ハイセンスが世界の最優秀ディスプレー技術賞を獲得
AsiaNet 59174 (0058)
【青島(中国)2015年1月13日PRN=共同通信JBN】米国時間1月7日、Annual Display Technology Award(年間最優秀ディスプレー技術賞)がラスベガスで開催された世界最大の消費家電ショーの晴れ舞台で公表され、中国を本拠とするハイセンス(Hisense)の研究所で開発された独自の次世代テレビ技術ULEDに同賞が贈られた。ULEDは2014 Color TV Innovation AwardとCITE 2014 Awardを受賞しており、ULEDの受賞は今回が3回目となる。Annual Display Technology AwardはInternational Data Group(IDG)が授与し、ディスプレー技術の分野で世界のメーカーが開発した優れた技術を表彰することを目的にしている。2014年、ハイセンスはLEDの画像品質をはるかに上回る画期的効果を発揮するLEDバックライトLCDテレビ画像処理技術を発表したが、これは現在ULEDと呼ばれている。この技術は、マルチパーティション独立バックライトコントロールとHiViewビューエンジン技術を活用しており、4Kテレビに付随する問題、とりわけ画像層、カラーレンダリング、画像詳細、FPSの短所を解決するとともに、コントラスト、カラーレンダリング、応答速度を大幅に向上させた。
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ハイセンスのULEDはCES 2015で、韓国のサムスンとLGに対抗する中核ディスプレー技術の1つとしての地位を確立し、中国メーカーのハイセンスがディスプレー技術でどの企業が支配者となるかを決めるために真っ向から挑戦することを明確にした。
ソース:Hisense
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