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シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE(シンクコア)」

EMVレベル2認証取得でICクレジットカード対応を実現

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL: 043-273-3111、以下セイコーソリューションズ)は、リアルタイム・マス・トランザクション処理に特化した高性能サーバを利用したシンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE(シンクコア)」にて、自社端末製品との組み合わせでICカードの国際標準規格であるEMVのレベル2の認定を取得しました。
ICクレジットカードに対応したシンクライアント決済ソリューションの販売を2015年3月より開始する予定です。



 「Thinc-CORE」は、FeliCa認証機能を持ち、ミリ秒(1/1000秒)単位の処理時間制御が要求されるリアルタイム・マス・トランザクションを遅延することなく処理できるQ-COREサーバを採用し、電子マネーとクレジット決済処理のシンクライアント化を実現するソリューションです。

クレジットカード決済は従来の対面決済に加え、ECサイトでの決済や電子マネーのチャージなど、さまざまな決済手段として役割を広げており、社会インフラとして欠かせないものとなっています。一方、日本では、磁気ストライプ式クレジットカードがまだ多く使われており、カードの不正使用や偽造が社会問題となっています。

その対策として、クレジットカード決済の安全・安心な取引環境を確保するためICクレジットカードの普及推進が図られています。クレジット業界では2016 年12 月末までに、クレジットカードの80%のIC化を目指し、経済産業省は2020年までに、国内で流通するすべてのクレジットカードにICチップを付ける目標を掲げています。さらに、国際ブランドでは、ライアビリティシフト(磁気カード取引による不正被害の債務責任移行)を推進しており、クレジットカードのIC化はますます加速することが予想されます。そして、ICクレジット決済サービスを行うためには、端末やアプリケーションが国際標準規格であるEMVの認定を取得していることが必要になります。

こうした背景のもと、「Thinc-CORE」は自社製品の無線決済端末「AT-5200」(PCI PTSとEMVレベル1の認定を取得)との組み合わせでEMVレベル2の認定を取得しました。これにより、「Thinc-CORE」は、ICカード対応を検討している決済代行センターや大規模・中規模加盟店などの決済システム構築を実現し、決済トランザクションの多い国際ブランド加盟店のIC化に貢献いたします。
さらに、決済システムのシンクライアント化により拠点毎に行っていた端末や出入金処理等のデータがセンターで管理可能となるため、機能追加やトラブル対応が一括して行え、運用管理にかかる時間やコストが大幅に削減できます。また、今後は、センター管理しているリアルタイムデータのビッグデータ活用などマーケティング活動への展開も期待できます。

今後もセイコーソリューションズでは、多様な決済シーンに対応したシンクライアント決済ソリューションを市場に提案していくことで、お客様により簡単・安心な決済サービスをご利用いただけるよう貢献してまいります。

 なお、本製品は2015年3月3日(火)~6日(金)に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN」のセイコーソリューションズブースにて展示いたします。
<デモンストレーション>
 ・シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE」と無線決済端末「AT-5200」
  によるICクレジットカードのデモ展示
 ・シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE」によるFeliCa電子マネーの
  デモ展示

以上

※ Thinc-COREおよびCAPS P-QVICはセイコーソリューションズ株式会社の商標です。
※ EMVはEMVCo, LLCの登録商標です。
※ Q-COREはQUADRAC株式会社の登録商標です。
※ FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
※ その他、本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。

このプレスリリースの付帯情報

シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE(シンクコア)」

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用語解説

<シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE」について>
 ○FeliCa認証機能を標準搭載し、Q-CORE上に電子マネー、EMV認証、磁気クレジット等の処理機能をソリューションとして実装
 ○端末はIC・磁気読み取りとUI(ユーザインターフェイス)機能のみとなり、処理はセンター側で行うため端末の機能簡素化と低価格化、アプリケーションのセンター一元管理を実現
 ○端末でのデータ保持リスクから解放され、セキュリティに優れたシステム構築が可能
プレスリリース情報:リンク

<Q-COREについて>
 ○記憶装置は1テラバイトのSSD(Solid State Drive)を備え、決済データ、顧客情報、
  カード認証 など、運用形態に合わせたデータベース設計が可能
 ○FeliCa電子マネー導入が可能
 ○大容量シリコンデータベースを実装しており、待機機とのレプリケーションを標準で提供

<EMVCo規格について>
EMV(Europay, MasterCard, Visa)仕様とは金融市場におけるICカードを用いたカード取引のための国際標準であり、日本において、日本クレジットカード協会や全国銀行協会が策定したICカードの仕様も本仕様に基づいています。EMVレベル1はICカードリーダの互換性を確保するための仕様です。EMVレベル2は、決済アプリケーションの選択とクレジット金融取引処理を対象とするものです。
EMVCo.com : リンク

<PCI PTSについて>
国際カードブランドが共同で設立したPCI SSCが設けているガイドラインで、クレジットカードを読み取る小型の端末や、無人の券売機などを対象にセキュリティ要件を規定しています。

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