クラウド向けサーバ市場データが発表されました。 エンジニアは腕の見せ所かもしれません。 (吉政忠志氏)

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポート、運用サービス及び教育サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、以下:CTCテクノロジー)はコラム『クラウド向けサーバ市場データが発表されました。 エンジニアは腕の見せ所かもしれません。 (吉政忠志氏) 』を公開しました。

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 改めまして、このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。CTC教育サービスのマーケティング支援を行っているご縁から、この「技術者のほにゃららら」というコラムを月刊連載しています。「ほにゃららら」というのは40歳前後以上の方でないとぴんと来ないかもしれません。「XXXXX」や「なんとか」のような意味です。ちょっと大きな会社の役員をしていたこともあり、技術者の面接で経験したことや、XMLやLinux、Ruby、Ruby on Rails、PHPの認定試験を運営支援する中で感じたことなど、技術者の方々に役に立つような内容を中心に書いていきます。第21回は「クラウド向けサーバ市場データが発表されました。 エンジニアは腕の見せ所かもしれません。」というタイトルで書いてみます。

 9月8日にIDC JAPANよりクラウドの市場データが発表されました。クラウド市場は2013~2018年の年平均成長率(CAGR)がサーバ出荷台数で8.8%、出荷額で11.8%になる見込みだそうです。相変わらずクラウド市場は高成長が予測されています。この資料で私が気になったのは、プライベートクラウドの市場の成長です。

 2013年の国内クラウド向けサーバの出荷台数内訳は、プライベートクラウド向けが27.1%、パブリッククラウド向けが72.9%でした。一方で2018年のサーバの出荷台数内訳は、プライベートクラウド向けが38.6%、パブリッククラウド向けが61.4%となり、クラウド全体の市場杯が大きくなるのに加えて、シェアも大きく伸ばします。また、出荷額はプライベートクラウド向けが76.2%、パブリッククラウド向けの出荷額が23.8%と予測されています。プライベートクラウドが市場サーバ台数、出荷額ともに大きく伸ばすのが今後の5年間になります。

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