Teradata Loom、Hadoop内のデータを解放

日本テラデータ株式会社 2014年10月16日 15時15分
From 共同通信PRワイヤー

2014年10月16日

日本テラデータ株式会社

Teradata Loom、Hadoop内のデータを解放

― Teradata LoomをHortonworks Sandbox、Cloudera QuickStart VMとプリパッケージ化して無償提供 ―

[2014年10月9日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの翻訳です]

 米国カリフォルニア州サンディエゴ発 ― ビッグデータ分析とマーケティング・アプリケーションを扱う、テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC、以下テラデータ)は、Hadoop上でデータ経路の把握、メタデータの統合、およびデータ・ラングリング(整形、加工などの処理)の機能を提供する最も包括的な最初のソフトウェア・ソリューション、Teradata Loom2.3の提供を開始しました。画期的な能力を備えたTeradata Loomにより、Apache Hadoop内のデータを迅速かつ容易に検索、把握、トラッキングし、ビッグデータ構想を加速することができるため、データ・アナリストやデータ・サイエンティストの生産性がより向上します。

 Teradata Loomは、Hadoop内のデータおよびメタデータと連携して動作するためのブラウザ・ベースのインターフェースを備えたデータ管理ソリューションで、ビッグデータの活用を成功させるために不可欠となる必要な構造と管理機能を提供します。

 データレイク・リポジトリとしてHadoop技術の導入を急いでいる企業は、複数のソースから大量のデータを取得するにつれて、データの品質、セキュリティ、および管理の重大な課題に直面する可能性があります。複数のソースからの生データがHadoopファイル・システムにランディングし、通常はスキーマなしで配置されるためです。各チームは、データが配置されている場所、格納されているデータの種別、フォーマット、内容、そしてデータの活用を開始するための最良の方法を把握することに苦労しています。そしてこれらの課題が、Hadoop導入による企業の成功を妨げています。

 「企業は、自社のデータレイクが、ナビゲート不能なデータの湖ならぬデータの沼へと急速に変わってしまう危機に直面しています」とTeradata LabsのプレジデントであるScott Gnauは述べています。「Teradata Loomは、データ管理機能を提供しますが、それよりも重要なことは、Teradata Loomが、ビジネス・アナリスト、データ・サイエンティスト、データ・エンジニアがビッグデータに迅速にアクセスし、活用できるよう促進することで、イノベーションを加速させることです。数ヶ月かかっていたビッグデータ分析プロジェクトを、数時間で進めることが可能になったのです」
 Hadoop内のデータの価値を最大限に引き出し、強力な分析エコシステムを提供するため、Teradata Loomは、Teradata Unified Data Architectureの構成要素(Teradata Portfolio for Hadoop、Teradata Aster Database、Teradata Database)と統合されています。

 「Teradata Loomは、企業が自社の最新データ・アーキテクチャの一部としてHadoopに依存することをより容易にします」とHortonworksのプレジデントであるHerb Cunitz氏は述べています。「Hadoop内のデータを効果的に管理できれば、堅固な基盤が確立し、そこから企業はビッグデータによって自社を変革することができます。Hortonworks Sandboxは、Apache HadoopとTeradata Loomを併用して利点を得るための最速経路を提供します」

 「顧客を勝ち取り、また維持し、コストを抑え、競合他社の先端を突き進んで行くには、今日のリーダーたちは、組織が情報主導型になる必要があると実感しています」とClouderaのBusiness and Corporate Development部門のバイスプレジデントであるTim Stevens氏は述べています。「Teradata Loomがプリパッケージ化されたCloudera QuickStart VMを利用すれば、顧客企業は、Hadoop内のデータの価値を速やかにテストし、見つけ出すことができます」

テラデータは、2種類のTeradata Loomを提供します。

Teradata Loom Community Edition:
Teradata Loom Community Editionは、無償でダウンロードができ、主なHadoopディストリビューション(Hortonworks Data Platform、Cloudera Distribution for Hadoop)との互換性があります。サポートは、Teradata Developer ExchangeのHadoopコミュニティから提供されます。

●非正規リリース版のTeradata Loom Community Editionは、別々のソフトウェア・ソリューション、またはHortonworks Sandbox、Cloudera QuickStart VMとのプリパッケージ版として10月15日に提供が開始され、こちらのサイトからダウンロードいただけます。
リンク

●厳選された機能が搭載された無償の正規リリース版Teradata Loom Community Editionは、2014年11月よりダウンロードしてご利用いただけます。

Teradata Loom:
Teradata Loomは、全機能が搭載され、全面的なサポートが提供されるエンタープライズ・バージョンです。データ・ノード、Teradata Loomデータセット、Teradata Loomデータ・ラングリングの操作の数という観点から見て、無限の能力を提供します。2014年11月より、柔軟性の高い有償の正規リリース版(ソフトウェア保守およびサブスクリプションを含む)として提供される予定です。

すべてのリリース版は、グローバルで英語版で提供されます。

Teradata Loomの詳細については、リンクをご覧ください。
 
以上

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関連リンク
・Teradata Loom
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・Teradata Unified Data Architecture
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・Teradata Portfolio for Hadoop
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・Teradata Aster Database
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・Teradata Database
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・日本テラデータウェブサイト内 プレスリリース
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・本プレスリリースの原文: Teradata News Room
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◆ Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーションは、顧客企業がデータ活用から、競合他社よりもより多くの価値を引き出すことを支援しています。テラデータのビッグデータ分析ソリューション、統合マーティング・アプリケーションまた専門家チームから構成される優れたポートフォリオは、顧客企業にデータ活用から持続可能な競合優位性を推進します。
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◆ 日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社は、テラデータ・コーポレーションの日本法人です。統合データウェアハウス、ビッグデータ分析ソリューション、マーケティング・アプリケーションおよび関連サービスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。
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* Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。

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