HCL Technologiesがマット・プレシェーン氏をCMOに任命
AsiaNet 58011(1042)
【ノイダ(インド)2014年9月25日PRN=共同通信JBN】大手グローバルITサービスプロバイダーのHCL Technologiesは25日、マット・プレシェーン(Matt Preschern)氏を執行副社長兼最高マーケティング責任者(CMO)に任命したと発表した。プレシェーン氏は需要、成長、価値を高めるため、国際展開、戦略的マーケティング、販促支援、コーポレートコミュニケーションなどマーケティング業務全般を統括する。
(Photo: リンク )
HCL Technologiesのアナント・グプタ最高経営責任者(CEO)は「プレシェーン氏は国際的視野と世界有数のテクノロジー企業の成長を加速した戦略実行の立派な実績をもたらす。彼の次世代技術ソリューション、サービスに向けた販売力構築の経験は、新世代の課題に基づくHCLのGrowth Blueprint(成長計画)実現に主要な役割を担うにふさわしい」と語った。
マット・プレシェーン氏は「HCLは『Relationship Beyond the Contract(RBtC、契約以上の深い関係)』という独自哲学、すなわち、無類のグローバル・デリバリーネットワークと堅固な顧客関係によって、国際的に人がうらやむ地位を築いてきた。HCLブランドをさらなる高みに引き上げ、急成長と市場リーダーシップに寄与したい」と語った。
プレシェーン氏は、マーケティングと戦略的事業展開で20年におよぶ指導経験がある。HCL入社前はWindstreamで上級副社長、エンタープライズCMOを務め、総合的なブランド管理、需要創出、デジタルコンテンツ・マーケティングを率いていた。また、製品・ソリューション・マーケティング、価格設定、マーケティング経路・分野、PR、業界アナリスト関係の責任も負っていた。
その前は、IBMで北米事業コンサルティングサービス部門のマーケティング担当副社長などいくつかの幹部職につき、CMOアジェンダ、アナリティックス、スマーターコマースなど主要成長分野のマーケティング・販売を整合する部署に所属していた。また、IBMの世界的な「Smarter Planet(スマートな地球)」キャンペーンでも重責を果たし、キャリア初期に「On Demand Business Adoption」モデルを開発している。
地球市民のマット・プレシェーン氏はオーストリアで生まれて教育を受け、幼年時代に一時台北にいたあと、1991年米国に移住。エモリー大学のゴイズエタ・ビジネススクールで経営学修士号(MBA)を取得した。詳しい経歴、業績は以下のウェブサイトを参照。
リンク
▽問い合わせ先
Ajay Davessar, Global Communications
Ajay.davessar@hcl.com
+91-120-4069000
ソース:HCL Technologies Ltd.
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。