2015 年4 月、小学生向け英語教材「Challenge English」提供開始

株式会社ベネッセホールディングス 2014年11月12日 13時30分
From PR TIMES

「聞く・話す・読む・書く」の4 技能を学ぶ、8 段階レベル別の「デジタル学習教材」と、外国人講師との「オンラインレッスン」で、英語コミュニケーション能力を伸ばす

 株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下:
ベネッセ)は、2015 年4 月、小学生向け英語教材「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)」を開講
します。「Challenge English」は、パソコン、タブレット等マルチデバイス対応のデジタル教材で、「聞く・話
す・読む・書く」技能を総合的に自宅で学習する「4 技能トレーニング」と、外国人講師とのマンツーマンレッス
ン「オンライントーク」で構成されています。進研ゼミ会員向けにオプション教材として会員価格で販売する
他、一般向けにも販売します。



 文部科学省では、現在、小学校5・6 年生での英語の教科化の検討が進んでいます。また、大学入試で
は英語4 技能の外部試験活用も本格的に検討されており、小学校時期における英語に対する保護者のニ
ーズは、英語に親しむ、興味をもつといったことから、将来を見越して、英語コミュニケーション能力を本格的
に身に付けることに変化しつつあります。

 「Challenge English」は、英語学習に必要な「繰り返し学習」と「対人での学び」を、デジタル学習で両立
させた小学生向けの英語教材です。小学校1 年生から6 年生での学習を想定していますが、教材は学年別
ではなく、子どもの英語力に合わせて、8 段階レベル別で提供します。最高位レベル8 は、中学3 年生レベ
ル、英検3 級レベルの設定になっています。教材は、デバイス上で学習する「4 技能トレーニング」と、オンラ
インで外国人の先生とレッスンを行う「オンライントーク」で構成されています。


<4 技能トレーニング>
「聞く・話す・読む・書く」技能を総合的に 月1 回、海外在住の先生と「話す」レッスン。


<オンライントーク>
身に付け、英語を「使いながら」学びます。 学習定着度、発音などを先生が確認します。


【 Challenge English 概要 】
<商品名>
Challenge English(チャレンジイングリッシュ)
<対象学年>
小学校1年生~6年生
<開講時期>
2015年4月~
<受講費>
通常価格 3,240円(税込)※12か月分一括払いの場合の1か月あたりの価格
進研ゼミ会員特別価格 2,040円(税込)※12か月分一括払いの場合の1か月あたりの価格
<商品構成>
・8レベルに分かれたダウンロード型デジタルコンテンツ
・月1回の外国人講師によるオンライントーク
※オンライントークは別途有料で1回から追加購入可能
 12回分回数券購入の場合の1回分の価格 864円(税込)
<備考>
●マルチデバイス対応 ※Challenge English Lightもマルチデバイス対応
(Windows/Mac/iOS/Android/チャレンジパッド)
※対応機種には制限があります。詳しくはホームページでご確認いただけます。
「チャレンジイングリッシュ 検索」
●進研ゼミ小学講座会員は、「Challenge English」の教材の一部を、「Challenge English Light(チャレンジイングリッシュライト)」として、無料で受講可能です。


■小学校での英語教育
 小学校での英語教育は、2011年度から、5、6年次に週1回の外国語活動として必修化されました。その内容は、歌やゲームなどの「聞く・話す」活動を通じて英語に親しむものが中心で、「読む・書く」活動は行われていません。また、学習指導要領では、「聞く・話す・読む・書く」スキルを育成することは目標になっていません。

 2013年1月に発足した政府の教育再生実行会議では、「グローバル人材育成」を重要なテーマとして設定しており、同年、5月に出された第3次提言では小学校での英語教育を始める学年の引き下げや教科化などが盛り込まれました。これは、世界で活躍する人材を育成するため、早い時期から基礎的な英語力を身に付けさせることを目的としています。さらに、文部科学省が設置した「英語教育の在り方に関する有識者会議」においても、2014年9月26日付けの提言に、同様の趣旨が盛り込まれました。

 英語が教科になることにより、英語に慣れ親しむだけでなく、英語コミュニケーション能力として4技能を育成し、その結果は数値による「成績」として付けられることになります。また、専門的な教育を受けた教員により、「教科書」を使った指導が行われます。「成績」を付けるために、「テスト」が行われることも予測されます。このようなことから、小学校英語の教科化により、「英語嫌い」が生まれる時期が早期化する懸念も指摘されています。この懸念を回避するためには、言語習得研究によるエビデンスに基づき、小学生の発達段階にあわせた指導法をとり、テーマ設定を行う必要があります。具体的には、小学生にとって意味があるテーマ設定の中で、「聞く・話す」を十分に行ったあと、「読む・書く」にうまくつなげていく英語学習プログラムが必要です。まずは、「聞く・話す・読む・書く」という英語コミュニケーション能力の基礎を育てる活動を行うことが重要であり、その中で、文法や語彙の知識については、段階を追って、「気付き」を促したり、整理したりすることが大切です。

 こういった背景も踏まえ、またこれまでのベネッセでの長年に渡る英語教育研究と英語教材開発の知見を生かし、「ChallengeEnglish」の開発を行いました。


■4技能トレーニング
 「英語を使いながら学ぶ」ことを大切にした自宅学習です。ロールプレイを中心に、「聞く・話す・読む・書く」の技能を総合的に身に付け、実践力を養います。

1. 「レベルチェック」で子どもの最適学習スタートレベルをご案内。無理なく学習を始められます。
2. 「今日のレッスン」を自動で設定、効果的なレッスンをムラなく受講できます。
3. ベネッセ向けにカスタマイズされた「子供用発音判定エンジン」(※1)も搭載しています。 ※1実際に子供たちが発音した音声サンプルを集めて、分析し、その発音を数千人のネイティブスピーカーの発音を集めたデータベースと照らし合わせ、正しい発音、きれいな発音、通じる発音など、様々な観点からどのぐらいネイティブスピーカーの発音に近いかを判定しています。


■オンライントーク
 毎月1回、外国に住む先生と「会話をする」レッスンを行います。学習定着度はもちろん、発音の確認もマンツーマンレッスンで確認します。子ども状態に合わせて、丁寧に指導していきます。

1. 1回15分のマンツーマンレッスン。学習内容と連動したレッスンを行います。
2. 先生も選べます。何回でも選べるので、お子さまと相性の良い先生を見つけられます。
3. 学習カルテは先生たちが共有。前回と違う先生でもレッスンにムラがありません。


■Challenge English レベル別学習到達度一覧
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レベル/学習目標/備考
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レベル8/ディスカッションができるようになろう!/中学3年生レベル ※2016年4月開講予定
レベル7/思いを正確に伝えて会話を続けよう!/中学1年生レベル ※2015年10月開講予定
レベル6/自分のことを英語で書いて伝えよう!
レベル5/長めの英会話に挑戦。英文も書いてみよう!/文法学習スタート
レベル4/英語で表現できることを増やそう!
レベル3/英語で質問したり、単語を書いてみよう!/読み書きスタート
レベル2/決まり文句を使ってやり取りしよう!
レベル1/まずは英語を使うことを楽しもう!/英語初学者向け
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■各レベル別学習のしくみ
 初回受講前に、オンライン上の「レベルチェックテスト」で、最適なスタートレベルを設定します。また、1レベル(12ステップで構成)を終了後には、オンライン上の「レベルアップテスト」を受検し、合格点に達すると、次のレベルへ上がります。
※「Challenge English」開講に伴う小学生向け英語教材「BE-GO」の講座終了について
 小学生向け英語教材「BE-GO」は、「Challenge English」開講に伴い、2015年3月末日で入会受付を終了します。「BE-GO」の会員に対しては、2016年3月末日までサービス提供いたします。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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