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[コラム] 私たちが世に問うUI/UX開発方法論「BUX Model」:第一回 一体「BUX Model」とは何なのか。

こんにちは。日本ネクサウェブ PRスタッフです。

セミナーや商談の際に私たちがよく口にする言葉に「BUX Model」があります。このコラムでも取り上げているので、すでに聞いたことがあるとおっしゃってくださる方もあるかもしれません。最近、あらためてそれは何なのかと聞かれることが多くなってきましたので、このコラムでしばらく時間をかけてじっくり紹介していこうと思います。一部、技術的な記述に傾くことがあるかもしれませんが、できるかぎりわかりやすく伝えることに努めます。

さて、具体的な内容ですが、次のような展開を考えています。

第1回 一体「BUX Model」とは何なのか
第2回 「BUX Model」は今までのモデル理論の何と似ているか
第3回 なぜ私たちは「BUX Model」を確立しようとしているのか
第4回 「BUX Model」は実際のところ何をモデル化するのか
第5回 「BUX Model」の確立で私たちがめざしているのは何か
第6回 「BUX Model国際フォーラム」

今回は第1回ということで、まずは今一度「BUX Model」が一体何を意味しているのかというところからスタートしたいと思います。 

「BUX Model」のBUXとは何でしょうか。これはBusiness User eXperienceの略称です。経営とITが不可分になった今日、ほとんどの企業人(以下、エンドユーザーと称します)はITを使って業務を行っています。その行為を私たちはBusiness User eXperienceだと考えています。
エンドユーザーが利用するITはシステムベンダーから調達したものもあれば、企業が業務の要件に合わせて独自に開発したり、システムインテグレーターに開発を依頼して作り上げられるものもあります。いずれにせよ、システムがどのようなフロントエンド、つまりユーザーインタフェースでエンドユーザーに提供されているかは非常に重要な問題です。それは業務生産性に直結するからです。必要な情報のありかがわかりにくかったり、扱う情報の動線が上手く整理されていないために使い勝手が悪かったりすれば、単位時間当たりの処理作業量が低いレベルでとどまってしまいます。これを防ぐためには、ただ情報がそこにあるというだけでは不十分で、業務がどう行われるかを徹底的かつ綿密に分析した上でユーザーインタフェースは開発される必要があります。

しかし、この分野はなぜかこれまで確固たる理論がなく、システムベンダーやシステムインテグレーターが各自で蓄積したナレッジに依存してきました。それも、システム開発ごとに業務要件に合わせそのたびゼロスクラッチベースで作り上げていきます。結果として、ユーザーインタフェース開発には時間がかかるとともに、その完成度はシステムによって天と地ほどの差があるというのが現状です。さらにこの状態は、クライアント/サーバー型システムからWebアプリケーションシステムへの移行によって、またモバイルコンピューティングの進展によって、さらに顕著になってきたように思われます。エンドユーザーは自分の毎日の業務に関わることですからよく認識しているのですが、システム開発の現場ではある意味どうしようもないこととして特に対処しようとしてきませんでした。

そこへ疑問の声を上げたのが私たちです。真にエンドユーザーの業務生産性向上を考えたら、またシステムベンダーやシステムインテグレーターの開発生産性向上を考えても、エンドユーザーのIT活動価値最大化を実現する開発方法論を考え出すべきだ、それは絶対に存在するはずだ、と考えたのです。

そして、長い試行錯誤の果てにたどり着いたのが、情報中心開発への転換です。これは、情報の論理的側面に着目、情報の構造、情報と情報の関係という静的な要素と、情報の流れという動的な要素を考え合わせ、展開するシステムに関係なく、まずあるべき情報モデルを確立してしまうというもの。そして、その後に物理的側面として情報の視覚的要素を加味。そのことによって、デスクトップやスマートフォンなど多様なデバイスに展開してもエンドユーザーに同等の情報、同等の業務生産性を提供することを可能にします。

今回はまず、「BUX Model」がエンドユーザーのIT活動価値最大化を実現する開発方法論であること、わたしたちが情報の論理的側面に着目、これを中心に理想の情報モデルを構築しようとしていることをご理解いただければと思います。

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