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nanoFlowcellが走行距離800キロ、フローセルドライブの新車QUANT Fを公開へ

nanoFLOWCELL AG 2015年02月10日 18時05分
From 共同通信PRワイヤー

nanoFlowcellが走行距離800キロ、フローセルドライブの新車QUANT Fを公開へ

AsiaNet 59429(0157)

【チューリヒ(ドイツ)2015年2月10日PRN=共同通信JBN】
*走行距離800キロ、並外れた性能の電気自動車

クロスレファレンス:関連画像は欧州写真通信社epa(リンク )の以下のウェブサイトから入手できる。
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nanoFlowcell AGのヌンツィオ・ラベッキア最高技術責任者(CTO)は、3月3日に開かれる2015年ジュネーブ国際自動車ショーで世界に初公開される新車QUANT Fについて「この自動車は極めて力強く、環境に優しく個性的である」と語った。

Photo: リンク
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nanoFlowcell(R)ドライブテクノロジーによるこの4人乗りeスポーツサルーンは、2014年に発表されたQUANT Eの改良型であり、ドイツの技術検査機関テュフ・ラインランド(TUEV)から技術認証されるフローセルドライブによる初の自動車である。

新しいQUANT Fはすべて再設計された。新ドライブシステムを開発した新しい2速オートマチックトランスミッションによって、その姿はこれまで見たことがないものである。2速トランスミッションは、nanoFlowcell(R)技術による優れたQUANT性能を引き出すため特に社内で開発された。nanoFlowcell(R)のドライブ技術による全電気駆動モードで時速300キロ(km/h)のトップスピードと有害ガスのゼロ排出は、新車QUANT Fのほかにはない性能特性を生み出している。

▽新しいQUANT F:1090 hp/801.69 kWの環境に優しい力強い性能
ヌンツィオ・ラベッキアCTOは「QUANT Fは前身のQUANT Eを完全に再設計したものであり、レッドカラーの外観だけでなく、新開発の技術部品による統合結果の意味でまったく異なるものである。われわれはnanoFlowcell(R)ドライブ技術で性能値のさらなる向上を実現した。われわれはQUANT Fによって現在、一時的に1090 PS/801.69 kWのピーク出力と735Vの最大定格電圧(従来は600V)を達成することができる。これは電気自動車としては大きな前進である。これに関連して、われわれ研究者は、hp/kWの数値を高めるのではなく、むしろ技術的に可能なものを実現することに関心があると指摘しておきたい。技術と経済両面の理由から、QUANT Fの通常運転に対する定格電圧は将来約400 Vに達する。これによって効率的で経済的な運転が可能になり、有害排気ゼロの素晴らしい性能によってより大きな走行距離を出すことができる」と語った。

強化されたnanoFlowcell(R)技術は、QUANT Fの新たに開発されたバッファーシステムの中に50アンペア以上の電流を連続供給する。このバッファーシステムは同様に、フルパフォーマンスを必要とする際には一時的に2000アンペア以上を供給できる。ヌンツィオ・ラベッキアCTOは「われわれが知る限り、乗用車に路上で2000アンペアを超える電流を供給するシステムはこれまでにない。これは独創的である。われわれは当社フローバッテリーと新しいバッファーシステムとを結合することでこれを実現した。同システムは電気による移動性の将来に大きな可能性を開くことになる」と語った。

Aピラーがより狭い新開発のカーボンファイバー製モノコックは、QUANT Fの車内空間を広げて優雅なボデーラインを描くとともに、4人乗りではほかにはない安全性を提供する。

▽nanoFlowcell(R)とイオン性流体で走行距離800キロ
QUANT Fの素晴らしい性能データと設計に加えて、車両もまた走行距離を伸ばしている。ラベッキアCTOは「全長5.25メートルのスポーツサルーンを800キロメートル余り、すべて電気系統で運転するさまを想像してもらおう。これは小型車ではなく、4人乗りの大きなサルーン、スポーツサルーンである。nanoFlowcell AGはそれ自体が持続的な電気移動性の将来像への道を指し示すものである」と語った。nanoFlowcell(R)はもうひとつのドライブシステムとして、イオン性流体液によって駆動する。同CTOは「通常の燃料電池として水素と酸素を使う代わりに、われわれは正電荷と負電荷にそれぞれイオン性流体を使う」と説明する。QUANT基礎構造の2つのタンクにそれぞれ250リットル、合わせて500リットルのタンク容量によって、9カ月間に2014年のQUANT Eとの比較で30%以上の走行距離の伸びを実現した。同CTOは「われわれはまだ開発の初期段階にある。流体に駆動エネルギーを貯蔵するという事実は、電気移動の分野で今日までに採用されたシステムより極めて大きな利点を与えてくれる。われわれはイオン性流体を運ぶため車両の空洞をすべて利用できる。流体は燃えやすくもなく、毒性もないため、われわれはこの媒体が間違いなく正しい開発軌道に乗っていると信じている」と語った。

▽最適機能に対する着脱可能な前車軸
QUANT Fのもうひとつのイノベーションとして、パーマネント4×4全輪駆動は4つの電気モーターを経由して実装され、自動的に適切な高速もしくは高加速時に後輪駆動に変換可能である。前車軸はこの目的のためにクラッチを切られ、その結果としてアイドリングモードで走行する。ラベッキアCTOは「われわれはドライバーに高速時などどのような運転状況であれ、最適の加速と安定性を提供する努力をしている。それはパーマネント4×4ドライブより後輪駆動によって実現しやすくなる」と語った。

▽スポーティードライブのための2段エアロフォイル
2段エアロフォイルもQUANT Fの新機能である。これは時速80キロのスピードに達すると自動的に起動、特に高速走行時、後輪に付加的な浮揚抑制力を与える。ラベッキアCTOは「空気力学デザインのおかげで、QUANT Fは顕著な抵抗係数を達成している。ドライバーは後輪2段エアロフォイルによって、スポーティーなドライブをする高速、高加速時でも、必要な路面グリップを得られる。運転席の究極のスリルだ」と語った。

▽「QUANTeYES」ヘッドランプ
ラベッキアCTOは「われわれは研究開発企業として、常に限界に挑戦し市場に知られていないイノベーションを導入している。2014年の例は、天然木に投影される容量性スイッチsensorFlow Technology(R)であった。われわれはいままた、照明テクノロジー分野で新しいものを生み出した。QUANT Fのヘッドランプにスイッチを入れると、「QUANT」の「Q」を投影するバックライト付きクリスタルを据えた。QUANT Fのヘッドランプは瞳孔のようにみえる。QUANT eyes、すなわちQUANTeYESの命名の由縁だ。このためフロント全体はさらに個性的になり、特別な“顔”を与えられた」と解説した。

エクステリアはすでに100%が認証要件に準拠、インテリアは90%以上準拠している。

新型QUANT Fにより、nanoFlowcell AGは連続生産の認証を目指している。nanoFlowcell AGのラベッキアCTOは「新QUANT Fのエクステリアはすでに、技術レベルで連続生産に適合する要件に100%準拠している。インテリアは約90%認証要件に準拠している。リアディスプレー、エアバッグ、複合衝突安全性能試験、公式試験、証拠文書に関する認証要件がまだ残されている。衝突試験は米国とドイツで行われる。正直に言って、このような魅力的な車を衝突試験に臨ませると思うと残念でならない」と付け加えた。

▽メディア向け情報
新型QUANT Fを実際に見るには、2015ジュネーブ国際モーターショーに足を運べばいい(プレスデーは3月3、4の両日、PALEXPOのホール1、スタンド1224。一般公開は3月5日から15日まで)。そこで個別インタビューも調整可能である。登録、計画、その他の目的で関心のある向きはプレスチームに連絡を。記者会見は3月3日、午前8時半から、QUANTのスタンドで行われる。

2015ジュネーブ国際モーターショーにおけるインタビューの申し込み、一般的な質問、問い合わせは以下のnanoFlowcell AGプレスチームに連絡を。

Press Office nanoFlowcell AG
Volker Pulskamp-Bocking
c/o HERING SCHUPPENER
Mainzer Landstrasse 41, 60329 Frankfurt/Main, Germany

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ソース:nanoFLOWCELL AG

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