ブラジルとモロッコの企業人が経済協力で覚書調印

BUSINESS TRIP LIDE 2014年11月25日 15時27分
From 共同通信PRワイヤー

ブラジルとモロッコの企業人が経済協力で覚書調印

AsiaNet 58768(1324)

【サンパウロ(ブラジル)2014年11月25日PRN=共同通信JBN】11月19日から24日まで行われた第5回ビジネス視察旅行中、ブラジルの経営幹部および政府関係者からなる委員会は、モロッコのマラケシュで開かれたビジネス・外交会議の集中的な協議に参加した。このビジネス旅行はブラジルのGrupo Doriaがスポンサーとなり、Grupo de Lideres Empresariais(ビジネスリーダー・グループ)であるLIDEが組織したもので、会議は両国間のビジネスチャンスを拡大する方策を探った。LIDEは11年間運営されており、ブラジルで事業する最大規模のブラジル企業と多国籍企業で構成されている。LIDEはブラジルの民間GDPの52%を占め、1600の関係企業を抱え、米州、欧州、アジア、モロッコを含むアフリカの16カ国で活動している。

この「BILATERAL BRAZIL-MOROCCO MEETING(ブラジル・モロッコ2国間協議)」で、ブラジル代表はモロッコ政府関係者と企業人との一連の会議に参加した。LIDEのジョアン・ドリア・ジュニア会長およびCGEM(Confederation generale des entreprises du Maroco、モロッコ企業総協議会)のミリエム・ベンサラ=チャクロウン会頭は、会場で覚書に調印した。合意賞は両国の自主と法律を安全に尊重しつつ協力と協調の原則に基づいて、情報および経験の交換を呼び掛けている。

ブラジル・ゴイアス州のマルコーニ・ペリロ知事にとって、今回の旅行はすでに150カ国余りと商業取引関係にある同州に良好なビジネスもたらす。同知事は「われわれはリン酸塩の分野で提携関係を拡大する可能性がある。モロッコはこの鉱物の埋蔵量の75%を保有しており、ゴイアス州は土壌改良に(リン酸塩)肥料を必要としている」と語った。同知事によると、モロッコはアフリカでは最も組織化された国の1つであり、法的安定性、政治の安定、税制上の有利さもある。

会議参加者はタンジェ市にある地中海沿岸新港タンジェメドをビジネス旅行した。旅行にはブラジルのルイス・エンリケ・ダ・シルベイラ上院議員、ルイス・フェルナンド・フルラン元開発商工相、LIDE Internacional会長らが同行した。ダ・シルベイラ上院議員によると、この港湾利用は、ブラジルが南米南部共同市場(Mercosul、メルコスール)設立に合意して以来、この施設を利用することができたことを考慮すると、戦略的に重要なことである。

フルラン元開発商工相の評価によると、同港は現代的なインフラストラクチャーが提供されており、その処理スピードは注目される。港湾は「計画策定に当たって細心の注意が払われ、客観性はモロッコの主要な特性である」

ジョアン・ドリア・ジュニアLIDE会長は「モロッコにおけるビジネス議題は11の協定に上り、その中にはアルバート・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)とHolding Marocaine Commerciale et Financiere(Holmarcom、'Moroccan Commercial and Financial Holding Companyとの間の協力協定が含まれる。アインシュタイン病院のクラウディオ・ロッテンバーグ院長によると、中南米の保健分野では模範となる病院がほとんどない所で、南米大陸で認められた病院になることは魅力的かつ喜ばしいことである。

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ソース:BUSINESS TRIP LIDE

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