Mercuriaが倒産したOW Bunkerの船舶燃料専門家を40人以上雇用

Mercuria Energy Group 2014年12月16日 12時17分
From 共同通信PRワイヤー

Mercuriaが倒産したOW Bunkerの船舶燃料専門家を40人以上雇用

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【ジュネーブ2014年12月16日PRN=共同通信JBN】

*船舶燃料事業およびサービス提供を拡大するエネルギー大手

エネルギーおよび商品の大手グループMercuriaはデンマークを本拠に船舶燃料の供給を専門にしていた倒産企業OW Bunkerから40人以上の船舶燃料専門家を雇い入れたと発表した。

Mercuriaの取引グループの責任者であるマギッド・シェヌーダ氏は「今回の動きは活気にあふれた当社燃料油取引インフラの自然な拡大である。才能ある専門家を当社陣営に加えることで、Mercuriaは現物燃料油ビジネスにおける人材およびビジネス関係の強化、顧客に提供するサービスの拡大、さらにエネルギー分野の専門知識を必要とする機関に対してサービスおよび専門知識を提供することで国際船舶燃料市場の安定性、信頼性の増加をはかるものだ」と述べた。

Mercuriaに加入することになった数十人の専門家はバンカー重油を消費者に提供する任にあたることになるが、これによってMercuriaは現物商品とエネルギーの取引企業として扱うサービスを拡大する。今回船舶燃料の専門家が加入したことで、Mercuriaは船舶向けのエネルギー供給の品質、荷渡しを監督する独立した子会社Minervaを設立することを検討することになった。

これら新規採用の専門家はMercuriaが韓国、ギリシャ、日本に開設する事務所で勤務する予定で、規模の拡大が続くヒューストンやジュネーブではさらにスタッフを加えるなどして、同社は世界に展開する取引所および駐在員のネットワークをさらに補強する。Mercuriaは既存および新加入のスタッフを得て今後も燃料の注文通り、時間通りの納入を確約することを続ける考えである。

シェヌーダ氏は「これらの人たちは長年、船舶燃料の管理の経験を持っており、船舶燃料コストのリスクを低減し、取引相手がコストを管理する手助けをする専門スキルを持っている」として次のように述べた。「今日、Mercuriaのチームはすべての主要石油取引フォーラムで市場開発をおこなうための深い認識を持っている。当社は世界的な視野を持つ一方で、各地のリアルタイム市場ダイナミックスに対する観察眼も持っている」

Mercuriaはエネルギーとコモディティーの分野で世界大手グループの1つである。グループの主な取扱品目はエネルギーで、そのコモディティーのバリューチェーンのあらゆる段階に携わっており、2013年の売り上げは1120億米ドルに上った。コモディティー物流と戦略資産の間でバランスが取れた事業展開を行っている。市場知識、多様な出身母体や経験を持つ1000人以上の従業員が世界で勤務し、グループの幅広いリーチを支えている。最近になって、同グループはJ.P. Morgan Chase and Co.からの現物商品取引事業の買収を完了した。

詳しい情報はウェブサイト(リンク )を参照。

▽問い合わせ先
communications@mercuria.com

ソース:Mercuria Energy Group

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