マイクレルが超小型7AロードスイッチMIC95410を発表

マイクレル 2015年01月08日 17時05分
From 共同通信PRワイヤー

マイクレルが超小型7AロードスイッチMIC95410を発表

AsiaNet 59125 (0036)

【サンノゼ(米カリフォルニア州)2015年1月8日PRN=共同通信JBN】高性能リニア&パワーソリューション、LAN&タイミング、通信ソリューションで業界をリードするマイクレル社(Micrel, Inc.、Nasdaq:MCRL)は8日、小型の1.2mm x 2.0mmパッケージに収めた7AロードスイッチMIC95410を発表した。このデバイスは電力分配を必要とするシステムに使うことができて、産業用コンピューティング、サーバーボード、医療機器、タブレット、ノート型PC、ソリッドステートドライブなどのアプリケーションにしばしば必要とされるシーケンス制御電源において、ランプ制御されたパワーアップ(電源投入時)シーケンス機能を持っている。MIC95410は、1000個ロット時の単価が0.45米ドルから入手できる。サンプルはリンク からオンラインで注文できる。

マイクレルのブライアン・ヘダヤティ副社長(高性能リニア&パワーソリューション担当)は「ロードスイッチは、選択的なシャットダウン、サブシステム毎のアイドル、もしくはボード単位の省電力モード制御等の広範なアプリケーションで使われる。これによって機器の電力消費を最低限に抑えることができる一方、これらサブシステムを再活性するには、パワーレール上の揺らぎを回避するため管理された電源スイッチオンが必要になる。この問題に対応するため、マイクレルは最新のパッケージ技術と独自特許のMOSFETテクノロジーを展開し、今日必要なボードスペースを40%余り削減して、業界最小となる7Aロードスイッチを提供する」と語った。

このデバイスは2.7Vから9Vのバスレールで動作し、0.5Vから5.5Vの負荷回路電圧をスイッチできる。統合FET(電界効果トランジスタ)の極めて低い6.6mオームのオン抵抗は、消費電力(ワット損)を最低限に抑え、スイッチ全体の電圧降下を減らすので、特に低電圧アプリケーションの回路下流電圧精度を保つというメリットが得られる。その他機能としてはシーケンス制御用入力、オプションの出力スルーレート調整用コンデンサー接続端子がある。MIC95410は、すべて-40℃から+125℃の間での接合部温度範囲で動作可能。

▽マイクレル(Micrel, Inc.)について
マイクレルはアナログ、Ethernet、高帯域市場向けICソリューションで世界をリードするメーカーである。同社の製品には、高度なミックスド・シグナル、アナログ、パワー半導体;高性能なコミュニケーション、クロック管理、MEMSベースのクロックオシレーター、crystal-lessクロックジェネレーター、Ethernetスイッチ、物理レイヤー・トランシーバーICなどがある。同社の顧客には、企業、消費者、工業、モバイル、テレコミュニケーション、自動車、コンピューター製品の大手メーカーが含まれている。本社と最新鋭ウエハー製造施設は米カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジアに地域販売・サポートオフィス、最新鋭の技術設計センターを構えている。さらに、同社には世界中の広範な流通および販売代理店のネットワークがある。ウェブサイトはwww.micrel.com

ソース:Micrel, Inc.

▽問い合わせ先
Julieanne DiBene, Marketing Communications,
+1-408-474-1276,
Julie.DiBene@Micrel.com

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