手足は冷えているのに顔はほてって真っ赤! 冬のほてりの原因とは?

ウーマンウェルネス研究会supported by Kao 2014年11月13日 17時56分
From Digital PR Platform


「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク)にて、以下のコンテンツを発表いたしました。
------------------------------------------------------------

寒い冬、手足の先は冷えているのに顔だけはのぼせるように熱い…。そんな女性に多いお悩みのひとつ、「ほてり」についてご説明します。


■女性を悩ます「冬のほてり」のメカニズム

顔のほてりは自律神経の乱れが原因です。
冷たい外気に触れていた皮膚が、暖かい屋内に入るなどして急激な温度差を感じると、急いで熱を放出させるために脳が命令を出し、皮膚に近い血管(毛細血管)が拡張します。そうすると、毛細血管が集中しているほおに血液がどっと流れ、赤くほてってしまうのです。
寒暖の差によるほてり自体は身体の正常な反応ですので、しばらくして赤みが引いていけば問題はありません。しかし、ほてりがずっと続く、または寒暖の差がそれほど激しくなくてもほてるという場合は、体温を調節する自律神経の働きが低下し、交感神経に偏っている可能性があります。その場合は、顔がほてっていても、手足などの末端には血流が充分にいきわたらず冷えていることが多いのです。

■ほてりは冷やしても治らない!

顔が熱くなって赤くなるのは、血めぐりがいいのかと勘違いしがちです。しかし、実は血めぐりが悪い冷え性(冷え症)の人ほどほてりやすいのです。ほてりは顔などのほてっている部分のみが熱くなっているだけで、身体全体の血めぐりがよくなっているわけではありません。試しに、ほてっているときに手先や足先を触ってみてください。冷たい人がほとんどです。
さらに、冷え性(冷え症)の人は全身の血めぐりが悪く、温度差などの変化への耐性が弱く、熱中症にもなりやすい傾向にあります。つまり、夏の暑さに弱い人は冬の寒さにも弱いということになります。

ほてりを解消するには、ほてった部分を冷やしても効果はありません。
大切なのは、まずは自律神経の乱れを整えることです。そのためにはリラックスした生活を送り、普段から血めぐりをよくする「温活」を心がけるようにしましょう。

【3つの温活術】
(1) 炭酸入浴や蒸気温熱で身体を外から温める
(2) 軽い運動をする
(3) 温かい食事をとる

▼ほてった部分を冷やしても意味がない!? 冬の「ほてり」の対処法についてはこちら
リンク


■ほてりにくい体質になるためには?

ほてりは、体温を調節する自律神経の働きが低下し、交感神経に偏ることで起こります。自律神経を整えるには、適度な運動が必須です。適度な運動とは自分にとって少しだけきついと感じる運動(具体的には特集をご覧下さい)です。その他、好きなことをしたり、お風呂に入ったり、リラックスする時間を積極的につくることが大切です。
とくに冷え性(冷え症)の人は、蒸気温熱シートや炭酸入浴で身体を外から温める「温活」をしながら運動することでほてりにくい体質をつくることができます。


(監修:川嶋朗先生)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]