西友、認定NPO法人 育て上げネットを継続助成

合同会社西友 2014年11月27日 13時19分
From Digital PR Platform


合同会社西友は、2014年度の「社会貢献活動助成プログラム」の一環として、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)育て上げネット(東京都立川市、理事長 工藤 啓、以下 育て上げネット)に対する助成を、昨年に引続き実施することを決定しました。これにより、向こう一年間にわたり、受益者負担が困難な低所得世帯のニートの若者(若年無業者)最大15名に、育て上げネットが提供する就労支援プログラム(ジョブトレ)を、自己負担なく受講する機会を提供することが可能になります。

育て上げネットは、昨年、寄付に基づき低所得世帯(世帯年収350万円未満)の無業の若者にも広く「ジョブトレ」の受講機会を提供する新たな仕組みとして「若者就労・応援パッケージ」を設立。西友の助成により、同パッケージを利用した初のプログラムとなる「西友パック」を立ち上げ、これまでに、13名の無業の若者に対して、約3ヶ月間にわたり「ジョブトレ」を自己負担なく受講する機会が提供されました。プログラムの一部として、受講者は全員、西友店舗での職場体験実習も行っており、受講者のうち、11名が既に就職し、他の2名も就職活動中です。

西友は、こうした成果を踏まえ、育て上げネットへの継続助成を決定したものです。助成対象となる「西友パック」については、約3か月間の「ジョブトレ」受講(最大15名分)に加え、今回から新たに、受講後の就活サポートや、遠方から通学する受講生のための交通費補助を提供するなど、内容もさらに拡充される計画です。

西友からの継続的な助成決定を受け、育て上げネットの理事長である工藤氏は以下のようにコメントしています。「西友パックを利用した若者の多くが仕事に就き、働き続けています。西友様の助成とともに、職場体験実習を受け入れてくださった西友店舗の皆様のおかげであると心より感謝申し上げます。今後、さまざまな課題に直面することもあると思いますが、引き続きサポートをしていきます。西友様には継続助成に加え、これまで交通費が負担という理由でプログラム参加が難しかった若者に対し、新たに交通費助成もいただけることになりました。改めてひとりでも多くの、支援を望む若者に機会を提供させていただく責任を果たせるよう、誠意を持って活動をして参ります。」

西友では、今後も、社会課題の解決への取り組みを進め、社会全体のサステナビリティ(持続可能性)維持に向けて活動を行ってまいります。


■西友の「社会貢献活動助成プログラム」について
「社会貢献活動助成プログラム」は、ウォルマート・ストアーズ・インクがグローバルで展開している社会貢献活動の方針に沿って、「女性の経済的自立支援」、「食品寄付活動」、「環境活動」、「その他地域固有の活動」の4つの分野で、社会的な課題の解決に向けて活動を行っている団体に対して、西友が助成金を提供するものです。
詳細については、西友ホームページ内「社会貢献活動への助成」ページをご覧ください。
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■認定特定非営利法人(認定NPO法人)育て上げネットについて
認定NPO法人育て上げネットは、若者支援を「社会投資」ととらえ、無業の状態にある若者の就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」や、その保護者の支援、学校やコミュニティ向けの教育支援プログラムを実施しています。また当事者だけでなく、地域社会・行政・企業と連携した支援者の育成など、多岐に渉る活動を展開し、社会全体で若者を支援する土壌を創っています。
「ジョブトレ」ではこれまでに、約250人の若年無業者を受け入れ、プログラム修了者のうち約80%が就職を果たし、うち88%が3年以上継続して仕事に就いています。
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