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何よりサウンドが重要 – 消費者はオーディオに関しては外見より中身を重視


CSR plc(ロンドン証券取引所:CSR、NASDAQ:CSRE)は本日、同社が外部機関に調査・分析を委託して世界各国で実施されたオーディオに関する消費者意識調査の結果を発表しました。これによれば、世界中のリスナーのオーディオ嗜好はより洗練され、サウンドの質に対する期待が高まる中、現在のシステムが期待通りの優れたサウンドを提供していると考えているリスナーは4人に1人にとどまりました。また、調査対象の82%が家庭用オーディオ・システムに求める最も重要な機能として優れた音質を挙げ、79%が音響機器の外観よりも高音質であることの方が重要だと回答しました。
CD品質のサウンドをあらゆる場所で楽しみたいという潮流の中、この調査ではインターネットからの音楽ストリーミングへの移行が進んでいること、スマートフォンやタブレットをはじめとする様々な機器からアクセスでき、居宅内に簡単に設置し、ネットワーク化できるシステムが志向されていることがわかりました。

高音質指向
CSRが委託し、世界各国のリスナーの傾向を写し出した「State of Play」レポートは、オーディオ機器の選択に現在何が影響を与えているか、また今後影響を及ぼすと考えられているものは何かを調査するため、日本、英国、米国、ドイツ、中国の2,000人の音楽愛好家を調査しました。4分の3以上の回答者が購入前に音響機器をしっかり調査すると回答し、70%は特に家庭内のオーディオ機器で優れたサウンド品質が得られるのであれば、出費がより高額となることはいとわないと回答しています。

英国では、エンドユーザーは日常家事に必要な家電製品に対する支出(年間平均£201)と同程度に、家庭用オーディオ機器に支出(年間平均£172)するようになってきており、音楽愛好家の生活に高音質オーディオ機器がどれほど必要とされているかを示しています。レイテンシなどの問題に対するエンドユーザーの耐性が低くなっていることもわかり、81%がビデオの視聴時に映像と音声が同期していないと不満を感じます。

CSRのビジネス・グループ担当シニアバイスプレジデントであるアンソニー・マレーは、次のように述べています。「音楽は、多くの人々にとって、普段の日常生活の中において、自己主張したり、感情をコントロールするための手段としてもきわめて重要な役割を担っています。家庭内で優れたサウンドが希求されているということは予想していましたが、一方で、人々が家庭用オーディオ機器に、より多くの機能を求めているという事実には驚きました。歴史的には、人々が好んで自慢してきたのはスピーカーの外観でしたが、現在はサウンドにより重きが置かれています。この変化は、急速なテクノロジーの進展によるところが大きく、テクノロジーが進歩するにつれ、卓越した透明感ある音質に対する欲求を満たさないような製品に対する人々の耐性は失われました」

さらなるコントロール性、簡便さ、汎用性
音楽再生はデジタルへの移行だけでなく、音楽再生そのものを一層コントロールできることも重要視されています。69%のエンドユーザーは、別の部屋に移動する際に再生をコントロールできるのであれば、音楽を聴く時間が増えるだろうと回答しています。10年後のオーディオ機器に何を期待するかを尋ねたところ、72%のリスナーが別の部屋に移動する際に、聴いている音楽の再生機器を簡単に変更できるように、モバイル機器を使って家庭中で再生をコントロールしたいと回答しました。

エンドユーザーは将来のオーディオに大きな信頼を寄せていますが、技術的な知識レベルに偏差があるため、テクノロジーの設置・設定や操作に関しては、シンプルさが強く求められています。10人に4人のリスナーは自分が技術に習熟し最新の開発に関する情報を取り入れていると考えている一方、66%はテクノロジーの変化が速すぎて長く使えるオーディオ製品を簡単に見つけられないことが多いと考えています。家庭用オーディオ・システムの購入を決断する際に回答者が重視する上位5項目は、使いやすさ、セットアップの容易さ、アップグレード、将来に対応した設計、ブランドおよび各種機器間での相互接続性です。

マレーは次のように続けます。「エンドユーザーが、音響システムや機器には支出する価値があると考えていることが示されましたが、一方で、音質が良くない、あるいは、セットアップ手順が複雑である、複数のリモコンを使い分けなければならない、手持ちの機器と相互接続できないなどの機器は厳しい評価を受け、敬遠されるようになっています。家庭での日常的な音楽環境に対して音楽愛好家は高い期待を寄せており、メーカーにとってはこの需要を満たす製品を提供する機会が生じていることは明らかです」

調査概要およびグローバルの重要統計数値の抜粋

音質への探求:
-77%が家庭でより良い音質のオーディオを楽しみたいと考えており、半数以上のリスナー(54%)がそれにより家庭における日常的な音楽環境が改善すると回答
-65%が、300ユーロと30ユーロのヘッドフォンの違いを、その音質を聴いただけで言い当てることができると回答テクノロジーへの信頼:
-家庭用オーディオ・テクノロジーは使いやすく(76%)、セットアップが容易(69%)かつアップグレードが容易(57%)で、将来に対応した設計であり(69%)、ブランドや機器を問わずに利用できる(59%)ことが重要
-81%がビデオの視聴時に映像と音声が同期していないと不満と回答
-76%は、スマートフォンやタブレットから家庭内の音響機器を直接コントロールできれば、生活がより便利になると考えている
地域別のリスナー傾向:
-4分の3(76%)のリスナーは、過去1か月間に家庭で音楽をストリーミングした経験を持つ
-これは、MP3の再生と音楽のダウンロードを経験した回答者(75%)とほぼ同様の数値
-5年後にはCD、レコード、MP3ファイルは時代遅れになり、誰もがインターネットから音楽をストリーミングするようになると考える回答者は62%
-CDが現在もよく利用されているのは、ドイツ(80%)、英国(76%)、米国・日本(66%)、中国(49%)の順
-ラジオがよく利用されているのは、ドイツ(84%)、英国(80%)、米国(72%)
-中国では、ほとんどの音楽はインターネットからストリーミングされている(88%)
-テクノロジー・機器を購入する前に他者が試してみるまで待つ傾向は、ドイツが最も高い(63%)

調査方法の概要
「State of Play」レポートは、スマートフォンを所有し、家庭でWi-Fiを利用し、通常は週に一度以上音楽を聴いている18~65歳の成人を対象に行った調査で回収した2,000人の回答を分析したものです。実地調査は、2014年10月~11月にオンラインで行われました。「State of Play」オーディオ調査の実施、分析を担当したのは、Loudhouse Researchです。

関連コンテンツ
•「State of Play」調査レポートの詳細な図表・本文(英文)等は、こちらよりダウンロード頂けます。
www.csr.com/blog/2014/12/state-of-play-report

本プレスリリースは2014年12月17日(現地時間)に、英国および米国で発表されたプレスリリースを翻訳したものです。

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