プリペイドSIMカード販売会社のYOKOSO JAPAN SIM株式会社(本社タイ・バンコク)はタイ・台湾・シンガポール・マレーシアに設立した会社を通じ、NTTドコモのLTE網に対応したプリペイドSIMカードを2月9日より販売を開始する。
ブランド名は「ようこそ SIM」。7日間使用可能で価格は790バーツ(約2,860円)、850台湾元、35シンガポールドル、95マレーシアリンギット。最大通信速度は下りが150Mbps、上りが50Mbps。(1日当たり135MBまでダウンロード可能、それ以降は200Kbpsで継続使用可能)
現地の旅行代理店や航空会社と協力し、旅行者へのパッケージツアーなどに組み込み、販売を行っていく。
今後は3ヶ月以内に香港、韓国、オーストラリアにて子会社を立ち上げ、アジア・オセアニア全域での販売を行う。アメリカ・ヨーロッパでの販売は6月からを予定している。月20万枚を販売し、マーケットシェアトップを目指す。
YOKOSO JAPAN SIMで代表取締役社長を務める田中良介氏は「アジアからの訪日旅行客は増加傾向にあるだけではなく、フェイスブックやインスタグラムなど、データ通信量の多い作業をする傾向にある。そのため、当社の1日135MBまで高速通信が行える商品は大きな需要が見込まれる。今後は、自治体、航空会社、旅行会社と連携し、情報サイトやパッケージに掲載する広告を原資とし、今年度中にも世界各地にて数百円程度で購入できるSIMサービスの提供を目指していく」としている。
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