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WISE、未来の学校の在り方に関する調査結果を発表

World Innovation Summit for Education (WISE) 2014年10月31日 10時55分
From 共同通信PRワイヤー

WISE、未来の学校の在り方に関する調査結果を発表

AsiaNet 58461

WISE、未来の学校の在り方に関する調査結果を発表

世界各国の教育専門家を対象とした調査により、2030年の学校像が明らかに


世界の教育における革新と連携を推進する国際的イニシアチブである国際教育改革サミット(World Innovation Summit for Education、以下 WISE)は、本日、世界各国の教育専門家を対象に実施した「2030年の学校像」に関する調査結果を発表しました。同報告書には教育界を代表する5人のリーダーによる調査結果の分析と、コメントが収められています。

マルチメディアのニュースリリースは: リンク

調査の実施にあたり、「教師たちは時代の波に取り残されているのか?」 「オンラインコンテンツの普及によって、伝統的な学校の姿は将来、過去の遺物になってしまうのか?」 「学問的知識よりも個人的技能の習得に学校教育は重点を置くべきなのか?」 「民間企業の認定資格が、卒業証書と同等の扱いを受けるようになるのか?」など、幅広いテーマに言及した質問が設定されました。

調査によると、今後、教育制度の大幅な変革が予測されていることが明らかになりました。学校は、より双方向性を持った環境へと移行し、テクノロジーやカリキュラムにおける改革によって教師の役割や、学習の在り方そのものも作り変えられていくと考えられています。

また、イノベーションが将来の教育の中核を占めるという点について、教育専門家の間で非常に強いコンセンサスが得られていることが判明しました。将来の学校には新しい指導方法やクリエイティブなプロセスを用いた革新的な手法の導入が必要と回答した教育専門家の数は93%と、圧倒的多数の賛同を得ています。

未来の学校の在り方に関し、WISEコミュニティの教育専門家たちは、今後、学校は学習ネットワークに発展していくと予想しています。オンラインリソースやテクノロジーにより、個人がネットワークで直接結ばれるようになり、ネットワーク上で会話や情報交換が行われることで、コラボレーション型の学習への動きが後押しされます。今回の調査では、専門家の約半数(43%)が、オンラインプラットフォームを基準に大部分の学習教材が提供されるようになると回答し、学校を中心とした従来の学問的知識の提供(29%)を大きく上回りました。

さらに、イノベーションはテクノロジーだけでなく、ありとあらゆる分野で起こりうると教育専門家は強調しています。回答者の75%が、2030年における最も重要な資質は個人の技能と対人スキルであると答え、知識の習得が今後、最も重要な要素になると考えている回答者は、全体の42%にとどまりました。83%の回答者が、学習者個々のニーズを反映して学習教材が今後、個別化していくと考えていることも判明しました。教員は授業を行う講師としての役割よりも、学習環境を整える学習推進役へと進化していくという考え方を専門家たちが支持しているという点は非常に興味深いデータといえます。

また、現在と同様に未来の教育現場でも、人間同士の直接的な交流が不可欠となるという点でも、専門家の意見は一致しています。

しかしながら、資格や評価に関する専門家の意見は、大きく分かれています。学位制度が今後も最も重要な教育の評価方法になるとと考えた教育専門家は39%を記録しましたが、37%がマネジメントやコラボレーション、クリエイティビティといった能力については、専門的な資格制度がより重要な役割を果たすようになると考えています。

今回の「2030年の学校像」に関する調査は、2014年6月3日から30日までの期間、WISEコミュニティに参加する世界各国645の教育専門機関を対象に実施され、15,000人を超える個人から回答を得ました。

「2030年の学校像」についての調査結果の概要および5名の教育専門家のコメントについては添付のエグゼクティブサマリーをご覧ください。エグゼクティブサマリーはwww.wise-qatar.org/school2030 からご覧いただけます。

(日本語リリース:クライアント提供)

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