テイジン・アラミドB.V.、アラミド繊維「トワロン」の価格を引き上げ
AsiaNet 58248
テイジン・アラミドB.V.、アラミド繊維「トワロン」の価格を引き上げ
オランダ アーネム、2014年10月16日/PRニュースワイヤー/--
テイジン・アラミドB.V.(Teijin Aramid)はトワロン(Twaron)製品の価格を上げる予定です。テイジン・アラミドB.V.のトワロン製品全般の価格は、現行契約で許容される7%の値上げが見込まれます。同社が全般的な値上げを発表するのは2008年以来初めてとなります。
この数年間、テイジン・アラミドB.V.は、製品と工程の改善のために投資を続けてきました。将来に向けて、持続可能な生産技術への投資と、革新的ソリューションにおけるパートナーとの協力を継続するためには、価格を調整する必要があると考えています。
テイジン・アラミドB.V.のCEO兼社長であるGert Frederiks氏は次のように述べています。「その独自の特性の組合せにより、トワロンは様々な産業分野の高度な応用での使用が増加しています。当社は、パートナーと協力して革新的で価値のある応用を展開するために、積極的に活用することが見込まれる知識と専門技術への投資を継続するつもりです。」
テイジン・アラミドB.V.について
テイジン・アラミドB.V.は、帝人グループの子会社であり、アラミド繊維における世界的リーダーです。そのアラミド製品であるトワロン(R)、Sulfron(R)、テイジンコーネック(Teijinconex(R))、テクノーラ(Technora(R))と、その超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)エンデュマック(Endumax(R))は、強度・持続可能性・安全性・耐熱性・低重量でよく知られており、自動車・耐衝撃・船舶・土木工学・保護衣服・ロープ・光ファイバー・ケーブル・石油・ガスなど異なる応用や市場で使用されています。これらの高性能素材はオランダと日本で生産されています。詳細情報は、リンク およびリンク でご覧ください。
帝人グループについて
帝人(東京証券取引所:3401)は、テクノロジー主導のグローバル・グループであり、環境にやさしい輸送、情報・電子、安全性・保護、環境・エネルギー、ヘルスケア分野における先進的なソリューションを提供しています。主要事業分野は、アラミド、カーボンファイバー&複合素材、ヘルスケア、フィルム、樹脂&プラスチック加工、ポリエステル・ファイバー、製品転換およびITです。同グループは約150の企業からなり、約1万6000人の従業員が世界20か国以上で働いています。2014年3月期には7844億円(77億ドル)の連結売上と7684億円(75億ドル)の総資産を計上しています。同社ウェブサイトはリンク です。
情報源:テイジン・アラミドB.V.
(日本語リリース:クライアント提供)
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