IoT)とマシンツーマシン(M2M)コミュニケーション向けテクノロジーの購入パターンを理解するために行われた最大級の調査に参加した。業界団体International M2M Council(IMC)がスポンサーになった調査の結果から興味深い2点を挙げると、極めて多様な市場におけるIoTソリューションのバイヤーは似たような側面を持っていることが多く、彼らが各プロジェクトに展開するコネクション数の大幅増を計画しているということである。

IMCのキース・クライシャー事務局長は「彼らはIoTバイヤーの中の精華であり、われわれは『IMC一般会員』と呼ぶ。調査は企業の回答を選別するように設定されていた」と語った。市場調査企業Beecham Researchが実施した調査は、エネルギー、流通、ヘルスケア、小売り、建築、スマートシティーという6つの垂直市場のIMC会員からデータを収集した。回答社の32%は欧州、24%は北米、15%はアジアからだった。付加的な調査データを含む調査報告はIMCのウェブサイトから入手できる。

IoT成長の前兆として、調査対象バイヤーの14%以上は3年以内にIoT展開で25万を超えるコネクテッドデバイスを組み込むと予測している。大幅な増加である。調査によると、現在進行中のIoTプロジェクトのうち、1万以上のコネクテッドデバイス展開を伴うものは20%に満たないものの、バイヤーは3年以内に53%に増えるとみている。クライシャー事務局長は「調査はまた、単純にコストを削減するためIoT/M2Mテクノロジーの利用をやめる一方、顧客の要求にこたえ新たな収入源を構築するためにこれらのソリューションを使う方向に大きく動いていることを示している」と指摘した。

回答社の優に49%がオペレーションを自称、販売/マーケティングははるか離れた第2位の20%以下、製品設計/開発、さらにITが続いた。クライシャー事務局長は「異種の垂直市場間の等質性は意外な新事実だ。オペレーションが支配的ではない唯一の市場はリテールだが、リテール環境で販売は本質的にオペレーションとも言える」と語った。

▽International M2M Council(IMC)について
ロンドンを本拠とするIMCはグローバルなIoT/M2M部門を対象とする最大、最速成長の業界団体で、2014年2月以降、5100社以上が加盟している。理事企業はAeris、Amdocs、AT&T、B&B Electronics、ドイツテレコム、ディジ・インターナショナル、インマルサット、イリジウム、Kore、Numerex、オーブコム、Nighthawk Control、Synapse Wireless、テレコムイタリア、Telit、ベライゾン、Wylessなど。詳しい情報はwww.im2mc.org を参照。

ソース:International M2M Council

▽問い合わせ先
Keith Kreisher
1.781.619.1958
kkreisher@m2mzone.com

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