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女性ホルモンの働き:いつまでも女性らしく健康でいるために  

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao 2014年09月26日 11時40分
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女性の身体は、「女性ホルモン」によってコントロールされているといっても過言ではありません。「女性ホルモン」が身体にどのような影響を与えているのかを知ることは、美と健康への近道でもあります。

■女性ホルモンが減ると不調が起こる!?
女性ホルモンには、月経や出産がスムーズに行われるようにするだけではなく、女性を女性らしくし、健康に保つ役割もあります。たとえば、肌にうるおいをもたらす、血管や骨を丈夫にする、コレステロールを調整して動脈硬化を防ぐ、精神を安定させ集中力をもたらすなどです。
女性にとって欠かせない女性ホルモンですが、40代頃から減っていきます。50歳前後の閉経前後とそれ以降は、急激な変化に身体がついていけなくなることで起きる更年期障害や、メタボリックシンドロームのリスクが高くなります。

■女性ホルモンとは?
卵巣からは下記の2種類の女性ホルモンが分泌されます。

・エストロゲン(卵胞ホルモン)
女性らしい身体をつくり、子宮内膜を増殖させ、妊娠の準備を整える。骨や皮膚、血管、粘膜、胃腸など、全身を健康に保つ。

・プロゲステロン(黄体ホルモン)
子宮内膜をやわらかくし、受精卵が着床しやすいように整え、妊娠を維持するように働く。妊娠しなかった場合は子宮内膜をはがして月経を起こす。体内の水分を保持したり、基礎体温を上げる。

初潮(初経)や結婚の時期、一生で産む子どもの数など、女性のライフスタイルは戦後劇的に変化しましたが、閉経の時期(平均50歳)はほぼ変わっていません。初経が早くなり、平均的に1~2人しか子どもを産まない現代女性は、昔の女性よりもはるかに子宮と卵巣を酷使しており、その分月経トラブルや女性ホルモンの影響による不調や病気が増えています。



■1カ月の身体のリズムを知ろう
1カ月(月経周期)の間でも大きく変化する女性ホルモン。月経の前後に起こる体調や気分の変化は、2種類の女性ホルモンの増減によってもたらされています。

図は平均的な月経周期である28日サイクルでのリズムの変化を示していますが、25~38日くらいまでのサイクルで月経が起きていれば問題はありません。
自分の平均的な月経周期を知り、各ホルモン分泌量の変化による心身の変化を知っておけば、トラブルも未然に防ぎやすくなります。

<月経期>
受精卵の着床がなく妊娠が不成立の場合、子宮内膜がはがれ落ち、血液といっしょに体外に排出される(=月経)。エストロゲン、プロゲステロンともに減少。
心身の変化:頭痛、吐き気、腰痛、腹痛、だるさ(倦怠感)、風邪をひきやすいなど

<卵胞期>
卵巣にある原始卵胞のひとつが発育しはじめ、その卵胞が育つにつれ卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えてピークになるまでの時期。子宮内膜が少しずつ厚くなっていきます。
心身の変化:気分が明るく安定するとき

<排卵期>
エストロゲンの分泌がピークになるとLH(黄体化)ホルモンが分泌され、卵胞から卵子が放出される(=排卵)。エストロゲンは減少し、飛び出した卵子は卵管に吸い上げられる。
心身の変化:少し腹痛や出血があることも

<黄体期>
卵子が放出された後の卵胞が黄体という黄色いかたまりになり、そこから黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され、子宮内膜をやわらかくし受精卵を着床しやすくします。
心身の変化:イライラ、眠気、怒りっぽい、吐き気、憂鬱、乳房痛、お腹のはり、腰痛、下腹部痛など

■女性のライフステージに伴う変化
女性ホルモンは、女性の各ライフステージにより大きく変化します。そのため、それぞれのライフステージにおけるトラブルにも変化があらわれます。


【女性のライフステージと気をつけたい主な健康トラブル】
<思春期>
月経異常、望まない妊娠、性感染症

<成熟期>
月経異常、不妊、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症など)

<更年期>
更年期障害、メタボリックシンドローム、婦人科疾患(子宮体がん、乳がんなど)

<老年期>
メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)、認知症

まずは生涯に渡ってのホルモン量の変化と、自分の現在のライフステージに起こりがちなホルモン変化による体調の変化を知ること。そして、その予防法を知り、日々の生活を見直し、ライフプランを考えることは「戦略的な人生プランニング」につながります。


(監修:対馬ルリ子先生)

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