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メンター・グラフィックス、産業オートメーション向け組込みシステムソリューションを発表

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 2015年02月10日 10時30分
From PR TIMES

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、組込みシステム業界で最も幅広い製品ポートフォリオを備えた産業オートメーション向けソリューションを発表しました。業界の主要ベンダとの連携を通じて、メンター・グラフィックスは独自のマルチプラットフォームアプローチと堅牢なセキュリティアーキテクチャを実現し、他とは一線を画す差別化されたソリューションを提供します。



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この新しい組込みマルチプラットフォームソリューションは、ランタイムプラットフォームの幅広い選択肢、カスタマイズされた開発ツール、システムパーティショニング、パワーマネジメント、安全認証、システムキャラクタライゼーション用のツール、さらに市場をリードするマルチコアサポートを提供することで、今まで以上により豊富な機能を搭載した、電力効率、安全性、機密性の高いシステムの開発を実現します。

メンター・グラフィックスの産業オートメーション向け組込みシステムソリューションには、以下が含まれています。

高度なパワーマネジメントと、オプションとしてIEC 61508安全認証およびWurldtech Achilles通信認証をサポートするNucleus(R) RTOS(リアルタイムオペレーティングシステム)
統合された産業プロトコル、SELinux(Security-Enhanced Linux)の強制アクセス制御(MAC)サポート、Sourcery™ CodeBench Professionalツールスイートを備えたMentor Embedded Linux(R)プラットフォーム
パーティショニングと分離のための、Type 1ハイパーバイザ
高度なデバッグとシステムキャラクタライゼーションのためのSourcery Analyzer
組込みオートメーションコントローラUI(ユーザインタフェース)アプリケーションのための、Qt(R)
ハードウェアコンポーネント、コードフットプリント、アプリケーション性能を最適化する、カスタマイズされたオープンソースツールチェーン

メンター・グラフィックスの組込み産業オートメーション向けソリューションは、さまざまな産業オートメーション製品向けの組込みハードウェアとソフトウェアの構築、拡張、保守において増大し続ける課題に応えるために開発されたものです。実証済みの統合された諸機能は、装置メーカーが多様な産業デバイス(産業コントローラ、プロセスオートメーションコントローラ、PLC、データ収集デバイス、モードライバコントローラ、モーションシステム、視覚システム、SCADAシステム)の競争力を高める差別化戦略に集中できるように支援します。これにより開発者は、製品の機能を集約してフットプリント(フロアスペース)を最小化することによって利益率の向上、消費電力(電力コスト)の削減、ダウンタイム(セキュリティ脆弱性)の減少を実現できるようになります。このソリューションは、レガシーアプリケーション、新しい技術、包括的なセキュリティアーキテクチャ、最新のマルチコアプロセッサを産業デバイス上に統合するための新しい方法を提供します。

シュナイダーエレクトリック(以下シュナイダー)でDirector of Technology and Processを務めるAndrew Kling氏は、次のように述べています。「私たちの目標は、プロセスドリブン型の顧客に、将来を保証するために最も必要な3つの要素を提供することです。まず、プラントを常時稼働するために、操業の完全性を提供すること。次に、プラントを利益が出るように安全稼働するために必要な知識とアプリケーションを通じて、操業の可視性を提供すること。最後に、変動する条件と新しいビジネスチャンスに素早く対応する即応性を通じて、旧式化しない技術を提供することです。メンター・グラフィックスは、これらの目標達成を支援してくれる信頼できる貴重なパートナーです。メンター・グラフィックスのNucleus RTOSとシュナイダーのFoxboro Evoプロセスオートメーションシステムを組み合わせると、顧客は予期せぬダウンタイムの削減によって生産性を向上できるようになるとともに、プラント責任者、エンジニア、オペレータ全員がより効率的に意思決定を下せるようになります。また、メンター・グラフィックスの技術を用いて私たちの研究開発プロセスを効率化したおかげで、革新的な新製品やサービスを最短の日数で、最も効率的に市場投入できるようになりました。今後もメンター・グラフィックスとのパートナーシップを通じて、顧客にさらに大きな価値を届けたいと考えています。」

ランタイムプラットフォームと開発ツールが統合されたこのソリューションは、高度なホモジニアスおよびヘテロジニアスマルチコアSoCアーキテクチャをサポートし、メーカーは既存IP(レガシーアプリケーション)を再利用すると同時に、最先端のローパワーマルチコアデバイスのメリットを活用できるようになります。産業オートメーション業界の主要パートナーには、エンドツーエンドのセキュリティを実現するセキュリティ管理コンポーネントを提供するIcon Labs、またOPC UAやEthernet/IPをはじめとする産業の接続性における幅広い選択肢を提供するSofting AGが含まれています。

「これまで多数の企業や政府にとって、重要インフラのセキュリティ保護が最優先事項となっていました。モノのインターネット(IoT)化が急速に普及するなかで、課題も爆発的に増加しています。メンター・グラフィックスと緊密に連携することによって、組込みデバイスの周辺を保護するという過去のコンセプトから脱却し、組込みデバイスそのものを保護できるようになりました。デバイス保護とデータ保護に加えて、高度な管理およびレポート機能を使って、外部と内部の脅威に対して必要なレベルの保護を提供できます。」Icon Labsの創業者でありCEOを務めるAlan Grau氏は、上記のように述べています。

フリースケール・セミコンダクタ(以下フリースケール)でIndustrial Business Development Managerを務めるAlex Dopplinger氏は、次のように述べています。「メンター・グラフィックスは、i.MXアプリケーションプロセッサや、Layerscapeアーキテクチャに基づくQorIQマルチコアプロセッサといったフリースケールのデバイス上で稼働する組込みソフトウェアを常に進化させることによって、組込みシステム開発を効率化する完全なエコシステムの構築に取り組んでいます。メンター・グラフィックス独自の包括的なセキュリティフレームワークは、今日の機密保護された産業オートメーションアプリケーションに必要とされる、マルチコアヘテロジニアスシステムの複雑性を管理するために威力を発揮します。」

メンター・グラフィックスの組込み産業オートメーションソリューションの詳しい内容は、米国フロリダ州オーランドにおいて米国時間2015年2月9日から2月12日まで開催されるARC Industry Forumで展示予定です。製品詳細については、リンク (英語)をご覧ください。

メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部について
メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部は、自動車、産業機器、スマートエネルギー、医療機器、家電を含むさまざまな用途の組込み製品開発を支援しています。商用利用およびカスタマイズ可能なLinuxベースのソリューションとして業界をリードするSourcery CodeBenchとMentor Embedded Linuxは、最新のプロセッサやマイクロコントローラを搭載した組込みシステムの開発を支援します。Nucleus RTOSの小さなフットプリントとローパワー設計は、リアルタイム制御システムの開発に大きなメリットをもたらします。詳しい情報は、リンク をご覧ください。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ11.5億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、リンク をご覧ください。

登録商標Linuxは、全世界における商標保持者Linus Torvalds氏から排他的ライセンスを受けているLMI(Linux Mark Institute)からの許諾により使用しています。Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

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