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心臓死ドナーからの世界初の成人心臓移植にTransMedicsの技術使用

TransMedics, Inc. 2014年10月27日 15時36分
From 共同通信PRワイヤー

心臓死ドナーからの世界初の成人心臓移植にTransMedicsの技術使用

AsiaNet 58367(1176)

【アンドーバー(米マサチューセッツ州)2014年10月24日PRN=共同通信JBN】TransMedicsはオーストラリア・シドニーのセントビンセント病院心臓移植チームによる心臓死後のドナー(DCD)の心臓を使った世界初の3件の成人の移植手術で同社のOCS(TM)心臓技術が保存、評価のために使われたと発表した。この画期的な移植を受けた3人の患者はいずれも非常に順調に回復している。この実績は世界の心臓移植で重要な新たなマイルストーンを示すものであり、OCS(TM)心臓技術を使ってビクター・チャン心臓研究所とセントビンセント病院が行った先駆的な基本、トランスレーショナル研究にしたがった実施された。

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使われた心臓は心臓が拍動を停止したドナーから回収された。現在、こうしたDCDドナーは冷却保存技術の限界のため心臓移植に向いているとは考えられていない。こうした心臓は回収され、正常な拍動状態に生き返らせてTransMedicsのOCS(TM)心臓技術を使って臨床的に再評価された。OCS(TM)技術プラットフォームは器官がドナーから取り出されたときから適切な患者に移植される準備ができるまで、ドナーの器官を人体外で生理学的、機能的状態に近い状態を維持できる唯一の医療機器である。

セントビンセント病院の心臓血管外科教授でDCD心臓移植を行った首席外科医であるクムト・ディタル博士は「OCS(TM)心臓システムによって移植前にドナーの心臓の機能、代謝状態を完全に評価できたので、このシステムは心臓移植におけるこのマイルストーンの成功にとって最も重要だった」と語っている。

TransMedics社のワリード・ハッサネイン社長兼最高経営責任者(CEO)は「ドナーの心臓をDCDドナーから安全に移植できる能力は、移植可能なドナーの心臓を増加させて末期段階の心不全に苦しんでいるより多くの患者を助ける可能性へのパラダイム・シフトになり得るだろう。わが社は2015年中を目標に革命的なOCS(TM)技術を米国市場にもたらすため、米国で心臓、肺、肝臓について4つの大規模ピボタル試験に積極的に取り組んでいる」と述べている。

▽TransMedicsの器官ケアシステム(OCS(TM))とは何か。
器官移植の出現以来、器官保存の基礎は虚血冷蔵(氷の上に器官を置くこと)だった。この方法は輸送中の器官の損傷程度を減らすのが狙いだが、それでも提供された器官の大きな損傷は起こる。器官が氷上に長く置かれるほど損傷は大きくなる。さらに、冷凍保存技術では器官がドナーから患者に運ばれるまでの間の蘇生、再評価は不可能である。冷凍保存の限界を考えると、世界のドナーの心臓の60-65%は最終的には移植に使えないと推定されている。

TransMedicsは移植用器官の冷蔵保存の限界を克服できる世界で唯一のポータブルの医療機器を開発した。このOCS(TM)技術は以下のような冷蔵保存技術の3つの主要限界すべてに対する包括的なソリューションを提供するように設計されている。

*酸素を含む暖かい血液で心臓を潅流することで冷蔵による虚血性の損傷を最少化する。

*それがないと力を失ってしまう酸素、栄養、ホルモンを補給することによって器官の状態を最適化する。

*輸送目的地に着くまで継続的なモニター、評価を提供する。

▽OCS技術のこれらのユニークな能力には次のような可能性がある。
*現在のドナー器官の利用増大。

*患者生存率の向上。

*移植後合併症の減少。

*移植手術のコスト効率向上。

▽TransMedics, Inc.について
TransMedics Inc.は移植用ドナー器官のポータブル生体外機械潅流、評価の世界リーダーである。米マサチューセッツ州アンドーバーに本社を置く同社はより多くのよりよい移植用器官に対する満たされていない必要に対応するために創立された。詳しい情報はwww.TransMedics.comへ。

ソース:TransMedics,Inc.

▽問い合わせ先
Neal Beswick
TransMedics, Inc.
nbeswick@transmedics.com
Tel:+1-978-289-2615

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