早稲田キャンパス新3号館が竣工 旧3号館の外観を再現し伝統を未来へつなぐ新校舎へ

早稲田大学 2014年09月19日 14時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014-09-19

早稲田大学広報室広報課

早稲田キャンパス新3号館が竣工
旧3号館の外観を再現し伝統を未来へつなぐ新校舎へ

旧3号館の景観継承を意識し、外観を再現した新3号館が9月18日、竣工しました。地下2階、地上14階、高さ67.84mの新校舎は、正門から向かって右側、大隈銅像と大隈講堂の間に位置しています。

1933(昭和8)年の竣工から増築を繰り返し、早稲田キャンパスの象徴となってきた旧3号館は、主に政治経済学部の校舎として多くの校友を送り出してきました。今回、新3号館を建築するにあたり、旧館南側部のエントランス部分を再現し、鉄製扉を再利用するなど、かつての情景を未来へつなげる建物を目指しました。旧館を再現した棟と先進的な空間と機能を兼ね備えた高層棟を組み合わせた新3号館の1階ホールは、懐かしの中庭を彷彿とさせるデザインで、新しさと歴史を兼ね備えた新校舎となっています。

2つの棟がある特殊な構造の建物であるため、施工者としても今回の建築は伝統技術への挑戦でした。そのため、建築の新旧技術がふんだんに盛り込まれており、高い耐震性能を備えた建物構造、太陽の光や熱を利用した環境への負荷を抑える発電・空調システムを実現しています。また、それぞれの棟の雰囲気を基調に教室もデザインしています。

竣工式で鎌田薫総長は「グローバル人材育成を実現する次世代教育空間として展開していきたい」と挨拶しました。

【リンク】
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旧3号館アルバム リンク
戸山キャンパス新33号館が竣工 リンク



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