「第7回 DEGジャパン・アワード / ブルーレイ(TM)大賞」グランプリ、各部門賞の受賞作品が決定!『アナと雪の女王 MovieNEX』がグランプリに。

DEGジャパン 2015年02月17日 17時00分
From Digital PR Platform


映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する
次世代デジタルエンターテイメントの
普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」
(会長:塚越 隆行、以下DEG ジャパン)は、同団体が主催する
「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ(TM)大賞」の授賞式を行い、
受賞作品を発表した。

「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ(TM)大賞」とは、2014年に発売されたブルーレイソフトの中で、
ブルーレイディスクの特長を最も活かした作品を表彰するアワード。
第7回目の開催となる今回は、音楽ライブやイベントの多くの作品がブルーレイ化されている現状を踏まえ、
受賞カテゴリーのベスト高画質賞にライブエンターテイメント部門を追加し、過去最多の合計14部門に改変、
エントリー数ものべ73作品に上った。
この激戦を勝ち抜き、今回はベスト高画質賞アニメ部門(洋)の『アナと雪の女王 MovieNEX』がグランプリを獲得する結果となった。

また、一般ブルーレイディスクユーザーの方からの投票のみで決定するユーザー大賞は、
過去最多の投票数22,397票の中、ユーザーから最多の支持を集めた、
『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~』に決定した。

本日開催された第7回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ(TM)大賞」 授賞式では、
「DEGアワード アンバサダー」に就任された俳優・映画監督の竹中直人さんとモデルでタレントの筧美和子さんが
プレゼンターとして出席、グランプリをはじめとする受賞作品へのコメントと共に、ブルーレイの魅力について大いに語った。

なお、当アワードの審査委員長はAV評論家の麻倉怜士氏が、審査委員として同じくAV評論家の藤原陽祐氏や本田雅一氏、
また映画・映像ソフト・音楽・アニメなどの専門媒体の編集長、そしてDEGジャパン加盟機器メーカー代表がそれぞれ担当とのこと。

受賞作品の詳細については下記をご参照ください。

「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞TM」受賞作品
・グランプリ:
アナと雪の女王 MovieNEX

・ベストBlu-ray 3D(TM)賞:
【初回限定生産】ゼロ・グラビティ 3D&2D ブルーレイセット

・ベスト高画質賞
映画部門(洋画):
トランセンデンス

映画部門(邦画):
相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

TVドラマ部門:
ダウントン・アビー ブルーレイBOX

企画映像部門:
クルーズトレイン『ななつ星☆九州に煌めく』ブルーレイ+DVDセット

ライブエンターテイメント部門:
「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」
Day1/Day2 Blu-ray BOX【初回限定版】

アニメ部門(洋):
アナと雪の女王 MovieNEX

アニメ部門(邦):
SHORT PEACE (通常版)

アニメ部門(TV・その他):
シドニアの騎士 第二巻

・ベスト高音質賞
音楽部門(クラシック):
シューマン:交響曲全集/ベルリン・フィル&サー・サイモン・ラトル指揮

音楽部門(ポップス他):
ザ・ラスト・シップ~ライヴ・アット・ザ・パブリック・シアター

音響効果部門:
オール・イズ・ロスト

・ベストレストア/名作リバイバル賞:
<小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター>「Color 4 OZU~永遠なる小津カラー」
小津安二郎監督カラー4作品 Blu-ray BOX

・ベストインタラクティビティ賞:
X-MEN フューチャー&パスト3枚組コレクターズ・エディション〔初回生産限定〕

・審査員特別賞(2作品):
ネイチャー 3D&2D Blu-rayセット

シューマン:交響曲全集/ベルリン・フィル&サー・サイモン・ラトル指揮

・ユーザー大賞:
「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」

「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイTM 大賞」受賞作品・評価ポイント
【グランプリ】
『アナと雪の女王 MovieNEX』
発売元・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価ポイント:
ストーリー性、画質、音質、3D表現――全てのクオリティが抜きん出た作品であり、
総合力で文句なしにグランプリに選出。BDには日本語吹替版もオリジナル同等のハイクオリティで収められ、
CGパースの美しさによって2Dで観ても3Dさながらのダイナミック感を味わえる。
さらに、話題を集めた主題歌も世界各国版を楽しめる。
こうした多彩なコンテンツで「アナ雪」の世界観を味わい尽くせるのも大容量のBDだからこそ。
現時点でBDパッケージの集大成ともいえる作品だ。販売実績が300万枚を超え、BDを幅広い層に啓蒙した点も、
グランプリとして称賛したい。


【ベストBlu-ray 3DTM 賞】
『【初回限定生産】ゼロ・グラビティ 3D&2D ブルーレイセット』
発売元・販売元:ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント:
3D表現を企画段階から徹底的に意識した作品であり、宇宙空間に飛び散る破片一つひとつの距離感さえ計算され尽くされたような完成度だ。
大画面で見る画なら、宇宙空間に包まれる感覚は、劇場よりもホームシアターでの再生の方がより際立つだろう。

【ベスト高画質賞 映画部門(洋画)】
『トランセンデンス』
発売元・販売元:株式会社ポニーキャニオン
評価ポイント:
デジタル時代にあえてフィルムによる撮影・編集を行った意欲作。
光と影のコントラストや人物の質感描写が素晴らしく、人類とテクノロジーの行く末を探る作品性とも実にマッチしている。
日本版BDのみに採用されたMGVCで観るとその真価がより伝わる。

【ベスト高画質賞 映画部門(邦画)】
『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』
発売元:テレビ朝日
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
評価ポイント:
ジャングルを舞台に4Kカメラで撮影した本作。
カメラアングルが島の俯瞰から暗いジャングルに入り込んでも階調がつぶれず、木の葉の緑の細かな情報まで実に見事に再現されている。
先進的な撮影に挑み、その意図がBDの2K映像にも随所に息づく。


【ベスト高画質賞 TVドラマ部門】
『ダウントン・アビー ブルーレイBOX』
発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
評価ポイント:
実在の城で自然光を活かして撮影し、英国貴族の優美な衣装や調度品の数々を柔らかいタッチで丹念に捉えている。
派手さはないが、TVドラマの枠を超えた映画さながらの映像美。BDで観れば往時の城に漂う空気感まで伝わってくる。

【ベスト高画質賞 企画映像部門】
『クルーズトレイン『ななつ星☆九州に煌めく』ブルーレイ+DVDセット』
発売元・販売元:ビコム株式会社
評価ポイント:
柿右衛門の陶器、職人手作りの格子など、豪華列車・ななつ星の魅力、質感を余すところなく撮影。
アングルやライティングに熟練の技を感じ、BDのクリアな映像ではまさに乗車の疑似体験を楽しめる。
同様にななつ星を捉えた作品の中でもずば抜けた完成度だ。

【ベスト高画質賞 ライブエンターテイメント部門】
『「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会
~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」
Day1/Day2 Blu-ray BOX【初回限定版】』
発売元・販売元:キングレコード株式会社
評価ポイント:
国立競技場で光が広範囲に乱舞するという条件下にあっても、メンバーや観客の表情・動きを安定した高画質で捉えている。
大画面で観ると、より一層、彼女たちから溢れるパワーやライブの臨場感、一体感がダイレクトに伝わってくる。

【ベスト高画質賞 ・アニメ部門(洋)】
『アナと雪の女王 MovieNEX』
発売元・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価ポイント:
CGでありながら雪の質感やキャラクターの肌などの本物感が見事に表現され、なかでも氷の描写が素晴らしい。
単なる流行だけでなく、ストーリー性と絵に対する強いこだわりが相まって、社会現象を巻き起こしたと改めて感嘆する。

【ベスト高画質賞 アニメ部門(邦)】
『SHORT PEACE (通常版)』
発売元・販売元:バンダイビジュアル株式会社
評価ポイント:
細かなテクスチャーで表現された「和」のめくるめく映像美が見事。
和紙の質感、モノトーンの繊細な階調、絢爛豪華な色彩まで、制作陣が追求した映像世界の再現はBD以外では難しいはずだ。
なかでも『九十九』の表現力はずば抜けている。

【ベスト高画質賞 アニメ部門(TV・その他)】
『シドニアの騎士 第二巻』
発売元・販売元:キングレコード株式会社
評価ポイント:
フルCGによって細部まで丁寧に作り込まれた作品。
何百年も酷使された宇宙船の傷や汚れ、メーターの数字なども丹念に書き込まれており、原作者の意図が忠実に再現されている。
BDで繰り返し観るたびに、新たな発見の喜びがある。

【ベスト高音質賞・音楽部門(クラシック)】
『シューマン:交響曲全集/ベルリン・フィル&サー・サイモン・ラトル指揮』
発売元:ベルリン・フィル・レコーディングス
販売元:株式会社キングインターナショナル
評価ポイント:
ハイレゾ録音による音質の良さは圧倒的だ。しかもBDには、オーディオとHDビデオそれぞれにステレオとサラウンドの2種類を収録。
構成が複雑なシューマンの楽曲に挑む、世界最高峰のベルリン・フィルの演奏を多彩な切り口で堪能できる。

【ベスト高音質賞・音楽部門(ポップス他)】
『ザ・ラスト・シップ~ライヴ・アット・ザ・パブリック・シアター』
発売元・販売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
評価ポイント:
狭い会場でのライブの空気感を巧みに捉えた作品。
スティングの声質が丁寧なマスタリングで再現され、家にいながらにしてその場に居合わせているかのような感覚が味わえる。
全編3種類の音源を収録し、聴き分けを楽しめることもBDの特権だ。

【ベスト高音質賞・音響効果部門】
『オール・イズ・ロスト』
発売元・販売元:株式会社ポニーキャニオン
評価ポイント:
BGMに頼らず、波や風、嵐の音、息づかいなど、厚く重なりあうサラウンドによって洋上の孤独感や遭難の恐怖を表現した綿密な音演出が実に見事。
嵐に飲み込まれ、海中で方向感覚を失うシーンも、BDでは鮮明な音でその息苦しさを疑似体験させる。

【ベストレストア/名作リバイバル賞】
『<小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター>
「Color 4 OZU~永遠なる小津カラー」
小津安二郎監督カラー4作品 Blu-ray BOX』
発売元・販売元:松竹株式会社 メディア事業部
評価ポイント:
オリジナルの画面の揺れをピタリと安定させ、小津作品ならではの静謐さが一層際立つ。
渋い色彩もハイフィディリティに再現。背景の奥行きもディテールの積み重ねで精密。
小津の本当の意図がヴェールを剥がしたように分かり、名作がさらに名作となって生まれ変わった印象だ。

【ベストインタラクティビティ賞】
『X-MEN フューチャー&パスト 3枚組コレクターズ・エディション
〔初回生産限定〕』
発売元・販売元:
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント:
本作ではセカンドスクリーン機能の操作性が確実に向上している。
SNSとの連動もスムーズで、本編シーンに応じて監督やキャストがアップしたコメントをタグから検索・表示できるなど、
よりインタラクィブな楽しみ方が可能になった。

【審査員特別賞】
『ネイチャー 3D&2D Blu-rayセット』
発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
評価ポイント:
脚本に基づく計画的な制作ではなく、自然を対象にここまで素晴らしい3D効果を発揮できたのは本作が初めてであろう。
BBC渾身の4K撮影映像に、滝や川、鳥などが織りなす音がドルビーアトモスで立体的に降り注ぐ臨場感は凄まじい。
BDだからこそ、その凄みを体感できる。

【審査員特別賞】
『シューマン:交響曲全集/ベルリン・フィル&サー・サイモン・ラトル指揮』
発売元:ベルリン・フィル・レコーディングス
販売元:株式会社キングインターナショナル
評価ポイント:
壮麗なハードカバー型パッケージが素晴らしい。内容もCD2枚・BD1枚に加え、
ハイレゾ音源のダウンロードコードや配信コンサートのチケットを添付するなど充実。
観る、聴く、コレクションするという音楽BDのあるべき姿を見せつけた1本だ。

【ユーザー大賞】※1
『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会
~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~』
発売元・販売元:キングレコード株式会社
WEB投票に寄せられたユーザーからのコメント:
オリンピックに向けて国立競技場が改修される直前に行われた伝説のライブ。
ずっと目標としていた国立競技場でのライブを女性アーティストとして初めて実現したももいろクローバーZのヒストリーが
この作品にたっぷりと詰まっています。
『みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい』と語ったリーダーの百田夏菜子の言葉通り、
元気いっぱいで一所懸命な彼女たちの素晴らしい姿には心打たれること間違いなしです。
ブルーレイならでは高画質・高音質で、さながら国立競技場でライブに参加している気分が味わえます。
2014年の最高峰ブルーレイはこの作品で決まりです!

※1「ユーザー大賞」とは、一般ブルーレイディスクユーザーの方からの最高投票獲得作品です。
今年は、22,397票の投票があり、一般ユーザーの間でもより一層の盛り上がりを見せました。
一般ユーザーから寄せられた生の声を反映させた、まさに大賞にふさわしい作品が選ばれました。

「第7回 DEGジャパン・アワード / ブルーレイ(TM)大賞」概要
1.主催:デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)
審査委員長
麻倉 怜士 (AV評論家)

審査委員
本田 雅一 (AV評論家)
藤原 陽祐 (AV評論家)
明智 惠子 (株式会社キネマ旬報社 キネマ旬報 編集長)
米崎 明宏 (株式会社近代映画社 スクリーン 編集長)
小川 純子 (株式会社KADOKAWA DVD&ブルーレイでーた 編集長)
千葉 栄 (株式会社日之出出版 DVD&ブルーレイVISION 編集長)
泉 哲也 (株式会社ステレオサウンド Stereo SoundONLINEディレクター
       月刊ハイヴィ/季刊ホワイエ 編集委員)
縣 良輔 (ぴあ株式会社 ぴあ MovieSpecial 編集長)
小川 仁志 (日経BP社 日経エンタテインメント! 編集長)
葛城 博子 (オリコン・エンタテインメント株式会社 オリジナル コンフィデンス編集部 編集統括)
水野 寛 (株式会社KADOKAWA 角川書店 ブランドカンパニー Newtype 編集長)
松下 俊也 (株式会社徳間書店 アニメージュ 編集長)
馬渕 悠 (株式会社学研パブリッシング アニメディア 編集長)

社団法人日本オーディオ協会

DEGジャパン 機器メーカー会員                        
                                        (順不同、敬称略)


2.エントリー対象作品
2014年1月1日~12月31日の間に国内で発売・販売されたブルーレイ作品
※一般作に限る

【DEGアワードアンバサダープロフィール】
■竹中 直人(たけなか なおと)さん プロフィール: 
1956年3月20日生まれ(57歳)。神奈川県横浜市金沢区出身。多摩美術大学卒。
1993年に映画『シコふんじゃった』にて日本アカデミー賞最優秀助演男優賞の受賞のほか、
映画『Shall we ダンス?』、NHK大河ドラマ『秀吉』等、俳優として数々の映画、ドラマに出演。
映画監督としては1991年に初主演・初監督となる『無能の人』がベネチア国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、
ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。
その後、最新作『R- 18文学賞vol.1自縄自縛の私』まで、全7作品のメガホンをとる。

■筧 美和子(かけい みわこ)さん プロフィール: 
1994年3月6日生まれ(20歳)。東京都出身。「めざましテレビ」(フジテレビ系)モアセブンリポーターとして出演中。
CM「冬スポ!!ウィンタースポーツフェスタ」イメージガール、メルカリフリマアプリ「mercari」、
ロート製薬「肌研(ハダラボ)」極水「驚きのうるおい」にも出演中。
モデルやドラマ、バラエティ番組にもなど、幅広い分野でも活躍中。


【DEGジャパンについて】
デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、
次世代のデジタルエンターテイメント市場のさらなる成長を目的に、
映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが一体となって活動を行う業界団体です。
2008年6月に発足し、2015年2月現在計38社が加盟しています。
DEGジャパンの活動の詳細並びに最新のブルーレイソフト情報については、
リンク でご確認を。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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