Aviation Finance親会社のStellwagenがVolito Aviation Servicesを買収

Aviation Finance Company Limited 2014年12月02日 10時05分
From 共同通信PRワイヤー

Aviation Finance親会社のStellwagenがVolito Aviation Servicesを買収

AsiaNet 58815 (1344)

【ダブリン2014年12月2日PRN=共同通信JBN】
*航空機管理力の強化で支えられる航空ファイナンス事業

アイルランドのダブリンにあるAviation Finance Company Limited(AFC)の親会社、Stellwagen Finance Companyは2日、スウェーデンの航空会社Volito Aviation Services A.B.(VAS)を子会社とともに買収したと発表した。買収は2段階で進められているが、その第1段階が終了した。今回の買収は、航空機サービス能力の強化によってAFCの航空ファイナンス・投資事業の発展を図る新しい一歩となる。

AFCのダグラス・ブレナン最高経営責任者(CEO)は「Volitoの取得は、航空機とエンジンの調達・再販売から、航空機の整備審査・獲得あるいは再保有に至る幅広い航空管理サービスを提供する能力の強化によって、AFCのファイナンス事業をうまく補完し、わが社の投資家サービスを向上させる」と述べた。

Volito A.Bのカールアクセル・グランルンド会長は「Volito Groupはほかの業種へ重点を移しているので、23年間続けてきた一流サービス態勢構築への投資が再び拡大し、AFCが航空業界にもたらした革新性を支援することは、個人的に非常にうれしい」と語った。グランルンド氏はVolito Aviation Services A.B.の取締役会に残る。Volito Aviation Services
A.B.のシジ・クリステンソンCEOは「わがチームにはフレッシュで楽しみなスタートだ。この2年間AFCとはとてもうまくやってきたので、合併は両社にとって都合がいい」と評価した。

VolitoはVGSとその他さまざまな第3者のために航空機資産を管理しているが、資産は購入していない。Volitoは合併の第2段階が終わる2015年にGuardian Aviation Services Limitedと社名を変更する。

▽Aviation Finance Companyについて
Aviation Finance Company Limited(AFC)は世界の輸送業界のニーズに応える革新的な金融工学によって、代替資金源と金融ソリューションをもたらしている。本社はアイルランドのダブリンにあり、ニューヨークの関連会社とともに、投資家や航空会社、航空機メーカーと協力して優れたサービスの提供に努めている。AFCはデットファイナンスやエクイティーファイナンスを求める航空会社や航空事業者にとって、信頼できる投資パートナーであり、金融アドバイザーである。

www.avfinco.com

▽Volito Aviation Servicesについて
Volito Groupの傘下にあるVolito Aviation Services(VAS)はスウェーデンのマルメに本社を置き、アイルランドのダブリンに子会社がある。Volito Aviation AB(80%)とゴールドマン・サックス・グループの子会社(20%)の共同保有会社。Volito Aviation ABは2001年にIndigo Aviation ABの主要株主によって設立され、航空リース業界で目覚ましい業績を挙げてきた。経験豊かなプロ集団が世界中の航空、製造業、金融、サービス業種の顧客との間で堅実なビジネス関係のネットワークを築いている。

www.volito.aero

ソース:Aviation Finance Company Limited

▽問い合わせ先
Abigail Kavanagh
akavanagh@avfinco.com

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