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Hα線の波長で光る星雲を鮮やかに赤く写し出す ニコン初、天体撮影専用の超高精細モデル デジタル一眼レフカメラ「ニコン D810A」を発売

株式会社ニコンイメージングジャパン 2015年02月10日 14時14分
From Digital PR Platform


株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、本格的な天体撮影専用※1のニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D810A」を発売します。

「D810A」は、高い鮮鋭感と豊かな階調性を誇る、有効画素数3635万画素のニコン史上最高画質のデジタル一眼レフカメラ「D810」(2014年7月発売)をベースにした天体撮影専用の超高精細モデルです。
「D810A」は、撮像素子前面にある光学フィルターのHα(エッチアルファ)線※2透過率を「D810」比で約4倍に引き上げており、一般的なデジタル一眼レフカメラでは撮影が難しいHα線の波長で発光する星雲を鮮やかに赤く写すことができます。
さらに、「D810A」の高い解像力を最大限に引き出すニコン純正のNIKKORレンズと組み合わせて使用することにより、天体写真の愛好家にもより満足いただける快適な撮影が実現します。

※1「D810A」で赤外域に近い波長の多い光源下や、赤外域に近い波長の反射率が高い一般の被写体を撮影した場合は、実際より赤みがかった撮影画像になり適切な色再現にならないため、一般被写体の撮影にはおすすめできません。
※2 水素原子のスペクトル線の一つ。波長は656.28nmで、肉眼では赤く見えます。

●発売概要
商品名 ニコンデジタル一眼レフカメラ「D810A」
価格 オープンプライス
発売時期 2015年5月下旬予定
予定生産台数  当初月産 約300台

●主な特長
1.Hα線の波長で光る星雲を鮮やかに赤く写す、天体撮影仕様の光学フィルターを搭載
一般的なデジタル一眼レフカメラでは、一般の被写体の色を適切に再現するために可視光域「赤」寄りの光の透過率を抑えています。Hα線はこの領域にあるため、そのままではHα線の波長で光る星雲や銀河は淡く写すことしかできません。そこで「D810A」では、撮像素子前面にある光学フィルター(赤外線カット)の透過特性を見直し、Hα線の透過率を「D810」比で約4倍にまで引き上げた天体撮影仕様の光学フィルターに変更し、星雲を鮮やかに赤く写すことができます。

2.天体撮影に特化した新機能により、快適な撮影環境を提供
・最長900秒まで対応する長時間露光マニュアルモード「M*」
通常の露出モード「P」、「S」、「A」、「M」に加え、露出モードのひとつとして長時間露光マニュアルモード「M*」を新たに搭載しました。長時間露光マニュアルモードのシャッタースピードは通常の「M」モードとは異なり、連続撮影の「100コマ制限」が解除される
4秒以上の長秒時で、4秒、5秒、8秒、10秒、15秒、20秒、30秒、60秒、120秒、180秒、240秒、300秒、600秒、900秒のシャッタースピード設定と、バルブ、タイムの設定が可能。設定秒時は実制御秒時としているため、総露出時間の算出が容易にでき、特に比較明合成※を行う場合に便利です。
※ 複数の画像を合成する際に、画素ごとの明度(明るさ)を比較し、高明度の方の画素に置き換えて1枚の画像にする処理。

・夜間撮影に考慮したファインダー内表示
被写体から目を離すことなく構図決定ができるよう、シャッタースピードや絞りなど撮影に必要な情報をファインダー内に表示します。水平位置を把握する水準器の表示設定時は常時赤く点灯させるなど撮影に集中できるようにしています。

・ライブビュー時のピント合わせや構図調整に便利な、30秒より長い露光時間設定時のプレビュー機能
天体撮影で使用頻度の高い30秒より長い露光時間設定時※、ライブビューではシャッタースピードを30秒に設定したとき相当のプレビューを表示できます(実際の撮影画像の露出とは一致しません)。そのうえ、ライブビュー時には、「D810」同様、最大約23倍の拡大表示に対応し、さらに厳密なピント確認が可能です。
※ マニュアルモード「M」でバルブ、タイム撮影を設定した時、または、長時間露光マニュアルモード
「M*」でバルブ、タイム撮影を設定した時、および、露光時間を60秒、120秒、180秒、240秒、300秒、
600秒、900秒のいずれかに設定した時。

3.解像感の高い天体撮影を実現する、ニコンデジタル一眼レフカメラ史上最高画質
「D810A」は、際立つ解像感と滑らかな階調表現を実現した「D810」と同じ光学ローパスフィルターレス仕様のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載。有効画素数3635万画素の、ニコンデジタル一眼レフカメラで最高の解像力を活かした天体写真が撮影可能です。さらに、最新の画像処理エンジン「EXPEED 4」の採用により、鮮やかで抜けのよいクリアーな発色、漆黒から純白までの繊細でニュアンスに富んだ階調を再現しています。
また、常用ISO感度域はISO 200~12800までと幅広く、最大ISO 100相当(Lo 1)までの減感、ISO 51200相当(Hi 2)までの増感も可能です。いずれの感度でも広いダイナミックレンジを維持し、高感度撮影時や長時間露光時には、コントラストが低い被写体を撮影する場合でも、ノイズを抑えて有効画素数3635万画素の精細さを発揮します。

4.天体撮影に便利な、「D810」から継承した機能・性能
・ブレを極力抑えたい天体撮影、特に月面の撮影に極めて有効な電子先幕シャッター
・4秒以上の長秒シャッタースピード設定時に、メモリーカードの容量やバッテリー残量の許す限り撮影を継続するコマ数無制限の連続撮影機能。次のコマの撮影がすぐに行われるため、滑らかな光跡写真に合成するための素材提供が可能
・撮影コマ数が多く長時間にわたる天体撮影でも安心な、Li-ionリチャージャブルバッテリー「EN-EL15」を付属。1回の充電で、内蔵フラッシュを発光させない当社試験条件※1で最大約3860コマの静止画撮影が可能な低消費電力設計を採用※2
※1 内蔵フラッシュは発光させず、撮影直後の再生も行わない条件。
※2 撮影の50%で内蔵フラッシュを発光させるCIPA規格に準拠した測定では約1200コマ撮影可能。
・光学フィルターを複数の周波数で振動させて付着したゴミやほこりをふるい落とすイメージセンサークリーニング機能を含む、「ニコンインテグレーテッドダストリダクションシステム」を搭載

5.クリエイティブな天体撮影をサポートする豊富なアクセサリー類
・インターバルタイマー撮影の設定、長時間露光、また特に露光時間4秒以上の連続撮影時に有効なリモートコード「MC-36A」(別売)
・最大約10660コマ※の静止画撮影を可能にするマルチパワーバッテリーパック「MB-D12」(別売)
※「D810A」に「EN-EL15」1本、「MB-D12」に「EN-EL18a」1本装填時。内蔵フラッシュを発光させず、 
撮影直後の再生も行わない条件。撮影の50%で内蔵フラッシュを発光させるCIPA規格に準拠し
た測定では、約3270コマ撮影可能。
・画像撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界時)をExif情報として記録するGPSユニット「GP-1A」(別売)
・新しいピクチャーコントロールシステムにも対応し、簡単操作で本格的な画像に仕上げることができる、RAW画像の現像・調整ソフトウェア「Capture NX-D」(無償ダウンロード)


※「ニコン D810A」の主な仕様はニュースリリースをご覧ください。
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