パナソニック ノースアメリカ本社ビルが現地で初の「米国建物環境性能認証システム」(LEED)をダブル取得

パナソニック 2014年12月01日 13時10分
From PR TIMES



パナソニック ノースアメリカは、本社のあるツー・リバーフロント・プラザ(ニュージャージー州ニューアーク)が、当地における新築のオフィスタワーとして初めて(*)プラチナとゴールドの両LEED認証を取得したことを発表しました。最先端の技術を結集した12階建て、延床面積34万平方フィートを誇るこのAクラスのオフィスタワーは、米国グリーンビルディング協議会から、商業施設のテナントを対象とした「米国建物環境性能認証システム」(以下、LEED)のプラチナ認証を受けました。このオフィスタワーは同年、建物本体の構造を対象としたLEEDのゴールド認証もすでに取得済みです。
(* 2014年11月5日現在)

▼[動画]パナソニック ノースアメリカがプラチナとゴールドのLEED認証を取得
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同社の最高財務責任者であるマイク・リッツオ氏は次のように語っています。「パナソニックはサスティナブルな未来に向け、真摯な取り組みを行っています。今回私たちの本社がLEEDの両認証を取得できたことはとても喜ばしく、ここニューアークで再開発計画中の他の建物についても、このビルと同じように、環境とエネルギーに関する基準をしっかりクリアする設計であってほしいと思います」。

同社本社ビルは、地元のSJPプロパティーズ社とマトリックス・デベロップメント・グループ社による共同開発で、設計会社のジェンスラー社が基本設計を受け持ちました。また、2014年10月にLEEDプラチナ認証を受けた建物の内装はHLWインターナショナル社が担当。HLW社のサスティナビリティ責任者であるスーザン・カプラン氏は、「サスティナビリティと地元への貢献は表裏一体なのです」と語っています。

オフィスの内装は、LEEDの「サスティナブルな立地」ならびに「革新性とデザイン」の評価カテゴリーで最高点を獲得。今回のプラチナ認証獲得に力を発揮した同社本社ビルの環境戦略には、以下のようなポイントが含まれています。
・公共交通機関の便が良い都市部の立地
・レストラン、公園、文化施設などが充実した周辺環境
・駐輪場とその利用者のための更衣室
・どの部屋においても豊かな採光
・無人時は自動消灯するセンサーライトシステム
さらに節水便器の採用を含む、業界水準を38%以上上回る節水の実現、そして設備機器の9割以上が、パナソニック製の電子レンジに代表される、エネルギースター認証を受けた省エネ製品であることも評価されました。

今回の認証獲得を社内に周知するにあたって同社のジョゼフ・M・テイラー会長兼CEOは、サスティナビリティの推進、そして資源節約への取り組みを続けること自体が良いビジネスであることを強調しました。州内最大の公共交通機関である"ニューアークペン駅"からわずか1ブロックにある、ニューアーク市のビジネス街へ移転した結果、同社は以前と比較して温室効果ガスの排出量を56%削減。同時に温室効果ガスを排出する設備を減らした結果、66万ドル相当を節約したことになります。さらに49%の節水も実現しています。

※LEED: Leadership in Energy and Environmental Design

<関連情報>
・パナソニックのCSR・環境
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・パナソニック ノースアメリカ(英語)
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・米国グリーンビルディング協議会(英語)
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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