「就活にかかったお金はいくら?」~2013年12月以降、学生の就活にかかった交通費の平均は4万4578円という結果に~


株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:水谷智之)が運営する、いつかの社会人デビューのためのサイト『就職ジャーナル』(リンク)は、大学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「就活にかかったお金はいくら?」をテーマにアンケートを実施いたしました。

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■交通費を居住地域別に見ると、首都圏は平均3万1713円、関西圏は平均4万5048
円、東海圏が平均3万5509円で、三大都市圏の平均は3万5697円という結果に
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内定した大学4年生・大学院2年生1551人(うち男子学生624人、女子学生927人)を対象にアンケートを実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2014年9月19日~9月24日)。
就活にはスーツや靴などの就活グッズの用意や、説明会・面接への交通費などのお金がかかります。そこで今回は、大学3年(大学院1年)12月以降の就活にどのくらいお金がかかったのかを、内定した先輩たちに尋ねてみました。

まず、2013年12月以降、就活にかかった交通費について尋ねたところ、その平均値は4万4578円でした。ただし、内訳を見ると、全体の35.1%は1万円以下で収まっていました。その一方で、10万円を超えた就活生も7.7%。どうやら、交通費が多くかかった学生によって平均額が押し上げられているようでした。

次に、学生の居住地域別に見ると、首都圏は平均3万1713円、関西圏は平均4万5048円、東海圏が平均3万5509円で、これら三大都市圏の平均は3万5697円なのに対して、ほかの地域の平均は6万5131円と負担が重くなっていることがわかりました。

続いて、就活にかかったほかの費用について尋ねたところ、「飲食費」の平均額は1万7580円。男女差はほとんど見られませんでした。 「スーツ代」「靴代」「バッグ代」「シャツ・ブラウス代」「ネクタイ代」は、もともと持っていて買わずに済んだ学生や、私服など手持ちのもので対応できたなどの理由で「0円」と回答した学生がかなりの割合でいたため、それらの学生は除いて、何らかの出費があった学生のみで平均額を算出したところ、「スーツ代」では、男子学生の平均額4万1736円に対して、女子学生の平均額は3万5108円と、男子学生の方がお金をかける傾向が見られました。「靴代」「シャツ・ブラウス代」でも同様の傾向が見られ、「バッグ代」では男女差はほとんど見られませんでした。トータルでの出費については、男子学生の平均額10万8041円に対して、女子学生の平均額9万846円と、男子学生の方が出費が大きいことがわかりました。
 
「就活費用の節約術は?」という問いには、「空き時間に入るカフェ代がもったいないので、なるべく空き時間を作らないようにした。また、オフィス街で昼食を食べると高くつくので、少し離れた安く食べられる場所で食べるようにしていた。」「東京までの交通費が高かったので、できるだけ日程をまとめて無駄に何度も行き来しないようにした。夜行バスを利用したり、間に1日空いてしまうときなどは、帰らずに漫画喫茶などに泊まったりしていた」「シャツやネクタイは、塾講師のアルバイトで使っていたものをそのまま流用。食事は自宅から弁当と水筒を持って行っていた」といった声が寄せられ、主に交通費や飲食費を節約しながら、ほかの出費も極力抑えようと工夫を重ねている就活生たちの姿が浮かび上がりました。


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