来るホリデーシーズン、デバイスを購入する方は、一番重要なアクセサリをお忘れなく

スマートフォンやタブレット端末を保護するためのカバーやケースは手に入れても、デバイスのWi-Fi接続と、それに伴うプライバシーの保護を疎かにしてはいませんか。

2014年11月25日ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳

スマートフォンやタブレット端末を保護するためのカバーやケースは手に入れても、デバイスのWi-Fi接続と、それに伴うプライバシーの保護を疎かにしてはいませんか。

今年もまた年末商戦の季節がやってきました。家族や恋人のためにデバイスやアクセサリを求める人が殺到し、スマートフォンやタブレットの本体だけでなく、デバイスを傷や衝撃から保護するケースやカバー、バッグなどを買い求めていくことでしょう。しかし、デバイスを物理的な被害から保護する一方で、多くの人がデバイスのWi-Fi接続と自身の個人情報については、人目にさらしたままにしているのです。

デバイスのケースやカバーは広く普及しています。スマートフォンやタブレット端末にカバーなどを付けないまま、長期間使用する人はあまりいないでしょう。Amazon.comの「ケースとカバー」のページには、1,300万もの膨大なアイテムが掲載されています。また、2014年度末には、携帯電話のアフターマーケットアクセサリの収益は全体で510億ドルになるとみられ、その中でも保護ケースは130億ドルを占め、最高の売り上げを記録しているアイテムとなっています*。

しかし、デバイスの物理的な保護対策をしっかり行っている一方で、それほど目立たないものの、より重要なところが無防備なままです。安全性が保証されていない公衆Wi-Fiのホットスポットを利用するということは、偽のホットスポットを設置してトラフィックを監視するデータ窃盗犯によってデータが不正利用される危険にさらされるということです。最近のエフセキュアの調査**によれば、回答者の3分の2が、少なくとも月に1度は公衆Wi-Fiホットスポットに接続していることがわかっています。しかし、エフセキュアのセキュリティアドバイザー、ショーン・サリバンによれば、今ではWi-Fi接続時のプライバシーを保護するVPNアプリを簡単に入手できるにもかかわらず、大多数の人が接続をスヌーピングから保護するための対策を取っていないということです。

サリバンは次のように述べています。「多くの人は、外出中に公衆Wi-Fiを利用することに何の懸念も抱いていません。しかも大部分の人は、全く保護対策を講じないまま利用しているのです。デバイスの接続を保護していなければ、公衆Wi-Fi接続時にしていることが何であっても、それはたくさんの人がいる部屋の中で大声で話をしているようなものです。人々はデバイスの物理的な保護に多くのお金を使っている一方で、本当に重要な部分、すなわち、個人のデータやプライバシーには全くお金をかけていないのです。」

ところで、偽のホットスポットを設置することは難しく、費用もかかるのではと思われるのではないでしょうか?そんなことはないのです。データ窃盗犯は、たったの250ドル以下(iPad miniよりも低価格)で、正規のWi-Fiホットスポットの偽物を作る装置を購入したり、用意したりすることができます。そして、ユーザのデータトラフィックを監視し、ユーザ名やパスワードなどの個人情報を取得するのです。高価な皮製のカバーは、タブレット端末を落としたときは保護してくれますが、毒されたホットスポットでネットサーフィンを行っているときに、個人データを保護してくれるわけではありません。

サリバンはまた、次のように述べています。「iPadのカバーの価格は39ドルです。それよりもはるかに少ない金額で、外出先での接続時における個人データのプライバシーを1年間保護することができます。デバイスが傷ついたり衝撃を受けたりしても、その損害は表面的なものに過ぎません。また、最近では、画面にひびが入った場合でも、修理のために車で自宅まで来てくれるサービスもあります。しかし、パスワードなどの個人情報が盗まれた場合、ユーザのオンラインアカウントを再び保護し、ユーザ個人が受けた被害を元通りに修復することは、ずっと難しいことなのです。」

F-Secure Freedomeは、公衆Wi‐Fi上でユーザを保護します。ホットスポットが監視されている場合でも、データが暗号化されるため、誰にも読み取られることはありません。その上、マルウェアやオンライントラッキングに対しても保護します。Freedomeは、高価なケースやカバーでは守ることのできないデジタルデータを保護する、セキュリティとプライバシーの総合的なソリューションです。Freedomeは、年間3,000円/26.99ユーロ/20.99ポンド/29.99ドルでご利用いただけます。

*出典:ABIリサーチ リンク
**出典:F-secure Consumer Values Study 2014では、6カ国(米国、英国、フランス、ドイツ、ブラジル、フィリピン)の4,800人(各国800人、年齢、性別、所得別)を対象にオンラインインタビューを実施しました。調査はInformed Intuitionsとともに企画し、データは2014年7月にToluna Analyticsで集計されました。

*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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