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エリクソン、SingTel、クアルコム、最初のFDD/TDDキャリアアグリゲーションを実現

・ SingTelの商用ソフトウェア/ハードウェアでLTE Advanced FDD/TDDキャリアアグリゲーションを実現、最大260 Mbpsの通信速度を達成
・ ネットワーク性能を高め、早期に導入した事業者の競争力を強化する新世代のモバイルテクノロジー
・ モバイルデバイスユーザーのアプリケーションカバレッジを改善し、LTEキャリア単独との比較で、TDDのカバレッジを最大で70%拡大し、TDDの下り速度を高め、周波数利用効率を向上


エリクソンモビリティレポート (2014年6月) によれば、モバイル加入の総数は2015年中に世界人口を超え、モバイルデータトラフィックの著しい増加をもたらすと予想されています。大手の移動通信事業者は、この増加に応えてネットワークの性能を高めると同時に、優れたユーザーエクスペリエンスを安定的に提供する革新的な手段を模索しています。事業者が直面するこの課題に応えるべく、エリクソン (NASDAQ:ERIC)、SingTel、クアルコムの完全子会社であるQualcomm Technologies, Inc.は、商用ハードウェア/ソフトウェアを使ったFDD/TDDキャリアアグリゲーションのライブデモに業界で初めて成功しました。このデモではダウンリンクで260 Mbpsが達成されています。

SingTelネットワーク部門長のタイ・ヨー・リャン (Tay Yeow Lian) 氏は次のように述べています。「SingTelはすでにデュアルレイヤーのLTE FDDをLTE-Advancedのキャリアアグリゲーションで使用しています。またSingTelは、お客様のスマートフォンとタブレットに優れたエクスペリエンスを確実に提供する上で、モバイルネットワークの性能がきわめて重要であることを知っています。よって私たちは、トラフィック密度が高いエリアにおいてもお客様に一貫して高速データ通信によるダウンロードを楽しんでいただくため、将来TDDスペクトラムをLTEキャリアアグリゲーションにバンドルしてネットワーク容量を拡大する可能性の検討を続けています。エリクソンが常にイノベーションを提供してくれるおかげで、SingTelは常に技術開発の最前線に立つことができます。Qualcomm Technologiesとの緊密な協力の元、エリクソンはコンセプト実証の段階にあったFDD/TDDキャリアアグリゲーションを、将来追加のTDDスペクトラムが取得できたときにSingTelの性能上の優位をさらに広げることになる商用ソリューションへと高めてくれました。」

2014年10月3日にシンガポールのSingTel社屋で行われたデモでは、Qualcomm Technologies製品であるQualcomm(R) Snapdragon(TM) 810プロセッサと、エリクソンのマルチ標準対応マクロ/スモールセル基地局ファミリーRBS6000をサポートする高性能LTEソフトウェアが使われました。デモではLTE FDDスペクトラムの20 MHzとLTE TDDスペクトラムの20 MHzを集約して、ピークデータレート260 Mbpsを実現しました。

Qualcomm Technologies, Inc.の製品担当副社長、セージ・ウィレネガー(Serge Willenegger) 氏は次のように述べています。「エリクソンおよびSingTelと協力して最新のLTE Advancedマルチモードソリューションをご紹介できたことを喜んでおります。LTE TDDとLTE FDDをまたぐキャリアアグリゲーションをサポートするSnapdragon 810プロセッサは、LTE Advanced技術におけるクアルコムのリーダーシップの証です」

FDD/TDDキャリアアグリゲーションは、通信事業者が所有するFDD網を費用効率の高いTDD実装で補完する手段を提供します。TDDバンドを使う事業者にとっては、TDDアップリンクカバレッジが制約となる場合があります。キャリアアグリゲーションでTDDとFDDのスペクトラムを組み合わせることで、ローバンドのFDDを使ってアップリンクのカバレッジを提供する一方で、TDDバンドをダウンリンク容量の拡大に活用できます。LTE FDD/TDDキャリアアグリゲーションは、LTE FDDとLTE TDD両方のスペクトラムを組み合わせてより高いピークデータ速度を実現し、ネットワーク全体でのアプリケーションカバレッジを改善します。この技術はTDDカバレッジエリアを実質的に最大70%拡大し、TDDカバレッジの提供コストを低減します。またスペクトラムの効率的な利用を実現し、FDD/TDDを組み合わせたカバレッジエリアとネットワーク容量の両方を拡大します。

エリクソンLTE部門長のパー・ナビンガー (Per Narvinger) は次のように述べています。「Qualcomm Technologiesと共にFDD/TDDキャリアアグリゲーションの能力を実証する機会をいただいたことに感謝申し上げます。エリクソンは、ローバンドとミッドバンドのFDDとハイバンドのTDDを組み合わせることで、大幅な性能の向上を達成できることを実証しました。これはエリクソンがTDDスペクトラムが認可された国々ですでに商用化しているFDD/TDD相互運用性を補完するものです」

エリクソンは、2014年の夏に今回の成果の土台となったキャリアアグリゲーションの早期トライアルを実行しています。エリクソンは、LTE FDD/TDDキャリアアグリゲーション機能の全面的な商用化に向け、移動通信業界のパートナーと共に努力を続けています。2015年中には、FDD/TDDキャリアアグリゲーションをサポートする商用デバイスが登場する予定です。

エリクソンはLTEネットワーク技術のマーケットリーダーです。世界のLTEスマートフォンのトラフィックの50%はエリクソン製のネットワークを通過しています。これは競合他社の数字の2倍以上です。現在アメリカ、日本、韓国、シンガポール、オーストラリア、カナダその他を含むLTEトラフィック比率が高い全ての市場に拠点を置くエリクソンは、加入数ベースで世界トップ10のLTE事業者全社にパートナーとして選定されています。

【報道関係の皆様へ】
本資料は、2014年10月7日に発表された報道資料の抄訳です。

SingTel、シンガポール初のLTE-A 300 Mbps サービスを実現(英語)
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T-Mobile、エリクソンのLTE-Advancedによりネットワークカバレッジの拡張と容量の拡大に成功 (英語)
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スロバキア・テレコム、エリクソンと初のイントラバンド300 Mbps トライアル実施 (英語)
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研究調査:資本投資が実現するネットワークパフォーマンスとリターンの向上 (英語)
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エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。
エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分野におけるそれらの技術は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実現します。
180カ国で事業を展開し、11万人を超える社員を擁するエリクソンは、グローバルな事業規模と、テクノロジーおよびサービスにおけるリーダーシップを備えています。エリクソンは今日、25億人を超えるエンドユーザーへのサービスをサポートしています。世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを利用しています。エリクソンは、我々のソリューションとそれらを活用するお客様が常に時代の最先端にいられるよう、研究開発への投資を行っています。
エリクソンは1876年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2013年の売上高は349億USドル (2,274億SEK)です。エリクソンは、NASDAQ、OMXストックホルム、NASDAQニューヨーク市場に上場しています。

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【お問い合わせ先】
エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
E-mail: info.k@ericsson.com

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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