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新日鉄住金 第25回 新日鉄住金音楽賞 受賞者決定

新日鐵住金株式会社 2015年01月22日 11時35分
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第25回新日鉄住金音楽賞の受賞者は、以下の方々に決定しましたので、お知らせします。

≪フレッシュアーティスト賞≫ 副賞300万円
岡本 侑也 おかもと・ゆうや(チェロ)
【贈賞理由】
2011年の日本音楽コンクールで一躍注目された岡本侑也は、現在ドイツで研鑽を積んで、その資質に磨きをかけている。彼の進境ぶりは昨夏の紀尾井ホールでのリサイタルではっきり示され、自然な音楽の運びのうちに細部を綿密に彫琢したその演奏が高く評価された。将来性を秘めた大器として、今後のさらなる成熟を期待して今回の贈賞と相成った。(選考委員・寺西基之)

≪特 別 賞≫ 副賞100万円
ひの まどか(音楽作家)
【贈賞理由】
砲撃、空襲、飢え、寒さ。極限で音楽と共に生きた人たちがレニングラードにいた。誇りを失わぬ美しい人生だった。ひのさんは「戦火のシンフォニー」で、その美しさを描いた。綿密な取材とおさえた筆で。この人でなければできない仕事である。感動おさまらぬまま、感謝の想いをこめて、この人、この仕事を推した。(選考委員:富永壮彦)


なお、第25回新日鉄住金音楽賞各賞の贈呈は、新日鐵住金株式会社本社において行います。別途、受賞記念コンサートを、平成27(2015)年7月21日(火)に紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)で開催する予定です。


<経歴>
第25回新日鉄住金音楽賞 フレッシュアーティスト賞
岡本 侑也 おかもと・ゆうや(チェロ)

1994年(平成6年)10月22日東京生まれ。
H=J.ゼーフルート、山崎伸子、W=S.ヤンの各氏に師事。W.ベッチャー、M.ペレーニ、N.グートマン、G.リヴィニウス、J=P.マインツ、堤剛各氏のマスタークラスを受講。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、現在、ドイツ・ミュンヘン音楽大学に在学中。
2004年ドイツ音楽協会主催青少年音楽コンクールバイエルン州地域部門で第1位とバイエルン放送局特別賞を受賞。2009年第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールin八王子で急遽設けられた「審査員奨励賞」を受賞。2010年には「サイトウ・キネン室内楽勉強会」と小澤征爾音楽塾オーケストラに参加して経験を積み、翌2011年の第80回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)を含む4つの特別賞を受賞。
NHK-FMリサイタル・ノヴァ、霧島国際音楽祭スペシャル・ガラ、フレッシュ名曲コンサート、都民芸術フェスティバル室内楽シリーズ、新日本フィル「新・クラシックへの扉」、紀尾井ホール「紀尾井 明日への扉」、そして2015年1月にはサントリーホールでの「成人の日」コンサート等に出演とすでに第一線で演奏活動を展開し、「大器を予感させる才能」と注目されている。これまでにアンサンブルofトウキョウ、セントラル愛知交響楽団、東京都交響楽団、日本フィル、新日本フィル、バート・ライヒェンハル管弦楽団などと共演。
(公財)江副記念財団第42回奨学生。
(公財)ローム音楽財団2013年度・2014年度奨学生。


第25回新日鉄住金音楽賞 特別賞
ひの まどか(音楽作家)

1942年(昭和17年)2月10日、東京生まれ。本名 櫻井尚子。
6歳よりヴァイオリンを山内妙子氏に師事。
日本女子大学付属小・中・高校を経て、東京藝術大学音楽学部(ヴァイオリン専攻)に入学。在学中、井上武雄、ジャンヌ・イスナール各氏に師事。
卒業後東京ゾリステンに入団、多くのオーケストラにも客演する。
その後東京藝術大学に於いて、民族音楽学者・小泉文夫氏の下で10年間民族音楽学を研究。ヨーロッパ・中近東・アジア諸国の民族音楽とその歴史や社会的背景について学び、クラシック音楽も同じ視点で捉えるようになる。
30代半ばで執筆活動に入り、クラシック、民族音楽関係の著作や、テレビ、ラジオ、コンサート等の企画・構成に携わる。
現地取材による作曲家の伝記、音楽をテーマにした小説やノンフィクションをライフワークに定め、1980年から「作曲家の物語シリーズ」(リブリオ出版)の執筆を開始。本シリーズは広い世代に読まれて30年来のロングセラーになった。この内第10巻「モーツァルト」は1992年度(平成4年度)の児童福祉文化賞・出版部門を受賞。第20巻「メンデルスゾーン」は2010年度(平成22年度)の同賞を受賞。「シューベルト」「チャイコフスキー」は日生劇場で舞台化された。
他に、オペラ小説「星の国のアリア」(講談社)、音楽小説「総統のストラディヴァリ」(マガジンハウス)、ノンフィクション「戦火のシンフォニー」(新潮社)等。
長年の経験から得たモットー「音楽は社会を写す鏡」を基に、今後も音楽を多角的に捕らえ、社会の中での音楽と音楽家の役目を探り続ける。


<新日鉄住金音楽賞>
Nippon Steel & Sumitomo Metal Music Awards
新日鉄住金音楽賞(旧称・新日鉄音楽賞、平成24(2012)年10月より改称)は、平成2(1990)年に新日本製鐵株式会社(当時)の創立20周年と、同社が提供してきた「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞です。この賞を通して、日本の音楽文化の発展と、将来を期待される音楽家の方々の一層の活躍を支援することを目的としています。
【賞の概要】
フレッシュアーティスト賞〔副賞300万円〕
将来を期待される優れたアーティストを対象とした賞。
選考方針としては、技術のみにかたよらず、音楽性、将来性を重視し、広い範囲から選出、その年の最優秀者を決定し、賞を贈る。
特別賞〔副賞100万円〕
クラシック音楽をベースにした活動を行っている個人を対象とした賞。演奏家に限定せず、幅広いジャンルのなかから、音楽文化の発展に大きな貢献をはたした方に対して、賞を贈る。
【選考委員】
[委 員] 菅沼 準二 (東京芸大名誉教授)
寺西 基之 (音楽評論家)
富永 壮彦 (音楽ジャーナリスト)
百瀬 喬 (音楽評論家)
池辺 晋一郎 (作曲家)
中村 紘子 (ピアニスト)
[顧 問] 三善 清達 (音楽評論家)
【選考方法】
フレッシュアーティスト賞
音楽評論・音楽ジャーナリズム分野の委員計4名からなる選考会において選考、決定。
特別賞
全委員および顧問からなる選考会において選考、決定。


(お問い合せ先)
新日鐵住金株式会社
新日鉄住金音楽賞運営事務局
(公益財団法人 新日鉄住金文化財団 受託事業)
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6番5号
電話 03-5276-4500(代表) FAX 03-5276-4527

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