Huf社が米テネシー州で新しいドアハンドル塗装施設の操業開始
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【フェルベルト(ドイツ)2014年10月15日PRN=共同通信JBN】Huf Group傘下の自動車部品製造企業であるHuf North America Automotive Parts Manufacturing, Corp.は、米テネシー州グリーンビルの新しい塗装施設の操業を開始した。同所の既存の施設は、5300平方メートルを付け加えて拡張された。プロセス最適化の目的で、自動塗装施設とともにプラスチック射出成形施設が併設されている。
新しいプラントは、年間約1250万のドアハンドルを製造する能力を持つ。Hufは欧州と中国に5つの既存塗装施設を保有しており、塗装済みのドアハンドルの最も重要なプロバイダーの1つになった。中国では4台に1台の車両がHuf製ドアハンドルを装備している。新しい塗装プラントはまた、プラスチック射出成形、加圧鋳造、電子機器製造、アセンブリーも提供しており、米大陸におけるHufの垂直統合による製造が今や欧州・アジアのそれと比肩できることを意味する。ウルリヒ・ヒュルスベック最高経営責任者(CEO)は「われわれは約75年間、自動車産業向けのドアハンドルを製造しており、1980年代には塗装プラスチック・ドアハンドルを提供する最初の企業の1つに入った。当時の納入先はオペルだった。われわれはそれ以来、一貫してこの技術に対する知識を広げ、今日テネシー州で、最も現代的なプラントの1つを稼働させるに至った」と語った。
Huf Groupは新しいプラントの稼働によって、自動車産業の顧客向けに年間世界で7250万個のドアハンドルを製造する能力を持っている。同CEOは「われわれはロールスロイス、メルセデス、BMWなどのブランドだけでなく、フォード、フォルクスワーゲン(VW)、クライスラー・フィアット、GM、ヒュンダイ(現代自動車)、起亜自動車など多くの車両も含めて、あらゆる著名な自動車メーカーの車両向けにドアハンドルを製造する」と語った。塗装工場は現在さらに、インドの自動車メーカーに供給するためプネに建設中である。Hufは2015年初めには、プネで約350万個のドアハンドルを塗装する計画である。
▽Huf Huelsbeck & Fuerstについて
Huf Huelsbeck & Fuerstは機械的、電子的なロックシステム、ドアハンドル・システム、ドライバー認証システム、パッシブエントリーシステム、カーアクセス認証システム、さらにはテールゲート、後部ドア向けシステム、タイヤ圧モニターシステム、テレマティックス・システムを開発、製造している。
Hufはドイツのフェルベルトに1908年に創設され、1920年にはメルセデス・ベンツへのロックとロッキングシステムの供給を開始した。Hufは今日、世界の14カ国に約7000人の従業員を抱えている。400人を超える開発エンジニアがドイツ、米国、韓国、ルーマニア、インド、中国にあるオフィスで働いている。Huf Groupは2013年に11億ユーロの売上高を達成した。
相互参照:写真はEPA通信(epa european pressphoto agency)の以下のサイトで入手できる。
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詳しい情報は以下を参照。
Huf Huelsbeck & Fuerst GmbH & Co. KG
Steeger Strasse 17 - 42551 Velbert / Germany
Ute J. Hoppe, Director Corporate Communications
Tel. +49-(0)2051/ 272-572
Email: ute.hoppe@huf-group.com
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ソース:Huf Huelsbeck & Fuerst
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