学生がマーケティング協力した化粧品「檜原コスメシリーズ」発売

学校法人法政大学 2014年11月10日 15時30分
From 共同通信PRワイヤー

2014年11月10日

学校法人法政大学

学生がマーケティング協力した化粧品
「檜原コスメシリーズ」発売
「信金発!地域発見フェア」でブース販売

法政大学諸上ゼミの学生が商品コンセプトの立案から商品化,広告販売戦略の構築まで協力した化粧品「檜原コスメシリーズ」が、ローザ特殊化粧料から新しく発売されます。
商品の発売に当たり、11月13日(木)12時に「信金発!地域発見フェア」(in 東京ドーム)のローザ特殊化粧料のブースで女性用化粧品の発表を諸上茂光准教授とゼミ生(3年生12人)、東京チェンソーズの青木亮輔代表取締役、ローザ特殊化粧料の角屋正雄代表取締役、角屋由華専務とともに行う予定です。当日は、ゼミ生も商品のPRを行います。

【開発経緯】
■開発経緯:
地産地消の化粧品開発を進め地産地消の化粧品開発を進めている株式会社ローザ特殊化粧料(以下、ローザ)からヒノキを使った化粧品の開発を檜原村に提案し「檜原コスメシリーズ」(サンプル)が完成しました。サンプルは完成しましたが販売戦略が乏しい状況でした。
そこで、第14回ビジネスフェアfrom TAMA(主催:西武信用金庫、一般社団法人首都圏産業活性化協会)に出展していた法政大学多摩地域交流センターにマーケティング協力を依頼し、本学社会学部の諸上茂光准教授のゼミが引き受けることになりました。
■学生と企業の意見交換:
ローザと諸上ゼミの間で数度の意見交換を行い、本件におけるマーケティング戦略の実施方針を「香りに重点を置くこと」と「檜原村の地域活性化のために行うこと」に決定し、女性用化粧品と男性用化粧品に分け、ブランド名、ロゴ、コンセプト、商品ラインナップ、広報戦略などを提案していくことになりました。
■学生の研究活動:
ゼミ生は提案書作成のために、文献調査やグループワークを行っただけでなく、ローザと定期的な会合を重ねながら、香りの調合テスト、檜原村での林業の現場視察、檜原村役場でのヒアリング、ローザでの製品開発体験、UVカットジェルのサンプルを用いて檜原村で払沢の滝ふるさと夏まつりでのアンケート調査、ローザの社長による美容のレクチャー、デザイナーと共同でロゴ・パッケージのデザイン、東京チェンソーズと共同で作業時における使用実験などを行いました。
■戦略提案書の完成:
その結果、UVカットについてユニセックス商品というかたちで提案することになりました。また、9月に「女性用化粧品商品開発戦略提案書」がゼミ生からローザ特殊化粧料の角屋由華専務に手渡され、これを基に実際に製品化されました。
ユニセックス商品と男性用化粧品については、年内に商品開発戦略提案書が完成し、年明けに発表予定です。

【商品】
商品名  aile (女性用化粧品)
コンセプト:「あなたを包む優しい贅沢」
・ローション
 ―ヒノキ(収斂作用、むくみ改善)+シャクナゲ(血行促進、リラックス効果、女性の肌との相性良し)の香り。金箔使用。リボフラビンとヒアルロン酸配合。
・保湿ジェル
 ―ヒノキ+ラベンダー(安眠効果、皮膚細胞の活性化、入眠導入効果)の香り、コラーゲン配合。
・オールインワン(美容液+乳液)
―ヒノキ+カモミール(肌荒れ効果)の香り、顔用。

商品名  LUMBER JACK (ユニセックス)
コンセプト:「香りの空間であなたの家族を守ります。」*最終提案書準備中
東京チェンソーズからの依頼で村内外の取組みと産学官の取組みの周知のために「払沢の滝ふるさと夏まつり」(檜原村)でUVカットジェルをサンプル配布(アンケート回答者、薪フェス参加者対象)。
UVカットジェル―ヒノキ+ユーカリ(集中力高める効果、蚊等の忌避効果)の香り。

【「信金発!地域発見フェア」概要】
■日時:11月12日(水)・13日(木) ※学生プロデュースの商品PRは13日(木)
■会場:東京ドーム 「信金発!地域発見フェア」
 JR中央線・総武線各駅停車/都営三田線 《水道橋駅》
 東京メトロ丸ノ内線・南北線 《後楽園駅》
 都営大江戸線 《春日駅》
■主催:一般社団法人東京都信用金庫協会 ビジネスフェア推進室
■ブース:(株)ローザ特殊化粧料 エコ化粧品 ブース番号:H-027
「地元特産のナチュラルエコ化粧品 羽村市編」
■その他:「信金発!地域発見フェア」URL:リンク

【その他概要】
■株式会社ローザ特殊化粧料
安心な製品を小ロットから製造が可能な各種化粧品と医薬部外品製造メーカーで、地産地消をモットーに規格外の果物や草木等を再利用したエコ化粧品づくりを行っています。
東京都昭島市昭和町3-10-14
TEL: 042-546-0600 URL:リンク

■社会学部 諸上茂光准教授ゼミナール
「その広告がなぜ効くのか」をマーケティング的な視点だけでなく、消費者個人の認知・記憶・態度変容・学習といった認知科学・消費者心理学からの視点で調査分析するゼミ。今回は3年生12名、2年生14名が開発に携わりました。

■法政大学多摩地域交流センター
2013 年4 月開設。近隣地域の取り組みやその課題解決に参加することを通じて、学生の成長やキャリア形成をはかるとともに大学の社会貢献につとめ、また、近隣地域と本学の各種活動や事業を双方向に告知し、人の交わりを促進することで、地域と大学双方の発展につとめています。
URL:リンク



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