台湾の大手メーカーLILINがObjectVideoと特許ライセンス契約に調印
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【レストン(米バージニア州)2014年10月6日PRN=共同通信JBN】
ObjectVideoが20番目の特許ライセンシーを発表
テクノロジーおよびソリューション企業であるObjectVideo, Inc.は6日、世界のビデオ監視市場向けIPビデオ、カメラ、レコーディング機器、ソフトウエアの台湾メーカーであるLILINと世界的な特許ライセンス契約に調印したと発表した。この複数年にわたる有償ライセンス契約は、ビデオ解析を行うことができるLILINのIPカメラ、レコーダー、ソフトウエアすべてに適用される。
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LILINのプロジェクトマネジャー、スティーブ・フー氏は「LILINは創造性、進歩、品質への約束を守ることによって、世界の高度なIPビデオ監視業界での有力メーカーとして急成長した。ObjectVideoと今回特許ライセンス契約を締結したことで、当社は柔軟性が向上し、前進を続ける市場に最新製品開発をもたらす取り組みを強力に推進していくことができる」と語った。
ObjectVideoの法律顧問、クリス・カプアノ氏は「LILINは、当社プログラムに参加した20番目のライセンシーである。これは当社ビジネスにとって画期的なことである。アジアで素晴らしい取引ができたことをうれしく思う。これはビデオ解析がいっそう普及するだけでなく、当社の知的財産の価値がさらに広く認められたことを示している」と語った。
その他のObjectVideo特許ライセンシーには、Hikvision、ソニー、パナソニック、Pelco、ボッシュ、March Networks、Tyco/American Dynamics、FLIR、Vivotek、UDP、VideoIQ、3VR、AgentViがある。ObjectVideoはビデオ解析の分野で59件の米国および国際特許を保有し、他に40件以上の米国および国際特許を申請中である。
▽LILINについて
LILINはIPビデオカメラ、レコーディング機器、ソフトウエアの世界的メーカーである。同社は、実績がある創造性、進歩、卓越性の哲学を忠実に守っている。LILINの一連のカメラとサーバーは、ほとんどすべてのアプリケーション向けのネットワーク監視ソリューションを提供する。30年以上前に台湾・台北で創設された同社は現在、世界に12の支店を保有している。LILINは50以上のソフトウエアおよびインテグレーション・パートナーと確固たる関係を樹立し、ONVIF対応の最初のカメラ企業として認められた。リンク
▽ObjectVideo, Inc.について
ObjectVideoは、特許取得済みのビデオ解析技術を保有するインテリジェント・ビデオ・ソリューションの大手イノベーターである。この技術は世界中の大手IPビデオ・メーカーがライセンスを取得して展開している。ObjectVideoはインテリジェント・ビデオの科学技術の進展に努め、消費者および商用向けビデオへのインテリジェント・タグ付与、マシンラーニング、モバイル・ビデオ・インテリジェンスなどの分野で研究開発を進めている。ObjectVideoに関する最新ニュースについては以下のウェブサイトを参照。リンク
▽報道関係問い合わせ先
For ObjectVideo, Inc.:
Anna Jensen
+1 202-263-5864
ajensen@objectvideo.com
For LILIN:
Chris Hsu
+886-2-22988988
chrishsu@meritlilin.com.tw
ソース:ObjectVideo, Inc.
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