ULEDとOLED 中韓テレビメーカーがCESでディスプレー技術をめぐりバトル展開

ハイセンス 2015年01月13日 14時40分
From 共同通信PRワイヤー

ULEDとOLED 中韓テレビメーカーがCESでディスプレー技術をめぐりバトル展開

AsiaNet 59168 (0054)

【青島(中国)2015年1月12日PRN=共同通信JBN】CES 2015で、中国のハイセンス(Hisense)が発表したULEDテレビと、サムスンやLGなどの韓国ブランドのOLEDとの間で真っ向勝負が起きており、ディスプレー競争の火ぶたが切って落とされた。

ハイセンスはリング場に同社の中核製品として新世代のULED技術を送り出した。これに対し、サムスンやLGの大手メーカーの韓国ブランドは曲面4KとOLEDを繰り出しており、両陣営とも独自のオフェンスとディフェンスを備えている。これら3つの企業は、2015年の世界市場におけるトップ3プレーヤーでもある。

テレビが平面パネル時代に突入してからは技術の進展は緩慢となり、ディスプレー技術のイノベーションと市場競争はますます熾烈を極めている。一方において、サムスン、LGによって代表される薄さ、軽量、自己発光、正真正銘の色域を備えたOLED製品はテレビ市場が競って追い求めてきたものだったが、技術研究者はこの数年間、短時間の耐用年数、原価高、大量生産の困難性を克服できなかった。これら2社とは異なり、ハイセンスのULED技術はこの分野で急成長している。この製品タイプは昨年公開され、ハイセンスが独自開発したLEDバックライトLCDテレビ画像処理技術によって裏づけされており、コントラスト、カラーレンダリング、高速応答性に関してOLEDに匹敵し、それよりも安価である。CES 2015で展示された第2世代ULED製品は、オリジナルをベースにしたうえで曲面、量子ドットなどの新たな要素が組み込まれ、画質や性能効果は他の2ブランドと遜色ない。

世界中の消費者は、企業間の激しい競争によってますます恩恵を受けることになる。

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ソース:Hisense

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