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フリースケール、次世代のIoT製品の開発着手を容易にする Threadベータ開発プログラムの開発を完了

ドイツ、ミュンヘン-(electronica 2014)-シンプルかつセキュアで低消費電力のコネクテッド・ホーム向けネットワークの実現を目的とする業界団体、Thread Groupの設立メンバーであるフリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、Threadベータ開発プログラムを発表しました。フリースケールは、家庭内の各機器を接続するより適切な手段の構築を目指したThread IPベースの新しいメッシュ・ネットワーク・プロトコルの導入を促進するため、一部の開発企業に対してThreadのソフトウェアと評価プラットフォームを提供しています。

フリースケールは、コネクテッド・ホーム向けのモノのインターネット化(IoT)ソリューションに関するリーダー企業として広く認められており、新しいThreadプロトコルの普及に向けてその定義、供給、および情報提供を積極的に進めています。今週開催されているelectronica 2014では、開発者に向けてThreadの広報活動を行い、さらにThreadのソフトウェアとKinetis(キネティス)Wシリーズ・マイクロコントローラを採用したベータ開発キットを公表します。このソフトウェアと開発キットはすでに一部の開発企業に提供されています。

フリースケールのマイクロコントローラ部門のコネクティビティ製品ディレクタであるエマニュエル・サンビュイは、次のように述べています。「フリースケールは、新しいThreadプロトコルの優位性を市場に理解してもらうために先頭に立って取り組み、IoTの爆発的な成長を後押しする強力なエコシステムの確立に力を注いでいます。今回のベータ・プログラムの完成はフリースケールにとっても大きな一歩であり、さまざまな特長を備えた家庭向けIP接続のソリューションの導入に意欲的な企業とも連携していく予定です。包括的な開発キットの開発はすでに済ませており、OEM各社には市場の先駆者利益をもたらすThread対応の製品を迅速に作成するための必要な素材を提供しています。」

フリースケールのベータ開発キットでは、Threadソフトウェアと世界最高クラスのKinetisワイヤレス・マイクロコントローラ・プラットフォームが統合されており、開発者は独自のアプリケーションや差別化に専念することができます。このキットを現段階で導入すれば、今すぐ製品のプランニングと開発を開始して、2015年にはThread対応およびThread認証の最初の製品を市場に供給できる可能性があります。

Threadは、既存のIEEE 802.15.4や新しい規格のネットワークで稼働する低消費電力のワイヤレス・メッシュ・ネットワーク・プロトコルで、IPv6や6LoWPANなどの実績のある技術を基盤としています。家庭内の機器を接続するように専用設計されたThreadは、セキュアな通信により各機器を相互に接続するとともにクラウドにも接続し、どの場所からでも簡単に制御およびアクセスできるようにします。プロトコルをIPパケットに変換する必要のある他の技術とは異なり、IPをそのままクラウドからエンド・デバイスに転送するThreadは単純で効率性に優れたソリューションです。

フリースケールのThreadインプリメンテーションは、2.4GHz RFトランシーバとARM(R) Cortex(R)-M0+もしくはM4コアを統合した、低消費電力のKinetis Wシリーズ・マイクロコントローラを核としています。Threadベータ開発キットには、Thread対応の製品を評価および開発し、それをマルチノードのネットワーク環境でテストするのに必要なあらゆるハードウェアおよびソフトウェアが用意されています。キットには、Kinetis KW2x Towerボード、USBドングル、コンパイル済みのThread用ライブラリとデモ用アプリケーション・コードを含むサンプル・プログラムとThreadスタックが付属します。

Thread Groupは、マーケティング活動および厳密で重要な製品認証を通じて、システム開発者および消費者にThreadの有益性の啓蒙活動を行っています。詳細については、www.freescale.com/threadおよびwww.threadgroup.orgのWebサイトをご覧ください。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、リンク(英語)、またはリンク(日本語)をご覧ください。

FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2014フリースケール・セミコンダクタ・インク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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