ベルリンの壁崩壊25周年と風船プロジェクトが世界各地でスタート
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【ニューヨーク、ベルリン2014年10月7日PRN=共同通信JBN】
*潘基文国連事務総長の諮問機関、ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals、MDGs)支援グループの主要メンバーは、ベルリンの壁崩壊25周年を記念するオンラインイニシアチブを世界各地で開始した
壁崩壊25周年を記念する光のインスタレーションはヘリウムガスを詰めた風船8000個を、かつて壁があった場所をなぞって11月7日から9日まで設置する。11月9日夜には大掛かりなセレモニーが催され、風船プロジェクトにパトロンとして参加した人々が個人的なメッセージをくくりつけた数千個の風船を自由のシンボルとして一斉に夜空に放つ。
潘基文事務総長の支援グループの主要メンバーは、風船プロジェクトに賛同することを通じて壁崩壊のシンボリックな力をたたえた。グループの共同議長はルワンダのポール・カガメ大統領とノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相である。
ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏は「25年前に壁が崩壊した際、世界の人々はすべて国連ミレニアム開発目標が達成できるとの希望を膨らませた。結局、不可能と思われていたことが1989年11月9日に、無数の人々の勇気と忍耐によって実現した」と指摘した。
イベントを主催したKulturprojekte BerlinとFacebook はすべての人々に風船プロジェクトに仮想パトロンとして参加するよう呼び掛ける。参加者は壁崩壊に関するメッセージをFacebookやInstagram、あるいはTwitter (hashtags #fallofthewall25 と#fotw25)を通じて、またはリンク かリンク への投稿として送ることができる。
プロジェクトのシンボルは白い自由な風船だ。Facebookの創始者、マーク・ザッカーバーグはすでにベルリン風船の写真を自分のプロフィルに掲載し、ベルリンと世界中の人々へのメッセージを送っている。「人々がコネクテッドなら壁を崩壊させることも、1つの国家を立ち上げることもできる」。
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ソース: Kulturprojekte Berlin
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