WACCA池袋で「じっくり、岩手食フェア」開催

岩手県 2014年12月01日 15時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014年12月1日

岩手県

東京池袋に岩手県産食材集合
マルシェと料理セミナーで県産食材の魅力をPR

 岩手県は、縮小した県産農林水産物の販路の回復・拡大を図るため、首都圏で活躍する料理人を招いた産地見学会を開催し、生産者と料理人とをつなぐ取組を実施してきました。
 その取組の一環として、11月25日(火)に池袋駅東口にほど近い、9月にオープンしたばかりの新商業施設「WACCA」において、県内の生産者5組が参加したマルシェと料理人が巡った産地の食材を使った料理セミナーを開催しました。

<当日の様子>
◆マルシェ
 産地見学会の見学先となった産地から生産者5組が参加し、それぞれのブースでマルシェを出展。
 参加した生産者は、「一枝一房」という、一つの枝に一つの房だけを残す生産方法により大切にぶどうを栽培し、その一房をまるごとレーズンにする全国的にも珍しい商品を加工・販売する「佐藤ぶどう園」、自社で生産から販売、レストランでの提供を手掛けるブランドポーク「白金豚」の「高源精麦株式会社」、酪農から完全無農薬の野菜作りまで幅広く生産し、独自の製法で作り上げたチーズやスイーツが自慢の「有限会社多田自然農場」、震災から立ち上がり、昔ながらの薪での直煮(じきに)製法でまろやかな味わいの塩「のだ塩」を生産する「株式会社のだむら」、全国で3名しかいない「しいたけ名人」が作る絶品の原木乾しいたけと三陸の海の幸をふんだんに使った商品が魅力の「山田町特産品販売協同組合」の5組。
 マルシェに出展した生産者は、それぞれの産地の魅力や自慢の品々を試食提供も交えてPR。
 実際に購入いただいた方からは「とても美味しい。岩手のものが好きになった」との声も上がっていました。

◆料理セミナー
 天厨菜館天王洲店の山野辺仁シェフを講師として迎え、岩手県産の食材をふんだんに使った料理セミナーを開催。
 また、MCには、いわて食のプロフェッショナルチームアドバイザーを務めている渡部淳氏を迎え、それぞれの食材の特徴などを説明しながら進行していきました。
 提供メニューは、「短角牛と多田チーズの焼きまんじゅう」、「白金豚と佐藤ぶどう園のぶどうのトンポーロ」、「のだ塩杏仁豆腐~分解再構築-196℃の世界~」の3品。生産者との掛け合いを交えながら山野辺シェフに腕を振るっていただきました。
 セミナー参加者からは、「どれも美味しかった。岩手の食材を使ってみたい」と好評を博していました。



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