若手社員育成のための新メソッド提供を開始

サイコム・ブレインズ株式会社 2014年11月05日 11時30分
From 共同通信PRワイヤー

2014年11月5日

サイコム・ブレインズ株式会社

~キーワードは"経験学習"と"反転授業"~
サイコム・ブレインズ、若手社員育成のための新メソッド提供を開始

企業研修を展開するサイコム・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 西田 忠康)は、企業の若手社員の早期育成を支援する教育メソッドを新たに開発、法人向けに提供を開始致します。


■開発の背景

・若手社員の早期戦力化と離職防止が企業の課題。
 しかし、育成を担う上司・育成担当者には時間的・精神的余裕がない。

若手社員の早期戦力化と離職防止が、多くの企業で課題となっています。従来は上司をはじめとする育成担当者が懇切丁寧に指導・助言をし、それにより若手社員は仕事に必要な能力を身につけ、成長を実感することができました。しかし、厳しい競争環境を受けて、ますます多忙化している昨今の職場環境では、こうしたこまめな育成を行う時間的・精神的余裕はなくなりつつあります。またそのような職場では、若手社員が仕事の意義や成長を感じることができず、入社後数年で退職してしまう要因となっています。

・若手社員にとって、「現場経験からの主体的な学び」がこれまで以上に
 求められている。研修のあり方にも変化が必要。

このような環境の変化を受けて、若手社員には「仕事の意義を理解する」「様々な仕事を経験する」「成功や失敗から教訓を得る」「より高いレベルの仕事に挑戦する」「成長実感を得る」「モチベーションを維持・向上する」といったことを主体的に行うことが、これまで以上に求められています。また人材開発部門においては、集合研修の実施やOJT制度の構築だけではなく、それらの効果を最大化するために若手社員の「現場経験から学ぶ力」を養成し、成長を支援することが必要です。


■新メソッドの概要

標準モデルとして入社後3年間、半期に一度実施する集合研修、および現場実践を想定。
研修プログラム、現場実践のためのツール、オンライン映像講義などをご提案。


・「経験学習理論」を応用、「研修と現場のつながり」を強化。

新メソッドは、組織行動学者のデービッド・コルブによる経験学習理論がベースとなっています。各回の集合研修では、前回の研修後に行った実践についての深い内省や、中味の濃い討議に重点を置いたプログラムを設計します。また日々の現場実践を振り返るためのツール、指導・助言にあたる上司・育成担当者のためのマニュアルなどを受託開発いたします。


・オンライン映像講義を活用した「反転授業」により、知識・スキル習得を効率化。
 主体的な学習態度を育む。

若手社員がより高いレベルの仕事に臨むためには、それに応じた知識やスキルの習得が必要です。新メソッドでは従来の集合研修が担っていた知識のインプットを、オンライン配信の映像講義に置き換えます。受講者は事前にPC、スマートフォン、タブレットで聴講し、疑問点を整理したうえで研修に臨み、研修では疑問点を解消したうえで討議やロールプレイに取り組みます。映像はトピック毎に10~15分単位で構成されているため、隙間時間を活用した学習や重要な部分の繰り返し視聴が可能です。この手法により知識・スキルの定着を早め、若手社員が自ら積極的に学ぶ姿勢を育てます。


■11月28日(金)、人材開発部門を対象とした新メソッド発表会を開催。
 経験学習研究の第一人者・松尾 睦氏(北海道大学大学院教授)による基調講演も。

来る11月28日、東京・秋葉原UDXにて『経験から学び自ら育つ若手人材の育て方』と題したセミナーを開催いたします。セミナーでは新メソッドに関するプレゼンテーションの他、北海道大学大学院教授の松尾睦氏による基調講演も行います。

*詳細のご案内:サイコム・ブレインズのHP上にて
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