白色ソーラーモジュール:建物との一体化革命
AsiaNet 58407
白色ソーラーモジュール:建物との一体化革命
ヌーシャテル(スイス)、2014年10月28日/PRニュースワイヤー/--
CSEMは史上初の白色ソーラーモジュールを発表しました。この革新的太陽光発電(PV)技術は、PV素子が建物外皮に溶け込むことができ、事実上隠されたエネルギー源となる建築産業にとって特に魅力的です。消費財セクターにおける応用もまた期待されます。
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現在市場では、建物に溶け込むように設計されたPV製品が不足しています。ほとんどのPVモジュールは、太陽光吸収を最大にするよう設置されており、濃い藍色をしています。セルと結合部がもたらすその外見は、視覚的に非審美的で、建築環境ではPVの受け入れが困難になっています。
数十年間、建築家はPV素子の色をカスタマイズして建物外皮に溶け込ませるための新しいソリューションを要求しています。白色は、その上品さ・多様性・新鮮な表情のために幅広く使用されており、特に関心を集めています。このような需要にも関わらず、本物の白色ソーラーモジュールを今まで誰も実現できませんでした。光の大半が反射するため、それは不可能だというのが自然な認識だったためです。
CSEMは、目に見えるセルや結合部のないソーラーモジュールを現実にする新しい技術を開発しました。この技術は、太陽の赤外線を電気に変える太陽電池技術と、赤外線を透過しながら目に見えるスペクトル全てを錯乱する分離度が良い錯乱フィルターを組み合わせています。結晶シリコンをベースとしたあらゆるPV技術は、白色および色のついたソーラーモジュールの生産に使用することができます。
この技術は、既存モジュールのトップに応用され、あるいは、平面や曲面上で組み立て中に新しいモジュールに組み込むことができます。つまり、建物一体型太陽光発電(BIPV)での主な応用は別として、消耗電子機器(ラップトップ)、自動車産業のような他の分野がそれを進んで取り入れています。
詳細情報の問い合わせ先:Florence Amez-Droz, +41-32-720-52-03, media@csem.ch
情報源:CSEM
(日本語リリース:クライアント提供)
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